mahironのアルバム

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    写真の基礎を学習中です。子供、風物、美しいものをたくさん撮りたい。カメラはD40とCoolpixP4を使用。

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ニュース・社会

2009年3月25日 (水)

WBC 意外な(?)視点から

(1)実に的を射た分析である。本当にカストロ自身が述べた言葉なら、彼は一流の野球評論家と言っても過言ではない、と思う。采配を取った韓国の監督(名監督だ!)でさえ、この言葉に反論できまい。

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「最も緊迫した試合」カストロ前議長 (スポーツナビ)

 【ハバナ24日共同】キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長は24日、政府系のウェブサイトに掲載したコラムで、日本が韓国を破って優勝した野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝について「(日韓)両チームの質を証明するかのように、想像できる限り最も緊迫した試合の一つとなった」と振り返った。

 前議長は「韓国は、日本に2回勝利した投手を使う誘惑に抵抗できなかった」と指摘。しかし同投手は「日本の専門家や打者に研究されてしまっていた」と、韓国の敗因を分析した。これに対し「日本の監督は投手の選択を間違えなかった」と評価した

 また決勝打を放ったイチローを「世界最高の打者」とたたえた。

 一方、前日の米国戦についても、松坂大輔投手の後に登板した選手を「わずかの危険でも感じると何のためらいもなく交代させた」として原辰徳監督を評価した。

[ 共同通信社 2009年3月25日 13:40 ]

(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/jpn/headlines/20090325-00000035-kyodo_sp-spo.html)

(2)WBC決勝の延長10回表、誰もが不思議に思った「イチロー勝負」だが、こんな裏側があった。(概して「日韓戦」は朝鮮日報の方が充実しているようだ。)

(http://www.iza.ne.jp/news/feature/4586/sports/allphoto/165847/)

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WBC:イチローと真っ向勝負はサイン見落とし?

第2回WBC:朝鮮日報

 「いっそ敬遠して(1塁に)歩かせろと指示しなかったことが後悔される」。韓国代表チームの金寅植(キム・インシク)監督は試合後、深い無念の色を隠せなかった。延長10回表2死二・三塁でイチローに許した決勝の2点タイムリーヒットのことだ。金監督は「あの時、ベンチからは“イチローに四球を与えてもいいから、ストライクゾーンから外れるボールで勝負しろ”というサインを出した。捕手はサインに気付いたが、それが投手にまで伝わっていなかったようだ」と語った

 10回表、日本はこの回の先頭バッターだった6番・内川のライト前ヒットと稲葉の送りバント、そして8番・岩村のレフト前ヒットで1死一・三塁のチャンスを迎えた。だが、韓国の4番手投手・林昌勇(イム・チャンヨン)は代打・川崎をショートフライに打ち取り、ピンチを逃れたかと思われた。

 次のバッターは、この日5打数3安打と打撃感覚が戻ったイチロー。林昌勇は最高時速96マイル(約153キロ)のストレートを中心に投げ、ボールカウント2-1と追い込んだ。ところが、イチローがその後のストレートを次々とファウルして粘った。すると、林昌勇が投げた8球目はキレがない変化球で、真ん中に入っていった。それをイチローはセンター前にはじき返し、見事な2点タイムリーヒットに。その瞬間、金監督は口を半開きにしたまま、理解に苦しむという表情をした。

 金監督は記者会見で「9回に捕手が若い姜珉鎬(カン・ミンホ)に代わり、サインが伝わっていなかったのかもしれない。林昌勇が球に自信を持っていたのかもしれないが。捕手とベンチは確かにサインを交わしたのに…」と悔しがった

 これについて、林昌勇は韓国野球委員会(KBO)広報チームを通じ、「きちんとサインが見えなかった」とコメント。また、「(ストライクでなく)ボールを投げようとしたが、真ん中に入ってしまい失投になった。イチローと勝負したいという気持ちもあった」と当時の状況を説明した。韓国のサインミスについて、日本の原辰徳監督とイチロー本人は「相手のサインをこちらが知るはずがない。次のバッターがいいから(イチローで)勝負しようとしたのかと思った」と話している。

 しかし、明暗を分けた「林昌勇のイチロー真っ向勝負」について、金監督は「選手やコーチたちは本当によくやった」と、健闘した林昌勇を励ました。これも「金寅植リーダーシップ」の一つだといえよう。

米ロサンゼルス=高錫泰(コ・ソクテ)記者

(http://www.chosunonline.com/news/20090325000017)

(3)また、誰もが認める「強い韓国」「健闘韓国」の中で、銀メダルを「拒否」した選手がいた。そのイ・ヨンギュが最もファイト溢れる選手の一人だったことに誰も異論はないはずだ。「借りを返せず、納得がいかない」ということだろうか?遠からず、イ・ヨンギュご本人が心中を語るだろう。

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試合後の表彰式で日本代表が金メダルを受け取り、松坂が大会最優秀選手(MVP)に選ばれる間、一塁線上に並んだ韓国代表のうち、一人だけ目立つ選手がいた。(中略)

日本代表に対するセレモニーが行われる間、韓国の選手たちは横をちらちら見ながら、悔しさ半分、うらやましさ半分という視線だった。しかし、李容圭だけはただ韓国のダッグアウトだけを見詰め、日本に対する祝福ムードからあえて目を背けようとしていた。お祭りムードの三塁線の日本選手には終始目もくれなかった

 誰よりも悔しさが強かったからだろう。第2ラウンド1位決定戦で日本の先発・内海(巨人)が投じたストレートがヘルメットの後頭部に当たるアクシデントが起き、日本との決勝戦では実力で借りを返すつもりだった。しかし、決勝戦では先頭打者としてスタメンに名を連ねたが、4打数無安打1四球という結果に終わった。その上、6回には四球で出塁した後、盗塁を試み、ショート中島(西武)の左ひざに顔をぶつける一幕があった。

 李容圭はそんな経緯があったことから、準優勝の銀メダルを首に掛けることが納得できなかったのだろう。日本選手に目をやらなかったのも同じ理由のはずだ

(写真記事ともhttp://www.chosunonline.com/news/20090325000024)

例のヘルメットが割れたシーン。写真は上下とも朝鮮日報より拝借。

(http://www.chosunonline.com/news/20090325000024)

(4)WBCの盛り上がり、朝鮮日報上は実にすごい。日本のメデイアでは、ちょっと考えられない。「スポーツ面の中で」ではなく、朝鮮日報・全紙面での、アクセス状況だからね。何と、Best20全てが「日韓対決」関連・・・。


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2009年3月21日 (土)

時代は巡る 中原誠引退

将棋の中原誠十六世名人が引退を発表。

驚きはなかったが、実に感慨深いニュースだった。まさしく「光陰矢の如し」、一時代を築いた大棋士さえも、いつの間にか人々の記憶から薄れていく。振り返って、「戦後将棋界の覇者」という系譜をたどるならば、昭和(戦後)から平成への60年間において、

大山→中原→羽生

実はたった3人だけなのである。ここには天才升田幸三も、現将棋連盟会長米長邦雄も、「神武以来の天才」加藤一二三も谷川浩二も登場しないのである。

戦後将棋界最強の棋士は、間違いなく大山康晴(十五世名人)であった。若い人には、やはり最強=羽生というイメージだろうが、戦後最強棋士は羽生ではない。大山康晴である。大山が打ち倒してきたライバルの名前を挙げてみよう。木村義雄(十四世名人)、升田幸三、二上達也、山田道義、加藤一二三・・・。前の二人は、大山の偉大なる先輩である。後の三人は大山より若い棋界の若きスターである。前世代のみならず後の世代も打ち倒して一時代を築いたのが、大山康晴という不出世の大名人であったのだ。その勝負強さは羽生などの比ではない。そして、その最強大山時代を「ついに終わらせた」のが、中原誠である。それは1972年の第31期名人戦であった。誰も倒せなかった大山康晴(米長邦雄でさえ通算対戦成績で負け越しているはずだ)という大名人をついに倒したことこそ、中原誠という偉大なる棋士の最大の功績、存在価値なのだと思っている。

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2009年3月11日 (水)

73歳現役続行 有吉道夫九段

将棋界の一番長い日(A級順位戦最終局)が終わり、名人挑戦者と陥落2名が確定した。華やかな表舞台の裏で、73歳の有吉道夫九段が「現役」を賭けてC級2組の最終戦を戦っていた。この最終局に負ければ、即引退が決まるところだったが、見事に勝利。相手は、昇級候補の22歳の若手である。常識的に考えてかなり分が悪いと思われる。何と50歳年下である。読む力、読むスピードでは全くかなわないはずだ。

有吉道夫九段と言えば、関西を除けば、さすがに将棋ファン以外には余り知られてはいないだろう。しかし、将棋界のトップ10と言うべきA級に通算21期在籍した1流棋士なのである。(A級通算20期以上を成し遂げた棋士は、中原誠16世名人、米長邦雄永世棋聖、谷川浩二九段など、ほんの一握りの限られた棋士しかいないのである。羽生名人でさえ、まだ16期(もう、と言うべきか)である。)また、通算1000勝も達成している。

私の父ほどのご高齢の現役棋士の「勝負魂」に心から敬意を表したい。

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将棋:名人戦C級2組 有吉九段が降級免れ現役続行

第67期名人戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の順位戦C級2組最終戦が10日行われ、引退の瀬戸際に追い込まれていた現役最高齢棋士、有吉道夫九段(73)=兵庫県宝塚市=が高崎一生四段(22)を降し、4勝6敗で同組残留を決め、現役を続行することになった。

 有吉九段は岡山県備前市出身。故・大山康晴十五世名人に師事し、1955年にプロ棋士に昇格した。強い攻めの棋風から「火の玉流」の異名で呼ばれ、棋聖獲得1期をはじめ、棋戦優勝9回。今回で通算成績は1079勝983敗。

 順位戦は名人戦の挑戦権を争うクラス別リーグ戦で、上からA級、B級1組、同2組、C級1組、同2組の5クラスがある。その下のフリークラスに降級すれば、65歳定年のため自動的に引退が確定するところだった。

 有吉九段は「最後の1局になるかもしれないので一生懸命指した。将棋が好きなので、あと1年指せるという喜びは大きい」と語った。

【澤木政輝】

http://mainichi.jp/enta/shougi/news/20090311k0000m040150000c.html
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2009年2月26日 (木)

貧困大国日本、アメリカ

日本が相対的貧困率(=国民の経済格差を表す指標で、「年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない国民の割合」ウィキペディアより)において、アメリカに次いでOECD諸国(=経済協力開発機構加盟国、30ヶ国  注)中2位となっている事実が、どれだけ知られているだろうか?

(出典)社会実情データ図録http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4654.html

注)30ヶ国とは、EU加盟国が19ケ国でイギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フィンランド、スウェーデン、オーストリア、デンマーク、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、アイルランド、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロヴァキア。その他には、日本、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュー・ジーランド、スイス、ノールウェー、アイスランド、トルコ、韓国である。つまり先進諸国中、最悪の水準に属することを意味する。

また、世界で最も豊かな国=アメリカが、相対的貧困率で1位であることも余り知られていないのかもしれない。

堤未果著『ルポ貧困大国アメリカ』(岩波新書)は、衝撃的なレポートである。多くの人に勧めたい。

本書に数多く紹介されている事例から、ほんの数例を挙げてみる。例えば盲腸の手術にかかる費用は、アメリカでは概ね150万~200万円(1日)程度である。とりわけ入院費用の高さは異様であり、「普通の庶民には入院は無理」なのが実情である。しかし「無理」でも入院するしかない病気や治療は当然あるので、その場合、入院→破産の運命が待っている。民営化された保険医療制度の下で、保険会社会社は利益追求のため、極力保険の支払いを回避しようとするため、折角保険に入っていても支払いを拒否されることが多々起きるのだ。「安心を買う」どころか、「破滅を買わされている」と言っても過言ではない。医療保険の民営化が大きな誤りであることを、如実に示している。

そして、これまた異常に高い大学の学費。そこへ、普通の庶民には負担できない高い学費を代わって負担しようと申し出てくれる「有り難い」機関がある。軍である。入隊と引き替えに、学費を負担するという、軍のリクルーターの甘い言葉。だが、これまた詐欺的な誘いであり、全額負担するかのように見せて、実際には一部しか支払われないことが多い。あるいは「州兵なら月に1~2度の訓練で、負担は軽い」などと甘い言葉に誘われて入隊した学生に、イラクへの派遣命令がやってくるのである。これなどほとんど詐欺的としか言いようがないが、「成績の悪い」リクルーターは、自分が前線に回されてしまうため、彼らも必死である・・・全く、「良くできた」仕組みである。

世界の富の半分を握るアメリカ、その国益を守るために貧困層が巧みに動員される仕組み・・・本書は、アメリカの支配体制の本質を鋭くえぐり出している。まだまだ、衝撃の事実が多数記されている。アメリカへの甘い幻想など、一晩で吹っ飛んでしまうだろう。


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2009年2月18日 (水)

政権交代近し 自民党はもはや人材切れ=賞味期限切れ

一両日、中川財務大臣の問題でもめていたが、結局は辞任で決着。本音をいえば、辞任・留任など、どちらでも良かった。「当然」とも言えるし、「人間だから体調管理の失敗もあるよ」とも言える。そんなことより驚いたのは、後任に与謝野氏が兼任で就任したことだ。

あ~、もう自民党には人材がいないのだ。閣僚で経済通は与謝野1人なのだ(ところで、与謝野氏が与謝野鉄幹・与謝野晶子の孫だって、皆さんご存じでした?)・・・という恐ろしい事態である。私にとって自民党は政敵だが、人材不足で「日本沈没」ではかなわない。政敵にも人材はあって欲しいと切に願う。

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与謝野経財相、1人で「経済3閣僚」大丈夫?

2月17日21時39分配信 読売新聞

 先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の記者会見での失態に端を発した中川財務・金融相の辞任騒動で、麻生政権の経済運営に対する信頼は深く傷ついた。

 急激な景気悪化が進む中で、2009年度予算の成立や追加景気対策の策定などでの迅速な対応が求められている。だが、野党が一段と攻勢を強めることが必至な上に、与謝野経済財政相が1人で経済3閣僚の仕事を担う無理な体制にも不安が伴う。

 中川氏の辞任について政府内には「これでG7での失態を追及する動きが収まり、国会での予算審議が前進する」(財務省幹部)との見方が出ている。経済界からも「経済をこれ以上悪化させないため予算を確実に通す。そうした中での辞任は、妥当な判断、必要な判断だった」(経済同友会の桜井正光代表幹事)との声が聞かれた。 

最終更新:2月17日21時39分

中川財務相の辞任劇、各国メディア「統治能力ない日本象徴

2月17日23時26分配信 読売新聞

 17日辞任した中川昭一財務・金融相について、各国メディアは大きく報じた。

 【ローマ=松浦一樹】先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の開催国で、問題の“震源地”となったイタリアでは、主要メディアが中川氏辞任を一斉に速報。主要紙は、「政治統治能力が失われた今の日本を象徴」(レプブリカ紙)、「日本人は常に真剣、清廉、厳格だというイメージが崩壊した」(ジョルナレ紙)などと論評した。

 【ソウル=浅野好春】韓国の各メディアは、中川氏について「記者会見でのデタラメ発言で物議をかもした」人物と紹介。通信社の聯合ニュースは「日本の景気が急激に悪化する中、景気対策を陣頭指揮すべき重要閣僚の辞任で、経済的に少なからぬ余波が及ぶと憂慮される」と指摘した。

 【ロンドン=大内佐紀】英国のザ・タイムズ紙はネット上に東京支局長のブログを掲載。「世界第2の経済大国が最悪の危機を迎える中、中川氏には(国を)率いることが出来なかった」として辞任は当然との見方を示し、麻生首相の任命責任や、財務官僚の補佐能力にも疑問符をつけた

 【ワシントン支局】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は17日、「支持率低下に悩む麻生首相の新たな挫折」と指摘。ニューヨーク・タイムズ(同)は、次期総選挙での与党敗北の可能性に触れた。

 【台北=源一秀】中川氏は、台湾との関係強化を目指す超党派議員連盟「日華議員懇談会」の主要メンバーで、台湾では辞任を惜しむ声が上がった。総統府筋は「長く台日友好に尽くしてもらっただけに残念」と話した。 

最終更新:2月17日23時26分

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2009年2月 3日 (火)

「企業主権」の国=日本②『反貧困』

毎日のように報道される、最悪の経済情勢の見出し。

 「創業99年 日立襲う最悪赤字7000億円」

 「ソニー、営業赤字が過去最大の2600億円に」

 「シャープ最終赤字へ 3月業績予想追加下方修正」

その結果、巷に溢れる失業者たち。派遣切り、そしてついに正社員も危なくなってきた。

 「パイオニア:全正社員の賃金、最大10%超削減」

どうやら戦後生まれの私たちにとっては、過去に経験のない「大不況」の到来とのこと。

 「GDP2けた減予測 日本は米より重症」(産経)

だが、この国はあくまで「企業主権の日本国」である。諸々のセーフティ・ネットなどあってないようなものだ。昭和の経済発展は、ただただ「輸出企業の繁栄→労働者やサービス産業へのおこぼれ」によって「豊かさの分け前にあずかってきた」だけかもしれないよ。

こんなふざけた「企業主権」を本来の「国民主権」に変えて行くことができるだろうか?まず、「企業主権」の代行者であった自民党を政権から引きずり下ろすことは絶対条件だ。企業よりも国民生活を重視する「社会民主主義」的理念(あるいは「企業は国民生活のためにある」という理念)を前提とした路線の元で、一方で景気の回復を図りながら、他方で、福祉や医療の立て直しを図る・・・・。(あ、まるで過激なオバマみたいな・・・。)

だが、政界の動きも必ずそのような流れになるはずだ。我々としては、「反貧困」というプラカードを立てて、デモ行進でもしますか。

湯浅誠著「反貧困」(岩波新書)


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2008年12月31日 (水)

D40ロングセラーに 大不況でまだまだ売れる

今年も残すところ、あと1日。世界的な金融危機と大不況に突入したまま、1年が終わりを迎えたわけですね。来年が、予想より少しでもマシな年になることを祈りましょう。

私のD40(1号機)18000ショットに到達(2年で)

まだまだ売れているのですね。D40!!

2006年12月発売という古いモデルが丸2年間ヒットというのは、驚きです。もっと驚くのは、(価格コムでの)D40レンズキットの価格。何と3万4千円台(!)ですよ。コンデジと全く同水準ですよ。これじゃ、さすがに利益は出るのかな?

以下は、BCNランキングより。

Canonのkissシリーズが、相変わらずぶっちぎりです。X2、kissデジタルXで27.5%のシェアは圧勝。デジイチで4人に1人(以上)がkissということ。すごいですね。アバウトな表現ですが、「売れ筋」は1位~5位のところまでかな?6位の40D以下は、数値がかなり低くなっており、つまり「本格派」「セミ・プロ」「プロ」の高級機か、「売れていない機種」と言えそうです。やはり「レンズを含め10万円以下」というのが、今の一般人の志向と言えそうですね。主因は無論、大不況。ほとんどの世帯で家計の出費を抑えている状況でしょう。(世界規模で)

CanonとNikonの2強の強さ(強すぎ)は一目瞭然ですが、ソニーが10%に近づいてきていますね。ラインアップが揃ってきたのと2世代目で改良されたのが理由かな?しかし、オリンパス、パナにペンタ(HOYA)は、真面目な話「やばい」のではないですか。がんばって欲しいです。ただ、フォーサーズ・システムは(商売としては)アウトになったということを、この数値は意味していると思われます。

D40とAF-S55-200mm


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2008年12月20日 (土)

冬の時代へ

寒さも日増しに強まり、冬ざれの様相を呈してきました。

世界金融危機に加え、景気も世界規模で一気に後退・・・当然の結果、失業の大幅増大、賃金・賞与カットなど、大変な時代に突入しました。雇用調整に使われてきた派遣や短期契約の労働者は、ここぞとばかりに首切り・・・。儲かっているのは、ガスト、魚民、丸美屋(ふりかけが売れているんですってねえ)等「安かろう・・・」の一部企業や円高メリットを生かせる輸入業者だけでしょう。国民の多くがやむなく自己防衛に走らざるを得ない、冬の時代の訪れです。アホな内閣は、選挙目当てのばらまきと公共事業の拡大以外に何ができるのでしょうか?

本当は、国民の購買力の強化=内需拡大に主軸を置いた政策が望ましいのですが、大から小まで企業が青息吐息の状態の現状では、まずそちらの救済を優先するのでしょう。この国ではいつでも企業あっての国民でしたから。国民主権とは名ばかり、実態は企業主権の日本国ですから。

金融危機の深刻さを少し勉強するには、手頃なブックレット。ただ、「サルでも・・・」とはいきません。ブックレットとしては、難しい方です。でも、経済問題は仕方ないです。ただ、読んでも危機からの脱出口は見えてきませんが・・・。


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2008年10月24日 (金)

第7回心とからだの健康セミナー市民公開講座 慥かなる道を求めて

毎年行われている市民公開講座のご案内です。

私がお世話になっている先生が企画されています。先生は率直、誠意の人で「道」の探求者です。多忙の日々の医療の合間をぬって、心の問題を歴史や経済、社会、政治、教育など、大きな枠組みの中で捉え直そうと、日夜研究されています。すごい方です。そのうえ、とても明るくユーモアがあり、たとえ話もわかりやすく上手。近年は、本居宣長を、通説のような単なる文学者としてではなく、彼の唱えた「もののあはれ」を人の「真の感情」ととらえ直し、時代と格闘する「道」の探求者かつ実践者としてとらえる視点は、心の問題に悩む方々に大きなヒントとなると思います。(末尾に著書紹介)

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第7回心とからだの健康セミナー市民公開講座 慥(たし)かなる道を求めて

温故知新。江戸時代初頭の兵法家宮本武蔵、江戸時代中期の国学者本居宣長の教え方に焦点をあて、本当のことを会得する方法論について考える

一、本居宣長のなぞなぞ 

      吉祥寺通り花岡クリニック院長 花岡芳雄(心療整形外科)

二、吾唯足を知る 経済史からの提言

       青山学院大学名誉教授 三和良一

三、五法の形

       二天一流 一川英機

開催日時 平成20年11月9日(日)

     午後1時半~午後4時半

会場:武蔵野公会堂(JR吉祥寺駅より徒歩2分)*下記写真参照

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青山学院大学名誉教授・三和良一先生のHPはこちらです。公開論文も多数掲載されています。

「三和良一研究室」http://www.miwa-lab.org/

一川英機氏は、花岡先生の剣道のお師匠。宮本武蔵「五輪の書」もまた、心の問題に大きなヒントを与えるものなのだそうです。

花岡先生の快著「倭人ごごろの道」

本居宣長のとらえ方に関して、「眼から鱗」の思いで読みました。素晴らしい。本居宣長=国学者=文学者という捉え方がいかに狭いか良く分かります。人の生きる道の探求者・実践者という視点が斬新で、なかなか説得力もあります。


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2008年9月30日 (火)

「臥竜鳳雛」 深浦が王位初防衛

深浦康市王位が、今期絶好調の羽生名人の挑戦を退け、王位初防衛。対局過多の羽生にやや不利と予想されたとはいえ、昨期に続いての羽生撃破はさすが。羽生にとっても深浦は戦いにくい相手になってしまっただろう。記念に「臥竜鳳雛」の扇子を将棋連盟のオンライン・ショップにて購入する。

深浦王位書の「臥竜鳳雛」

「臥竜鳳雛」とは、中国の三国時代、司馬徽が諸葛亮を臥竜にたとえ、龐統(ほうとう)を鳳雛にたとえた言葉として知られる。まだ世に知られていない大人物と有能な若者のたとえであるが、「がりょうほうすう」に「臥竜鳳雛」、音といい文字といい美しい言葉である。これを自らの扇子の言葉とするとは、深浦は三国志ファンにちがいあるまい。「天下をとった者」の言葉ではないが、「天下を目指す者」という意味になる。

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深浦が王位初防衛 最終局で羽生下す

二十五日から神奈川県箱根町のホテル花月園で行われていた将棋の第四十九期王位戦七番勝負の最終局、第七局は二十六日午後六時四十一分、後手番の深浦康市王位(36)が100手で羽生善治名人(38)=棋聖、王座、王将=を下し、四勝三敗でタイトルを初防衛した。

http://www5.hokkaido-np.co.jp/49oui-7/


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2008年8月25日 (月)

おごれるものは久しからず 星野ジャパン惨敗に思う

北京オリンピックの野球予選リーグ、日本VS韓国戦を見ていた娘がこう言った。

「韓国の監督、いい感じだね」

若い人間は、直観的に人間の本質を見抜こうとする。「いい」「ダメ」、それは手厳しいものだ。その判断の内実を上手に言葉で説明はできないにしろ、直観力で本質を洞察する。そしてこれが、的を射ていることが多い。そう、9戦全勝で金メダルに輝いた韓国チームは強かった。そして選手ばかりでなく、娘が見抜いたように、監督もまた金監督がNo1だったのではなかろうか?

(写真提供=NEWSIS)

「韓国の監督、いい感じだね」

こう言った娘の言葉を、私なりに敷衍してみる。まず、上記の写真を見て欲しい。充実感あふれ気力みなぎる韓国の金監督の素晴らしい表情と、星野監督のニヤケた嫌な表情が、何とも対照的だ。

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北京五輪野球:日本戦勝利のカギは金監督の「根気」(朝鮮日報)

根気の野球、気力の野球が小技を持ち味とする日本のスモール野球を制した。22日に行われた北京五輪野球準決勝の韓日戦は、金卿文(キム・ギョンムン)監督の根気が光る試合だった。それが最も顕著に現れたのはイ・スンヨプに対する信頼。金監督は「イ・スンヨプがチームにいるだけで大きな力となる」と、不振にもかかわらず、イ・スンヨプをずっと4番で使い続けた。またイ・スンヨプに対しては、負担がかからないようサインをあまり出さなかった。準決勝でのサインは、6回1死一塁でのエンドランのみ。その信頼にイ・スンヨプは結局、決勝2ランで応えた。

 左打者は左投手に弱いというセオリーを覆した選手起用も、金監督の根気の一面を物語っている。16日の日本戦では、9回2死一・二塁の場面で左の岩瀬に対して左の金賢洙(キム・ヒョンス)を代打で起用し、決勝点をもぎ取った。また準決勝では日本が左投手を先発させることを予想しながらも、李鍾旭(イ・ジョンウク)、李容圭(イ・ヨンギュ)、金賢洙、イ・スンヨプら左打者を上位に並べた。

 金監督は今回の五輪で、50%の代打成功率を誇る。13日の米国戦では、9回表の先頭に鄭根宇(チョン・グンウ)を代打で起用して攻撃の糸口をつかんだほか、日本戦予選では金賢洙、準決勝では7回に李晋映(イ・ジンヨン)を代打に起用、李は藤川から同点タイムリーを放った。また7回1死に四球を選んで出塁した李大浩(イ・デホ)の代走に鄭根宇を送ったのも、絶妙な選手起用だったといえる。打撃はいいが、足の遅い李大浩が走者だったら、李晋映のヒットの際にホームベースを踏むことはできなかっただろう。

 金監督は試合後、「われわれが日本より強いとは思っていない。今日は勝ち運があって勝ったにすぎない」と語った。また星野監督については「野球人として尊敬する監督」と述べた

高錫泰(コ・ソクテ)記者

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「金監督は試合後、『われわれが日本より強いとは思っていない。今日は勝ち運があって勝ったにすぎない』と語った。また星野監督については『野球人として尊敬する監督』と述べた。」これは決して勝者のリップサービスではないだろう。謙虚に現実に向き合い、自分の中で誤魔化しを決してしない人間ならではの金言である。これに対して、最後までプライドにこだわった敗軍の将は、結果が出た後でも、ついに現実に向き合おうとはしなかった

「強いものが勝つのではなく、勝ったものが強いという五輪の難しさをしみじみと感じた」

何という醜い言い訳だろう。この言葉の意味は「本当に強いのは日本だが、五輪の難しさに負けた」という意味である。つまり惨敗後も、プライドと言い訳に終始しているのである。私は、この傲慢さこそ根本的な敗因だと考える。勝利への思い、ピンチでのふんばり、チャンスを逃さない気力・集中力・・・全てにおいて韓国チームが星野Japanを上回っていた。つまり、負けるべくして負けたのである

一方、最強アメリカを下して金を獲得したソフトボール。何と、アメリカのエース・ピッチャーの投球フォームの癖を見抜いていたという。また、決勝のアメリカ戦のため、秘蔵のシュート(ピンチで内野フライを打たせるために)を隠していたという上野投手・・・何という研究心、そして執念であろうか。この真剣さとたゆまぬ努力に裏付けられた自信によって、勝つべくして勝ったのだ。根拠のない自信におごり高ぶった、どこぞの「プロ集団」とは、まさしく人間(集団)の質が違っていた。

だから、こんな記事が出ても、何の言い訳もできまい。5つ星ホテルに宿泊していたという特権的「プロ集団」も恥を知るべきである。

今日限り、日本のプロ野球を見ることは止めにする。こんな程度の連中に1円たりとも払う気はしない。お灸をすえてやろうではないか!

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ひ弱でセレブな日本野球…星野J“ホント”の敗因とは

8月25日17時0分配信 夕刊フジ

“プロ軍団”を率いて、メダルなしで帰国した星野監督。闘将の今後が注目される(24日、成田空港)

 「金しかいらない」とぶち上げ、だからというわけでもないだろうが24日、銅メダルさえ持たずに寂しく帰国した星野ジャパン一行。しかし、金メダルを獲得した韓国代表の選手たちに比べると、普段から超セレブな生活を謳歌している現実があった。ハングリー精神が必要とされる国際大会で勝つには、日本男児はリッチでひ弱になり過ぎたということか

 「金(きん)しかいらない」と臨んだ北京五輪だったが、結果的には日本野球のプライドをズタズタにされ、残ったのは「金(かね)」だけ-そう言われても仕方がない。

 韓国のスポーツ紙記者のひとりは「日本の選手に比べると、韓国代表選手が普段もらっているサラリーはずっと低いですよ」と前置きし「だから、メジャーリーグや日本球界に移籍したがる。韓国プロ野球のFA権取得には9年かかりますが、海外移籍の場合は7年でOK。その代わり、獲得する球団が所属球団へ移籍金を払わなくてはならないシステムです」と説明する。

 そして「日本で野球はポピュラーなスポーツで、大勢の観客やスポンサーが集まるのでしょう? 韓国プロ野球はそれほどではないので仕方がないですが…」。

 韓国代表は、巨人から日本球界最高年俸の6億円をもらっている李承ヨプを除外すると、他の23選手は全員が韓国プロ野球に所属し、なんとも慎ましい。23人の平均は1億9661万ウォン(約1966万円)で、2000万円にも満たない。最高は5番を打った金東柱(キム・ドンジュ)の7億ウォン(約7000万円)。

 2度の日本戦にいずれも先発し計13回1/3で自責点2に抑えた金廣鉉(キム・グァンヒョン)に至っては、プロ2年目で、ハンカチ王子やマー君と同い年の20歳とあって、わずか4000万ウォン(約400万円)。まさに日本の選手とは「1ケタ違う」感覚なのだ。

 さらに、日本代表が北京市内の5つ星ホテルに宿泊(当然個室)していたのに対し、韓国代表は選手村。断トツで金持ちの李承ヨプさえ、3人部屋に泊まって戦っていた

 にもかかわらず、星野監督は「あらゆる意味で選手がかわいそう。ストライクゾーンは、他の世界でやっている感じだった。プロが出る大会ならプロの審判にしてもらわないと」と指摘したが、これでは言い訳にもならない。

 韓国代表も、決勝・キューバ戦の9回2死一、二塁の守備では、際どいコースをボールと判定されて四球となり、食ってかかった捕手のカン・ミンホが退場に。ストライクゾーンに悩まされた条件は同じだが、結果は雲泥の差だった。

 さらに、星野監督は「早朝野球じゃあるまいし、ウチの選手は、午前10時半開始の試合なんて経験したことがないやろ」ともボヤいた。ダルビッシュが打ち込まれたキューバ戦では湿度が90%に達していた。

 確かに、普段はドーム球場、ナイターという恵まれた状況でプレーするのは出場国のうち日本くらいなもの。しかし「だから勝てませんでした」では、高い給料をもらっている価値がないし、プロの看板が泣く。額面に応じた日本野球というものがあるのなら、ぜひともワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では見せてほしいものだ。

 星野監督は大会前、WBCの日本代表監督を要請されていたことをこの日、明かした。さすがに返事を保留したそうだが、これが星野流の観測気球。世間の空気を読むためだ。とはいえ、今度ばかりは、国民もノド元過ぎればというわけにはいかない。闘将の2文字も死語となった

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080825-00000009-ykf-spo


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2008年7月11日 (金)

『40代は不幸のピーク』説

40代は、体力の下降にもかかわらず、仕事と子育て、老いた両親の世話等、負担が集中する。だから、一般的に言って、40代が最も「我慢」を強いられる年代であることは、容易に想像できるし、自分の経験からもうなずける。しかし、それにしても、「性差(性別)や文化、地理、財産、職歴、学歴、婚姻状況、親の状況にかかわらず、ほとんど世界共通」というのは、すごい指摘だ。国により、労働政策や福祉政策等に大きな格差があるにも関わらず・・・である。特に、日本の貧困な労働政策や福祉政策により、40代の「不幸感」はかなり高いのでは?(はっきりした統計はないようだが。)

なるほど、「40歳代で落ち込んでも普通だと思える点でこの知見は有用」である。「不幸なのは自分だけじゃない!」これは、一つの慰めになることは確かである。

自分の10代(親の40代)の頃を振り返って見ても、よく怒る親だったとつくづく思う。そのころが、やはり一番「不幸感」の強い時期だったのだろう。幸い、統計の指摘通りに70代の今の方が明らかに「幸せそう」である。(しかし、世の中には、介護「難民」という不幸に落ち込んだ70代も多いです。)

ストレス軽減策として、「家ではメールのチェックをせず、仕事の電話には応答しない」というのも、なかなか出来ないことだ。私の場合、実際ほぼ毎日メールチェックをしている。「営業」の電話には応答しませんが。(常時留守電設定!)

以下はヤフーヘルスケアの記事です。

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■中年期はうつのピーク

精神的なスランプやうつ状態のピークは中年期であることが、英米の研究者らによる新しい国際研究によって示唆された。研究者らによれば、これは性差(性別)や文化、地理、財産、職歴、学歴、婚姻状況、親の状況にかかわらず、ほとんど世界共通だという。

米医学誌「Social Science & Medicine」に近く概要が掲載される予定の今回の研究は、英ウォーリックWarwick大学(ウォーリックシャー)経済学教授のAndrew J. Oswald氏らによるもの。80カ国約200万人を対象に、健康で幸福な状態(well-being)について分析した。

同氏らは、米国・欧州の男女約50万人を対象とした数十年にわたる2つの幸福度/満足度調査(happiness/satisfaction surveys、1970年代に開始)、1981~2004年に4回にわたり北米、東欧・西欧、アジア、アフリカ、オーストラリア、中南米80カ国で実施された世界価値観調査(World Values Survey)、100万人近い英国人を対象とした2004~2007年の調査などのデータを用いた。

幸福感と良好なメンタルヘルス(精神的健康)は、生涯でみるとU字型を示すことが判明。幸福度は20歳のときに高く、徐々に下降して40歳代で最低となり、その後再び上向きになるという。世界的にうつ状態になる可能性が最も高いのは44歳ころであった。ただし、米国では性差があり、男性は50歳代初め、女性は40歳ころが最低であった。

研究者らは、快活な人が不幸な人より長生きする傾向があることを指摘しつつ、この知見が単に、かなわない願望を中年期にあきらめ、その後は他人が死んでいくなか自分が生きていることに感謝するようになることを示すものにすぎない可能性もあるという。Oswald氏は「40歳代で落ち込んでも普通だと思える点でこの知見は有用」としている。

米テキサス大学医学部(ガルベストン)のJames S. Goodwin博士は「この知見は年齢や経験の価値を示すもの。年齢を重ねると知恵や知識が増える。中年期のつらい時期があってもその時期はいずれ終わり、その後は知恵や知識があることで前向きな展望を持つことができる」と述べている。

http://health.yahoo.co.jp/news/detail/?idx0=w07080202

■仕事のストレスを軽減するには

仕事が大きなストレスの元となり、身体面や情緒面に重大な影響をもたらすことがある。

全米退職者協会(AARP)は、仕事上のストレスに対処するために以下のことを勧めている:

・上司と定期的に評価や面談の場を設け、期待されることや目標を明確にし、仕事量について検討する。

・優先順位の決定や時間管理の技術を身につけ、常に残業したり、仕事を家に持ち帰ったりすることのないようにする。仕事から離れ、リラックスして好きなことをする時間をもつ。

・雇用者が提供するフレックスタイム制、昼休みの延長、運動の機会などをうまく利用する。

・どうしても避けられない場合を除き、家ではメールのチェックをせず、仕事の電話には応答しない

・現在の仕事が深刻なストレスや憂うつの原因となっている場合は、別の仕事を探すタイミングを見極める。

(2008年2月11日/HealthDayNews)

http://health.yahoo.co.jp/news/detail/?idx0=w07080204


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2008年5月28日 (水)

ポスト・イデオロギーの時代をどう生きる?

ちょっと前の本だが、大塚英志『物語消滅論』を読んでみた。

マルクス主義に代表されるような思想=「イデオロギー」の有効性が否定されて、すでに20~30年が経過し、今や「物語」がその代替(=各人のアイデンティティ形成に大きな影響力を持っていること)を果たしているが、その「物語」の支配を、筆者は決して望ましいこととは考えていない。「物語」の支配=悪しき意味での大衆社会という、判断であろうか?それゆえに、筆者は「主体性」の確立を擁護し、その限りでは、筆者はむしろ「近代」を擁護する立場に立つと公言している。

「自分」「主体」「内面」といった近代的価値が、日本というこの国では未成熟なまま、ずるずるとポスト・モダンへと移行していった、この20~30年とは、いったい何だったのか?「モダン=近代」もあいまいなまま、「ポスト・モダン」と呼ばれる現状もまた曖昧模糊として流れていく。

「自己」「内面」「自分と世界との関わり」「幸福」とは?・・・・そういった基礎的なターム(あるいは主題)から、根本的に見直してみる必要があるのだろう。ただ、単なる原理的考察では、あまり意味はない。それぞれの置かれた(背負った)具体的な状況の中で「より良く生きる」知恵、その基盤作りとなるような本質的思考が、各人に求められているのだと思う。


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2008年3月 1日 (土)

春を探しに 梅と『太宰治文学サロン』

体力回復のために、時間があれば散歩しています。もちろんD40をお供にです。2月後半から暖かい日が続いて、梅がかなり咲き始めましたね~。

ご近所の梅といえども、なかなかどうして馬鹿にはできません。いずれも2/22撮影。最初の2枚目は、井心(せいしん)亭の近所で見つけた梅の木。

55mm 1/1000秒 ISO200 F5.6 絞り優先(トリミング)

55mm 1/1000秒 ISO200 F5.6 絞り優先(トリミング)

次の1枚は、玉川上水沿いの『風の通り道』の梅の木。『風の通り道』はすっかりメジャーになりました。すべてジブリ美術館のおかげです・・・と言っては言い過ぎかな?さらに今日3/1から『太宰治文学サロン』が三鷹駅前に近い、本町通りとさくら通りの交差点にできた新しいビル(旧酒屋さんで、太宰がよく通ったそうです)で開室されます。『風の通り道』からも近くですから、大変な人出が予想されます。

55mm 1/125秒 ISO200 F5.6 Pオート 露出補正+0.3

3月半ばになったら、今年もぜひ青梅の吉野梅郷に出かけたいと思っていますが。さて、うまくスケジュールが合うかどうか・・・。
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2007年12月13日 (木)

栗塚旭の思い出 哲学の道の喫茶店

新撰組の放映がきっかけとなって、「栗塚旭ブーム」が再燃しているという。ああいう渋さを持った俳優が、今はいないということか?

栗塚旭といえば、京都の喫茶店を訪れたことがある。もう25年も前のことである。お店は哲学の道沿いにあった。栗塚旭経営ということは知っていて、若き日のかみさんと哲学の道をデートついでに立ち寄ってみると、何とご本人自らお店を切り盛りされていることにびっくり。

さらに、である。栗塚旭のイメージといえば、何といっても「寡黙で強面な男」であろう。が、である。ご本人はスクリーン上のイメージとは全く別人だった。「つねに笑顔を絶やさない、過剰な程のサービス精神に溢れた、饒舌な人」で、内容は忘れてしまったが、客を喜ばせるために一生懸命に話をしてくれる店主であった。

あの喫茶店は、今は営業していないという。懐かしい思い出だ。

(写真は、http://file.blueshinsengumi.blog.shinobi.jp/asahi.jpegより借用)

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土方歳三役・栗塚旭ブーム再燃 若い女性層にも広がる

 「新選組血風録」などで昭和40年代に一世を風靡(ふうび)した時代劇俳優・栗塚旭(くりづかあさひ)(70)の人気が再燃している。CS放送の時代劇専門チャンネルでの再放送がきっかけで、京都の栗塚を訪ねる旅行会社のツアーも新旧の女性ファンで大盛況。いまなぜ、栗塚旭なのか? (旗本浩二)

芸能生活50年

 「新妻が見つかったら(休業中の)喫茶店を再開したい。1人や2人じゃ無理だから、せめて10人ぐらいは奥さんになってくれないと」。今も独身を続ける老優が、長年暮らす京都の旅館で開かれたトークショーでサービスたっぷりに語ると、会場の約70人のファンから歓声が上がった。

 1937年、北海道生まれの栗塚は、舞台活動をへて65年、NET(現テレビ朝日)の「新選組血風録」に土方歳三(ひじかたとしぞう)役で出演。原作者の司馬遼太郎に「あなたこそが土方歳三」と言わしめるほどの当たり役となった。

 その後「俺は用心棒」「帰って来た用心棒」「燃えよ剣」などの時代劇で活躍し、硬派な二枚目スターとして一時代を築いた。現在も「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」に出演。2004年には、NHKの大河ドラマ「新選組!」で土方歳三(山本耕史)の兄役で登場した。今年芸能生活50周年を迎えている。

親子でファン

 昨年10月、時代劇専門チャンネルが代表作の「新選組血風録」を放送したところ、高齢層を中心に再放送希望が殺到。今年7月に同番組を再放送し、合わせて「燃えよ剣」を放送したところ、栗塚作品を知らない若い女性層にまでブームが広がった。

 それを機に、同チャンネルでは大手旅行会社とタイアップ。1泊2日の日程で京都の栗塚を訪ねつつ、大覚寺など時代劇ゆかりの地を巡るツアーを企画したところ、3日間で定員に達し、キャンセル待ちが出るほどの人気となった。

 申込者の大半は40~50代の女性。同チャンネルでの放送を見てファンになった人も多く、母親と参加した20代の女性もいた。目玉のトークショーは、着物姿で臨む参加者もいるほど盛り上がり、時代劇ファンのコラムニスト・ペリー荻野が参加者から募った質問を栗塚にぶつけていった。

気さくな素顔

 質問は、思い出の女優や好みの女性という一般的なものから、「『燃えよ剣』終了後、パリへ旅立ったのは自分を取り戻すためだったのか?」といったマニアックなものまで様々。栗塚は、「どぶろくを飲むシーンでは、乳酸飲料や薄めた牛乳を使っていた」など、質問の一つ一つに丁寧に回答。参加者からは「『新選組血風録』で見せた無口で硬派なイメージとは逆の、気さくで優しい雰囲気に、さらにファンになった」との声も上がった。

 ブームについて栗塚は「これまではいくら再放送されてもだいたい忘れられていくのが普通だったが、今は何十年も前の作品が放送されて、再評価してもらえるようになった。たまたま自分の作品に反響が多かっただけなのだろうが、やはり生きていればこそですね」と満足げに語った。

 同チャンネルでは現在、「帰って来た用心棒」が放送中。1月7日からは「俺は用心棒」がスタートする。

(2007年12月12日  読売新聞)


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2007年11月17日 (土)

生きるも死すも世界を舞台に オシム監督倒れる

家に帰って、「オシム倒れる」のニュースに驚く。

日本代表がどうの、という事には興味はない。オシムというセルビア出身の(つまり地球の反対側の)人が、遠い東洋の地で命を全うする覚悟を持っていることに、頭を垂れる思いだ。

それは監督就任の時から、感じていた。これほどの実績のある人がJリーグの監督に60を過ぎて来日・就任した時から、そういう覚悟があると感じていた。日本人で同じ覚悟を持って海外で仕事をしている人が、どれほどいるのだろうか?寡聞にして知らない。きっと、少数ながらもいるのであろうとは思う。しかし、プロであることの厳しさを、オシムのレベルで知っている日本人は、きっと少なかろうと思う。

(ネット上から拝借)

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<オシム監督入院>関係者に大きな衝撃…就任時から健康不安

11月16日21時54分配信 毎日新聞

 サッカー日本代表のオシム監督(66)が16日未明に自宅で脳こうそくで倒れ、緊急入院したことは、関係者に大きなショックをもたらした。日本が出場する2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア地区3次予選は、来年2月から始まる。高齢で心臓などに持病も抱えているだけに、現場に復帰できるのか懸念される。

 オシム監督は千葉県浦安市の順天堂浦安病院(千葉)の集中治療室に入院した。この日夕方から日本サッカー協会で川淵三郎会長と緊急会見した田嶋幸三専務理事は「命うんぬんについて大丈夫かどうかは言えない」と声を落とした。

 病院にはJ1千葉で監督を務める長男のアマルさん(40)らが駆けつけた。午前中は病院にいたが、午後5時から千葉県内で行われた練習には予定通り駆けつけた。関係者によると、現在は薬で眠っている状態という。
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2007年11月 7日 (水)

策士小沢VSアメリカ

いったい、今回の小沢辞任騒動とは何だったのか?低次元の「ドタバタ劇」「茶番」だったのだろうか?(そう受け止める、まさに低レベルの反応も多い。相変わらず、表面しか見ていない。)

この政治劇の本質を考えるには、「インド洋給油問題」の重大性を踏まえる必要がある。

言うまでもなく、この問題の本質は、

 自民・・・日米同盟継続 VS 民主・・・国連中心への転換

という安全保障を巡る争点にある。この争点に最も関心を抱いているのはだれか?それは、決して日本国民ではない。国民の主要な関心事は「生活」「年金」「格差」等の内政問題にある。外交ではない。

最大の関心を持って見ているのは、言うまでもなくアメリカなのだ。さて、アメリカは「国連中心への転換」を容認するだろうか?それはあり得ない。ゆえに、「小沢を潰せ」・・・アメリカの大統領府(チュイニー副大統領らを中心とする勢力であろうか)は既に水面下で動き出しているに違いない。

しかし、である。小沢辞任表明では、小沢氏はこう述べた。

「2日の党首会談で、福田総理は「衆参ねじれ国会」で自民、民主両党がそれぞれの重要政策を実現するため、民主党と連立政権を作りたいと要請するとともに、政策協議の最大の問題である安全保障政策について極めて重要な政策転換を決断された。そのポイントは(1)国際平和協力に関する自衛隊の海外派遣は、国連安保理もしくは国連総会によって設立、あるいは認められた国連の活動に参加することに限る。特定の国の軍事作戦には我が国は支援活動をしない。(2)新テロ特措法はできれば通してほしいが、両党が連立し新しい協力体制確立を最優先と考えているので、連立が成立するならばあえてこの法案成立にこだわることはしない。福田総理はその2点を確約された。これまでの我が国の無原則な安保政策を根本から転換し、国際平和協力活動の原則を確立するもので、私個人は、それだけでも政策協議開始に値すると判断しました。」

この発言の重要性は、日米(軍事)同盟を、国連主導下に置く、もしくは国連を挟む間接的な同盟に変更することに、福田自民が応じた・・・という点にある。つまり、小沢発言が事実であるなら、

 田自民・・・国連中心も止むなし = 小沢民主・・・国連中心

で合意すると言っているのである。(福田は否定)これに最も驚いたのは、アメリカに決まっているではないか。小沢のメッセージは、半分は日本国民向け(内政ばかりでなく、この安全保障の問題を国民はもっと考えなさい、と)だが、半分はアメリカに向けての意思表明であったろう

「日本には、『国連中心への移行』という選択肢しかないのだ」と。

つまり、アメリカが「小沢民主を潰す」ことなど意味はないのだぞと、アメリカに向かって宣言をしていたのだ。政権を取ることは、民意獲得への権力闘争であると同時に、アメリカという現世界の最高権力との闘いである。アメリカの(暗黙の、公然の)承認なしに日本国の権力が成立し得ないことを知っている小沢ならではの、パフォーマンスだったのに違いない。私は、そう推測している。

「心の整理に時間が欲しい」と言って慰留への回答を留保していた1日の間、小沢一郎が何を考えていたか?それは恐らく、次の2点であろう。

その1は、「国民」への謝罪と続投会見が、成り立ちうるか?(=政治生命を維持できるか?)・・・・これは「可」と判断したはずだ。でなければ、続投要請は受けない。受けても死に体になる。小沢の、民意の動きへの読みはどうだったのか?「かえって、『反小沢』と『それでも小沢』がはっきりする」というぐらいに読み切っているのだろうし、事実そうなっている。

『それでも小沢』が多数だと読んでいるからこそ、「茶番」に撃って出た。民主支持層が雪崩をうって「小沢に失望」とはならない、そう見切っているからこそ、「偉そうな態度で」辞任会見に臨めたのだ。次の会見では、小沢一郎は「混乱の責任について」国民に向けて深々と頭を下げるだろう。しかし、その直後には「自信に満ちた表情で」「偉そうに」政権奪取への「政治生命を賭けた」闘いを宣言するのであろう。

その2は、アメリカの出方はどうか?それにどう対応するか?である。ともあれ、

自民・・・国連中心も止むなし VS 小沢民主・・・国連中心への移行

このように、外交を巡る対立軸を消滅させるべく、「小沢民主」は動いていくはずである。内政は「生活」を掲げて闘えばいいし、そうするに決まっている。

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2007年10月19日 (金)

「企業天国日本」から「最大多数の最大幸福」へ

厚生労働省の発表によれば、有給休暇は、わずか「1人平均8・3日」である。大企業でも取得率51・7%に過ぎない。何という厳しい現実か。過去最低レベルという。

「企業は株主のためにある」・・・そんな恐ろしい、冷酷な経済原理がグローバリズムのもとで、労働者の首を絞めている。

企業とは、株主の専有物ではないはずだ。働く者が幸福になれないような企業など、本当は存在価値を半ば失っている。「最大多数の最大幸福」という言葉をもう一度復権させねばならない。

業種間の格差もひどいものだ。3倍以上も取得日数が違う。この国は、民主主義国家と言えるのだろうか?

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年休取得率 最低タイ46・6% 人員削減、仕事量増…休みづらく 厚労省調査

10月13日8時0分配信 産経新聞

 昨年1年間に企業の正社員が取得した年次有給休暇(年休)は1人平均8・3日で、取得率が平成17年に並ぶ過去最低の46・6%にとどまったことが12日、厚生労働省の調査で分かった。

 厚労省は「景気回復と人員削減が絡み、1人当たりの仕事量が増え、休みづらい状況があるとみられる」と分析。自分の評価に響く不安など、取得しづらい雰囲気も背景にあるのではないかと指摘している

 調査は今年1月、常用雇用者30人以上の全国5343社を対象に実施した。回答率は78・2%。

 調査によると、付与された年休の平均日数は前年より0・2日減り17・7日。平均取得日数は前年に比べて0・1日減の8・3日だった。

 従業員1000人以上の大企業では、取得日数は9・7日で、取得率は51・7%だったが、100人未満の企業は7・1日の43%。企業規模が小さいほど、1人当たりの従業員の労働環境が悪化していることが分かった。

 産業別では電気・ガス・水道業の15・3日が最長で、飲食店・宿泊業は4・2日で最も短かった。同省は取得日数の差について「大企業中心の『半役所的な』電気業などは比較的休みがとりやすい環境が整っており、飲食業などは営業時間の延長などが影響したのではないか」と推察している。
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赤福に「永久追放」? 地に落ちた経営モラル

あきれかえった経営者である。「現場が勝手にやったが、それを知る責任があった。知らなかった自分に社長としての責任はある」こう言っているわけだ。こういう低レベルの人間が経営者だとは、驚きである。内部留保が160億もあるという超優良企業が聞いてあきれるではないか。

モラルの低下は、年代を超えた全社会的傾向であり、深刻な「日本人の劣化」を露呈している。一言では言えないが、「欲望の暴走に歯止めをかける倫理」を失った戦後日本の歩みのなれの果て、なのだろう。多くの宗教が禁欲的モラルを含み込んでいることを考えれば、宗教がほとんど機能していない戦後日本の弱点、とも言えるだろう。「無宗教」は合理主義以上に「欲望の暴走」を許したのだろう。ああ、誰もが欲ボケか。

赤福のファンは多い。経営陣と現場責任者を総入れ替えして、充分な安全管理ができる体制を作り、営業許可が下りるのを待つしかあるまい。しかし、許可は下りるだろうか?

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再出荷や再利用の事実知らず、「赤福」社長が会見

10月19日11時47分配信 読売新聞

 「赤福餅(もち)」の表示偽装問題で、赤福の浜田典保社長(45)は18日深夜、三重県伊勢市内で記者会見し、店頭に売れ残った商品の再出荷や再利用について、「現場の判断」を強調し、経営陣はこうした事実を知らなかったとの弁明を繰り返した

 浜田社長は再出荷の実態について、「経営側の『商品管理を適正にするように』との意思が行き届かなかった。出荷商品と未出荷商品との区分が現場にはっきりと伝わっていなかった」と述べた。

 報道陣から「現場の社員が勝手にやったということか」と質問が飛ぶと、「現場の責任とは認識していない。(経営者として)知るべきだった。原因を特定して報告したい」とあいまいな表現で答えた。

「赤福」に無期限営業禁止命令、農水省が立ち入り検査

10月19日11時32分配信 読売新聞

 老舗和菓子メーカー「赤福」(三重県伊勢市)が店頭で売れ残った主力商品「赤福餅(もち)」の製造日を替えて再出荷していた問題で、三重県伊勢保健所は19日、食品衛生法違反があったとして、同社を同日から無期限の営業禁止処分とした。

 また、あんと餅を分けてそれぞれ再利用した実態などを調べるため、農林水産省は同日、日本農林規格(JAS)法に基づき、改めて同社本社などの立ち入り検査に入った。

 同日午前8時半、同保健所で命令書を手渡された浜田典保社長は「大変迷惑をかけて申し訳ない。今後も指導をお願いします」と陳謝した。

 一方、農水省の検査対象は、同社本社と、本社、名古屋、大阪の3工場。検査は同日午前10時から行われ、偽装表示を始めた時期や数量などを幹部らに確認している。農水省が本社に立ち入るのは今回で4回目となる。  
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2007年10月18日 (木)

父を乗り越えるために 内藤大助は亀田史郎より遙かに上である

こういう発言を聞いて(見て)、大毅少年は、学んでほしい。

「僕の18歳の時は、もっともっとガキだった。落ち込んでいるようなので、僕が一声かけることで戻るならうれしい」

内藤選手の言葉は感動的である。父親の史郎氏より、ボクシングに携わる者としても、人間としても数段上の存在がいること。それを発見することからしか、自立は始まらない

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<ボクシング>亀田親子会見 内藤は「終わったこと」と淡々

10月17日20時7分配信 毎日新聞

金平会長がおわびを口にしたことで「ほっとした」と言い、亀田親子が謝罪に訪れたら「大毅選手に会ってみたい。いがみ合ったまま終わったので、次は『お疲れ』と声をかけてボクシングの話をしたい。そこがスポーツのいいところ」と笑みも浮かべた。亀田大のこれまでの言動も「僕の18歳の時は、もっともっとガキだった。落ち込んでいるようなので、僕が一声かけることで戻るならうれしい」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071017-00000104-mai-spo
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2007年10月17日 (水)

強すぎる親爺と幼なすぎる少年 亀田家会見

まるで小さな子供のようだ。強すぎる父親の元で、精神的に完全に支配下に置かれているのか。父子家庭で苦労を共にし、強固な親子の絆があることは理解できるが。

ショックで憔悴していることは良く分かるし、可哀想な感じもする。しかし、18歳である。未成年とは言え、小学生ではない。「すいませんでした」ぐらいは言わなければいけない

協栄ジムの大先輩、具志堅用高氏は「本人から一言もないなら、謝罪したことにはならないのではないか。」と厳しい。厳しいが、これが大人の論理である。代わりに長男が謝罪した。亀田家としては良いだろうが、18歳の少年が全く自立していないことを意味している。幼児化現象は、なにも亀田家に限ったことではないが。

父親から内藤選手への謝罪はなかった。やはり、「世間を敵として闘う姿勢」に変わりはないのであろう。余りにも悪質で醜い、これまでのパフォーマンスを改めるつもりもないようだ。根本において「自分が間違っていた」という認識はないと思う。会見の言葉は、「世間向けの建前」に過ぎないだろう。それは悪しき大人の知恵だ。

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<亀田父子会見>無言の大毅に具志堅氏「謝罪にならない」

10月17日21時8分配信 毎日新聞

 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級14位、亀田大毅(18)=協栄=と父史郎トレーナー(41)が17日、反則行為を連発した同級タイトルマッチ(11日、東京・有明コロシアム)後、初めて公の場で会見した。頭を丸刈りにした亀田大は一言も話さず、敗戦と日本ボクシングコミッション(JBC)の処分によるショックの大きさをうかがわせた。また、金平桂一郎・協栄ジム会長は日本プロボクシング協会事業局長職、東日本ボクシング協会副会長職の辞表を提出した。

 会見の冒頭で金平会長、史郎氏が謝罪の言葉を述べ、亀田大が話す順番になったが、座ってうつむいたまま。隣の史郎氏が小声で「大毅、大毅」と発言を促したが、下を向いたままで、JBC職員に支えられて退席した。史郎氏は「家でもずっとあの状態。昨日(16日)は自分で丸刈りにして、自分の精いっぱいの気持ちを出したと思うんやけど」と説明。試合相手の内藤大助(宮田)陣営に対する謝罪については「大毅がああいう状態なので、日を改めて(行こう)と考えています」と神妙に答えた。

 反則の指示については「それは指示していません。最後はポイントも取られているから、悔いのないように戦えと。あとはどう取られようと自由やけど、おれらは言ってません」と否定した。ガードを固めて前に出る「亀田スタイル」についても「このままのスタイル。とりあえず自分らのスタイルなんで。反則行為は指導していくつもりです」と、戦い方を変えない考えを示した。礼儀に欠けた言動やパフォーマンスを今後変えるかを問われたが、「それは今はちょっと分かりません」と答えた

 3人は会見前にJBCに謝罪。安河内剛・JBC事務局長は亀田大の様子について「(部屋に)入ってくる際に会釈したが、終始無言。憔悴(しょうすい)し切った様子で、ずっと一点を見つめていた。話せる状態でなかった」と説明。会見は亀田家に配慮してわずか10分間で打ち切られた。【来住哲司】

 ▽世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級元王者・具志堅用高さんの話 (大毅)本人から一言もないなら、謝罪したことにはならないのではないか。周りが動いてこういう謝罪会見になったのだろうが、問題なのは今後どうするかだ。ボクサーの技術を教える前に、礼儀や感謝の気持ちといった人間としての教育を誰がするか。誰がお父さん(史郎トレーナー)にアドバイスするかだ。ジムOBの1人として「協栄」の看板をこれ以上汚してほしくない。

 ▽スポーツライター・玉木正之さんの話 論評に値しない。今回の騒動については何か発言することによって良い方向に変わるとも思えない。ただ一点、金平会長が「負けたからこうして批判を受けた」と言っていたが、それは間違い。何度か取材した父親(前会長の故正紀氏)は「強いから勝つとは限らない。勝った者が強いと呼ばれる」と言っていた。それは確かにそうだが、金平会長は認識を取り違えている。


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メディアと大衆の共犯関係

マス・メディアは、いつもニュー・ヒーローを求めて、時に自ら創りあげもする。大衆受けのするインパクトの強い者なら、なおさら良い。ヒーローとは、本当は虚像なのだが、実像か虚像かは実は全く問題ではない。実像を知る者など、ごく少数の近親者に過ぎないから。数千万人いや数億人という膨大な大衆が、虚像に酔いしれる。興行権、放映権、関連グッヅ等といった巨大な市場とともに、である。奉られた個人や見識の低い一放送局の問題では決してなく、『メディア・大衆・市場』という現代社会全体のシステムの問題である。

諸悪の根源は、メディアであろうか。それとも虚像に酔いしれる「愚かな大衆」なのであろうか。メディアの目論見も、大衆の支持を得られなければ、空しい失敗に終わる。そういう意味で、大衆とメディアは共犯関係にあると考えるべきだろう。時に政治権力が介入したり裏で動いている場合もあるが、いつもそうであるわけではない。政治権力さえ、演出されもするのだ。近いところでは、「小泉劇場」がそうだった。「ホリエモン」もメディアが創りあげた虚像だった。だが、その虚像に本心から心酔したりしてしまうのである。もう使用価値(賞味期限)が切れたと判断されれば、遠からずヒーローは退場を命じられる。そんなことは数限りなく繰り返されてきたのだ。

人間は、生身の人間と同じく、所詮は「光と音響に過ぎない虚像」(「人間像」と言っても、「キャラ」と言っても同じことだ。)にリアリティを感じ、反発したり共感したり官能をさえ感じしてしまうことを避けられないようだ。バーチャルとは「現実と同じ効果を持つ」という意味だが、そのバーチャルな表象を操るメディアなしには、もはや生きてはいけない。

メディアとの共犯関係にある大衆としては、どうすれば、メディアの悪魔的影響圏から逃れられるのだろうか?「テレビを見ない。雑誌は読まない。」そんなことは不可能だ。「批判精神を持つ」?そんなに頼りになるものだろうか?

差し当たって、私には良い解答が思い浮かばない。


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2007年10月13日 (土)

亀田親子は最低最悪 「永久追放」だ

亀田親子は、人間としても、スポーツマンとしても論外だ。彼らにはただ軽蔑の念しか感じない。自分が挑む相手への敬意のひとかけらもない。本当に強い者は、寡黙である。ボクシング以前に、まず礼節を学べ!!自己顕示欲と「勝てば何でもいい」というお粗末な勝負観だけで生きていては、誰からも決して尊敬されないぞ。また、視聴率のためだけに亀田親子をクローズアップするようなマスコミも厳しく批判されて当然だ。

反則技の亀田

本当は、死力を尽くして闘った者は、健闘を讃え合えるはずなのに。

下は、5月の内藤VSポンサクレック戦。ボンサクレックはタイでは国民的英雄だそうである。敗れても、さすが17回防衛の王者の風格があるではないか。『実力も実績もない、どこかの口だけ野郎』とは大違いだ。

(内藤大助のHPより借用)

自分が負けた試合でも、相手への礼節を忘れないボンサクレック

亀田の連中とは大違いだ

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「急所狙え」亀田父子処分へ…JBC倫理委

10月13日0時23分配信 読売新聞

 11日の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦で、挑戦者でプロ初黒星となった亀田大毅選手(18)が反則行為を繰り返した問題で、日本ボクシングコミッション(JBC)は12日、倫理委員会を15日に開き、亀田陣営の処分を協議することを決めた。

 処分には「警告」「厳重戒告」や一定期間試合ができない「ライセンス停止」などがあるが、JBC内部では「厳正に対処すべき」との意見が強まっている。

 JBCは、セコンドに付いた亀田兄弟の長兄で前世界王者の興毅選手が、試合中、リングサイドから「ヒジで相手の目を狙え」などと反則行為を指示した疑いがあるとして、ビデオ解析を進め、亀田陣営の言動を特定する方針。  

“最低最悪ファミリー”亀田家、反則指示してた!

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/90212/

最悪で醜悪な世界戦だった。もはやボクシングとはいえないシロモノだった。それでも「国民の期待」に応えた33歳の老チャンプ内藤大助(宮田)は冷静に、18歳の勘違いの挑戦者、亀田大毅(協栄)を大差の判定で退けた。頭突き、ヒジ打ち、タックル…。テレビ中継は反則のオンパレードの大毅に兄が「ヒジでエエから目に入れろ」と指示を与えるシーンまで映し出した。TBSへは抗議が殺到。日本ボクシングコミッション(JBC)も厳しい処分を検討する構え。亀田の名は、日本ボクシング史に「汚点」として刻まれることになりそうだ

あまりに惨めな敗戦に勝者をたたえることもなく無言で会場を立ち去る亀田一家を追いかけた。

 「切腹はどこで?」

 父親の史郎氏(42)が険しい表情で振り向いたが、大毅は無言で口に含んでいたジュースをピューと外に飛ばし、車に乗り込んだ。その背中に会場の外で待ち受けたファンの「腹を切れ」の罵声が飛んだ。

 年長の王者を「ゴキブリ」とののしり、「負けたら腹を切る」と宣言して臨んだ世界戦。勝てば日本人として最年少王者に輝くはずだった。そのための無理やりのマッチメークでもあった。

 しかし、ひたすらガードを固めて頭をぶつけ、反則を連発するばかりの試合展開。怒った内藤がスリップした大毅の頭をこづいて減点されれば、勝ち目のなくなった大毅は最終ラウンドに内藤を担ぎ上げて投げ、極めて異例の3ポイント減点。元世界王者の名城信男氏は「最低!」と吐き捨て、日本ボクシング協会の原田政彦会長は「(大毅は)ボクシングをしていなかった」と酷評した。JBCの関係者は「失格負けにすべきだった」と憤った。

 TBSの生中継は、さらに信じがたいセコンドの言葉を拾っていた。挽回の余地もなくなった11Rの開始前、赤コーナーに座る大毅の耳元に史郎氏が口を近づけ、「勝てへんで、分かってるな。※□〇×」とささやく。その直後に元世界王者の兄、興毅(20)が「ヒジでエエから目に入れろ」と声をかけた。その音声が全国に届いたのだ。

 試合後、内藤は「大毅は反則が多かった。太股を叩かれたり、サミング(目つぶし)までされた。最後までレフェリーが気づかないほど反則がうまかった」と語ったが、それらが亀田陣営の明確な意志の下に行われていたことが証明されたのだ。

 これを知ったJBCの関係者は「大毅のライセンスの剥奪や興毅や史郎氏の処分も検討しないといけないだろう」と話した。

 会場の有明コロシアムは7割ほどの観客の入りだったが、その大半が内藤の勝利を期待していた。試合前から亀田へのブーイングが渦巻き、内藤への声援が圧倒していた。一種異様な雰囲気でさえあった。

 内藤のいう通り、それは「国民の期待」とさえ言えた。礼儀知らずの言動は試合を盛り上げるための方便でもあったのだろうが、あまりにも度が過ぎた。なによりも技術が、実力がその虚像についてこれなかった。

 亀田陣営を応援し続けてきた女子プロレスラーのジャガー横田氏は会場で「亀田を応援しているからだけど、大毅はこの辺で一度負けたほうが良かった。負けたところから本当の自分も分かるから」と話した。

 だが、セコンドの反則指示まで明らかになり、亀田ブランドは地に墜ちた。亀田家に「次」があるかどうかも分からない。会場では「興毅の内藤へのリベンジマッチが見たい」という声も聞かれたが、もうたくさんではないか。
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2007年10月 9日 (火)

資本主義中国万歳

中華人民共和国という国が、社会主義体制だとは知らなかった。奥地の農村では、年収1万円(あるいは、それ以下)という貧農が何億人もいるそうである。格差世界一だろうか?(拍手、パチパチ)計算する気にもなりませんな。中国共産党は、中国資本主義独裁党(旧共産党)と改名したとか。

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中国一の富豪は26歳女性=不動産会社会長の娘-フォーブス

10月9日6時0分配信 時事通信

 【北京9日時事】米経済誌フォーブス(アジア版)は9日までに、2007年の中国富豪リストを発表し、大手不動産開発業「碧桂園」の執行役員を務める26歳の女性、楊恵妍さんが資産162億ドル(約1兆9000億円)でトップに立ったことを明らかにした。

 楊さんは米オハイオ州立大学卒。父親の楊国強会長から、2年前に所有株を譲渡されていた。女性としてアジア最大の富豪ともなった。 
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2007年9月29日 (土)

軍事独裁政権の蛮行

衝撃的な映像。野蛮極まりない軍事独裁政権の蛮行だ。民主主義を求める人間の声を武力で押さえ込むことは、決してできない。ミャンマーの軍事政権に対して、世界中から抗議の声を挙げよう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070928-00000107-reu-int.view-000

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070928-00000039-jijp-int.view-000

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経済制裁で軍政に圧力を=在日ミャンマー人活動家が要望

9月28日19時38分配信 時事通信

 ミャンマー軍事政権によるデモ弾圧が続く中、日本在住のミャンマー人活動家らが28日、都内の外国特派員協会で会見し、日本政府に対し、経済制裁の発動などミャンマー軍政への圧力を強める具体策を取るよう呼び掛けた。

 民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさん率いる国民民主連盟(NLD)の元メンバーで、在日ビルマ市民労働組合のティン・ウィン会長は「僧侶は最も神聖な存在だが、軍政はそれを弾圧し、初めて僧院を破壊した。(弾圧で)3000人の犠牲者を出した1988年の民主化運動よりも事態は深刻だ」と指摘。「日本はミャンマーに多大な資金を提供しており、アジアで最も強力な民主国家。ほかの国よりも、もっと軍政に圧力を掛け、経済制裁を科すべきだ」と訴えた。 
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2007年9月25日 (火)

大人の対応に期待? 新内閣発足と人材不足

安倍前総理の「未熟」「器でない」「決断力がない」」等の資質的欠損が白日の下に晒されて国民の支持と党内求心力を失い、難局の打開策を見出せなくなって辞職した後、福田康夫氏が「当然」のごとくに新総裁に選出され、今日新内閣がスタートした。なるほど「経験を積んだ大人の安定感」と「頭の良さ」を兼ね備えた人に見える。(この額の大きさを見よ。)

(Webより借用)

関係各方面の反応、与野党の反応や出方の読み、国民世論の在り方とマスコミの反応等を同時に判断しつつ、判断・発言のできる人であろうと思う。内閣発足当日だから評価は控えるが、「落ち着くところに落ち着いたか」というのが正直な感想だ。現在の主立った政治家の中での相対的評価においては「妥当」と言えようが、それにしても71歳という高齢の指導者しか残っていないというのは、自民党の人材不足を端的に表していよう。政策の可否はともかく、人材不足の深刻さこそが最大の「難局」かもしれない。

小泉純一郎=強力なリーダーシップを持つ、やんちゃ型天才ポピュリスト

安部晋三=未熟で読めず、演技もできないぼんぼん型お人好し

福田康夫=理知的頭脳派タイプの調整型リーダー(まだ良く分からん)

といったところ。ともあれ、自民党4役と主要閣僚など実質的に自民党を動かしている面々の揃い踏みと言っていい。71歳の高齢リーダーは、さすがに次の総選挙の顔にはならないだろう。次は麻生で決定である。ならば、2年後の総選挙は「麻生自民VS小沢民主」になるのだろうか?

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「政治不信解消に全力」福田首相が初会見

9月25日22時48分配信 読売新聞

 福田首相は25日夜、首相官邸で初の記者会見を行い、今回の政権交代について、「自民党総裁選で2週間、国会を止めてしまい、国民の皆さんに大変申し訳ないと思っている」と陳謝した。

 そのうえで、「政治不信の解消に全力を傾けていかなければいけない。年金(記録漏れ)問題、『政治とカネ』の問題は、国民の不信を買った大きな問題だ」と述べ、野党にも説明しながら、政策課題の解決に全力を挙げる考えを強調した。

調整型vs豪腕 福田氏 初当選53歳の遅咲き 小沢氏 田中元首相の秘蔵っ子 

9月25日16時56分配信 産経新聞

 ■「自立」「共生」理念は一致

 国会で25日午後に行われた首相指名選挙。衆院は自民党の福田康夫総裁(71)を選出、参院は民主党の小沢一郎代表(65)を選ぶ見通しだ。両氏は、「未熟」な若い前任者の退場を受け、「安定感」を買われて後継党首に選ばれた点は共通するが、持ち味には違いも多く、今後の“対決”も注目される。2人の政治経歴などを比較してみた。

 福田氏と小沢氏はともに2世議員。だが、27歳で政界入りした小沢氏が、早くから田中角栄元首相の秘蔵っ子として幹部候補の道を歩んだのに対し、石油会社で17年間のサラリーマン生活を送った福田氏は、初当選が53歳と遅咲きだった。福田氏の父、赳夫元首相と田中元首相は「角福戦争」を繰り広げた間柄。因縁めいた両氏の対決を「角福戦争の再現」と見る向きもある。

 2人は政治手法も対照的。福田氏が周囲の意見に耳を傾け、落としどころを探る「調整型」なのに対し、「豪腕」の異名を取る小沢氏は「足して2で割る結論は駄目だ」と安易な妥協を排除する。

 一方、両氏には共通点もある。健康法のウオーキングもその一つ。福田氏は国会内などで速歩きを励行し、小沢氏も毎朝、自宅周辺を30分ほど散歩する日課を欠かさない。クールビズにはともに抵抗感があるのか、夏場もネクタイにスーツ姿。演説を苦手とするのも同じだ。

 2人とも左党で、福田氏は政界きってのワイン通。一方、小沢氏の口癖は「酒は人生最良の友」。尊敬するのは福田氏が勝海舟、小沢氏が大久保利通。ともに幕末に活躍した人物だが、福田氏が有能な幕臣を、小沢氏が倒幕派のリーダーを挙げている点が、今の2人を象徴しているかのようだ。

 福田氏は自民党総裁選で「自立と共生」を掲げ、「自立」と「共生」を長年使ってきた小沢氏と政策理念でも「一致」した。小沢氏は「ずっと昔から僕が使ってきた言葉」と本家をアピールしているが、国民がどちらに軍配を上げるかは、今後の両氏の対決の行方にかかっている。

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2007年9月19日 (水)

土俵に女性乱入

(日刊スポーツより)

http://www.nikkansports.com/sports/sumo/f-sp-tp3-20070919-258467.html

こんなこともあるんですね~。「神聖」なる土俵に女性の乱入。まあ、業務妨害ですから良くないことです。

でも大相撲の世界は、まだ「土俵の女人禁制」なんて馬鹿げたことをうたっていることにも驚き。ポスト・モダンの時代にプレ・モダンを臆面もなくやっている。滑稽です。山の女人禁制もそうですが、こういう因習は早く消滅させましょう。

(izaより)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/85473/slideshow/43367/

この女性、いったい何をしたかったのか。続報が気になります。
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2007年9月17日 (月)

ケータイメール依存症?

僕ら大人も、メールの普及期には、物珍しさもあって、結構数多くのメールをやり取りしていましたが、今はずいぶん落ち着きました。1日に10通を越えることはほとんど無くなり、落ち着いた気がします。(仕事は除く)

「1日5時間」とか「1日41通以上」というのは、客観的に見て尋常ではないです。まともな生活に支障をきたすことになるでしょうから。

中高生は、人間関係を上手に御することが難しい年頃なので、これを厳しく見るのは酷でしょうが、ケータイやメールともっと上手に付きあうノウハウを身に付けることは焦眉の急です。それこそ、「メールとどう付きあうか」は学校や家庭での良い教育材料になるのではないでしょうか?たとえ現時点で正解は見つからなくても、「自分にとって、生きていくうえで何が大切か」を考えるきっかけにもなると思います。

私の考えを一言述べますと、

  ①メールは、1日10~20通(送受信計)程度なら、生活に大きな

   支障はないと思われる。そのためにも、不必要にメールアドレスを教

   えないこと。(友人・知人との距離の取り方を学ぶこと。まあ、これ

   が難しいのでしょうが)41通以上は「ケータイ依存症」など心理的

   な障害を伴っている可能性があるのではないか。

  ②メールには他者への依存性があるので、自分一人ですることを見つ

   けること。それは個人としての自立にもつながる。

まあ、こんな程度のアドバイスしかないですが。多くの中高生が「振り回されている」と感じているのは正常な証拠ですが、どうやって正常なケータイやメールとの付き合い方を見いだすかは、身近で重大な課題です。

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中高生の半数以上が「ケータイに振り回されてる感じ」

9月13日10時20分配信 +D Mobile

 中高生のための携帯向けエンタテインメントポータルサイト「GAMOW」は9月12日、朝日新聞社と共同で実施した携帯電話の利用実態に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は2007年7月20日と21日の両日、GAMOWの中高生ユーザーを対象に行ったもので、アンケート内容は朝日新聞社が作成した。有効回答数は2891人。

 同調査によれば、中高生が1日に携帯電話を利用する時間は、5時間以上が最多で25%。これに、2時間までが23%、3時間までが17%で続いた。

 友だちからメールが来た場合、何分以内に返信するのがマナーだと思うかという質問には、「即答」という回答が37%で最も多かった。「5分以内」「10分以内」がともに18%で2位。メールを受信したら、できるだけ早く返信することがマナーと考えている中高生が多いことが分かる。

 ケータイを持って友だち関係がどう変わったかについては、「つながりの浅い友だちが増えた」と考えている中高生が42%に達している。「特に変わらない」という回答は20%。そのほか、「遊びや勉強など目的別で友達と付き合うようになった」が27%、「本音が言える友達が増えた」が24%となった。

 なお、携帯メールで自分だけにメールが来ない「メール無視」をされたことのある人は22%、悪口をメールでまわされた経験のある人は12%。ケータイに振り回されていると感じる人は59%に達した。

 詳細な調査結果は、2007年8月26日の朝日新聞および朝日新聞の無料会員サービス「アスパラクラブ」で発表された。

携帯メール受信…中高生の3割、1日41通以上

 携帯電話で電子メールを利用する中高生のうち3割が、携帯メールを1日41通以上受信していることが、広告大手の東急エージェンシーが29日発表した調査でわかった。

 調査は5月、同社などが運営する携帯電話向けポータル(玄関)サイト「GAMOW(ガモウ)」上で行われ、13~18歳の中高生1146人が回答した。

 1日に携帯電話で受信するメールの数は、「41通以上」が最も多く30%に達した。次いで「11~20通」19%、「6~10通」18%、「21~30通」15%などで、「1~5通」は10%だった。

 メールアドレスの決め方(複数回答)は、「好きな曲、アーティスト、芸能人、キャラクターなどの名前」にちなんでつける人が49%と最も多く、「自分の誕生日やあだ名」(26%)が続いた。

(2007年5月30日  読売新聞)

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2007年8月28日 (火)

ネットカフェ難民

いわゆるネットカフェ難民の推定数を、厚生労働省が公表した。住む家を失った失業・無業・日雇い労働などの推定数は5400人だそうだ。この数字が正確かどうかはともかく、少なくとも数千人~1、2万人程度のネットカフェ難民が存在することは確実だろう。その殆どがリストラ政策の犠牲者だと思う。空前の利益を上げている企業の対極に、様々な形の「負け組」がいる。全く他人事ではない。私だって、失業すれば家のローンが払えなくなり、一家離散の危機に直面することになる。あなたも同じだ。やりたい放題の企業天国=日本を、このままにしていて良いはずがない。

TVでも、今日はこの問題を複数の局で取り上げていた。リストラされた元郵便局員がインタビューに答えていたが、家を失い家族離散(ネットカフェに住み込み妻と娘にはずっと会っていないという)の憂き目に遭っていた。見ていて、本当に胃が痛くなった。手持ちの現金は3000円ほど、無論貯蓄はゼロ。日雇いの仕事さえも無くなったら、もはや行き倒れしかないではないか。

こういう事態が広がっていることを「自己責任」とのみ考える風潮が無くなることを望む。「負け組」などという残酷な言葉も、気軽に使わないでほしいと思う。弱者への視線が、今の日本には最も欠けているものだ

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<ネットカフェ難民>仕事途絶え、中高年層にも拡大

8月28日11時19分配信 毎日新聞

 厚生労働省が28日公表した初めての「ネットカフェ難民」調査では、景気拡大が続く一方、貧困もじわじわと広がっている実態が浮かんだ。若者中心と思われていた難民だが、20代に次いで多いのは50代。路上とネットカフェの間をさまよう高齢者もいる。

 川崎市のJR川崎駅付近には、格安のネットカフェが並ぶ。午後9時台、6~8時間のパック料金を利用しようという50代の男性が目立つ。

 自動車工場を10年前にリストラされた男性(51)は、日雇い労働の建設現場を渡り歩き、昨年からレンガを積む日雇い派遣で食いつなぐ。ネットカフェ暮らしが始まったのはそのころだ。

 荷物は着替えの入ったリュック一つ。他の生活用品は、コインロッカーに預けている。「あしたは午前5時起きだから、早めに入って寝ちゃう」。店は8時間1380円、シャワーは別に500円かかるので、1回430円の銭湯を利用する。

 「社会保険も何もない日雇いみたいな派遣がやっと見つかった仕事。50万円ためてアパートの敷金礼金を作ろうと思ってる」。向かいのハンバーガー店を指さし、「若いのがたくさん寝てる。一晩100円。みんな椅子に座わりうつ伏せで寝てる。あれじゃ仕事はできないよ」と歳の離れた“仲間”を心配する。

 看板洗いの日雇いの男性(58)は、かつて野宿を経験し、市の就労支援センターを利用したこともある。だが、「いつもアパートの更新で(金がなくて)出されちゃう」と頭をかいた。汗に濡れたシャツに作業ズボンの男性(58)は、衣類を入れた小さなビニール袋をぶら下げていた。「建築の仕事がある日はここ。ないときはその辺で野宿だよ」と日焼けした顔をしかめた。

 厚労省の調査では、平均月収は10万円ちょっとだ。アパートを借りるための50万円は遠い金額。東京・新宿区のネットカフェを使っている男性(29)は、2年前のお盆の時期、日雇い派遣の仕事が途絶え、更新代が払えず、住居を失った。男性は「簡単に住む場所を失ったけど、家を借りるのがこんなに大変だとは思わなかった。来月30歳になる。もう限界。何とか立て直したい」と訴えた。【東海林智、市川明代】

“ネットカフェ難民”は全国に5,400人、厚生労働省が実態調査

8月28日18時33分配信 Impress Watch

 厚生労働省は28日、「住居喪失不安定就労者の実態に関する調査」の結果を発表した。住居を失いインターネットカフェやマンガ喫茶などで寝泊まりしながら不安定就労に就いている「住居喪失不安定就労者」(いわゆる“ネットカフェ難民”)が全国で約5,400人に上ると推計されている

 調査では、まず6月上旬から中旬に第1次調査を実施。全国の24時間営業のネットカフェおよびマンガ喫茶などの全店舗3,246店に対して電話調査を行ない、1,173店から有効回答を得た結果をもとに、平日1日あたりの平均的なオールナイト利用者を全国で約60,900人と推定した。

 次に6月下旬から7月中旬まで、146店のオールナイト利用者を対象に第2次調査を実施。このうち87店/1,664人からの回答を得て、オールナイト利用の理由などについてまとめた。これによると、オールナイト利用の理由は、「パソコン等を利用するため」が52.8%、「仕事や遊び等で遅くなり帰宅がおっくう」が27.8%と多く、「住居がなく寝泊まりするために利用」(=住居喪失者)は7.8%だった。

 これらの結果から、ネットカフェなどで常連的に(週半分以上)寝泊まりする住居喪失不安定就労者を存在数ベースで約5,400人と推定。内訳は、短期派遣労働者などの非正規労働者が約2,700人、正社員が約300人、失業者が約1,300人、無業者が約900人となっている。なお、年齢分布では、20歳代(26.5%)と50歳代(23.1%)に2つの山が見られた。

 さらに調査では、東京23区内と大阪市内のオールナイト利用者のうち住居喪失者に対して調査員による面接調査を実施。住居を失った理由や1カ月の収入などの実態についても明らかにしている。

ニュースリリース http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/08/h0828-1.html

 

ネットカフェ難民5400人 50代も23%、厚労省推計

8月28日16時12分配信 産経新聞

 定まった住居がなく、インターネットカフェなどで寝泊まりしている「ネットカフェ難民」が全国で約5400人に上ると推計されることが28日、厚生労働省が実施した調査で分かった。20代が27%で最多だが50代も23%おり、高齢層にも広がっていることが判明。このうち半数が日雇い労働など非正規労働で日々の生計を立てているとみられるほか、失業者や無業者も全体の4割に達しているという。全国的なネットカフェ難民の実態調査は初めてで、厚労省は今後の具体的な支援策を検討することにしている。

 調査は今年6~7月に実施。全国の24時間営業のインターネットカフェや漫画喫茶など1173店と、抽出したオールナイト利用者1664人に生活実態を調査した。

 店舗調査の結果、オールナイトで利用する人は1日あたり約6万900人と推計。多くが「パソコンなどを利用するため」(52・8%)や「夜遅くなり帰宅がおっくう」(27・8%)だったが、「住居がなく寝泊まりのため」に利用している人が7・8%いた。

 オールナイトの利用者に利用頻度を聞いたところ、「週5日以上」が17・8%、「週3~4日」が20・1%だった。これらから、週の半分以上をネットカフェなどで泊まり歩いている住居喪失者が約5400人いると推計した。

 住居喪失者を雇用形態別にみると、アルバイトなど短期直用労働者が約1200人、日雇い労働など1カ月以内の短期派遣労働者が約600人で、長期を含めた非正規雇用の労働者は計約2700人。正社員として勤務している正規雇用労働者も約300人と推計された。また、失業中が約1300人、仕事を探していない無業者も約900人と推計した

 厚労省職業安定局は「住居のない不安定就労者の数が、多いか少ないか、意見は分かれるところ。しかし、就職していないために住居を持てず、住所がないために就職できないという悪循環があるのは確かで、これを絶つための支援を行っていく必要がある」と話している。
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2007年8月25日 (土)

ぼったくり?花火大会完売御礼・・・ここにも格差が

夏の風物詩として、花火は私も大好きですが、最近の花火ブームはどうなんでしょうか?理解に苦しむ部分があります。法外な(協力料が含まれるとはいえ)有料席の料金に、モラル無視の場所取り(土浦では市が撤去を開始)、ゴミ捨て放題のマナー崩壊・・・。いいんでしょうか?

以下は、9月28日(まだ1ケ月先)開催の調布の花火大会の有料席の販売状況です。(本日現在)

http://www.csa.gr.jp/hanabi2007.htm

まあ、どなたも「ご自由に」・・・。

とはいえ、一人5000円から3000円もするテーブル席やイス席が先に満席(しかも1ケ月前に)とは驚きです。席料だけですよぉ。安いビニールシートはまだ余裕があるんですね~。完売御礼の3525席を買われたのは、皆お金持ちの方々?それとも熱烈な花火ファン?ん~、どうなんですかね~。ちなみに、昨日のエントリーにあったように日本人の約12%が年収1000万以上ですが・・・。私なんか、ビニールシートの2000円だって安いとは思えないです。
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2007年8月24日 (金)

生活水準は次第に落ちてきている 最新ジニ係数の発表

厚生労働省発表の2005年のジニ係数が0.5263となった。「格差」を計る一つの指標として近年しばしば引用されるものだ。0.5263という数字が何を意味しているのか・・・一つの解釈として次のような「目安」がある。

http//wwwnihonkaigakuorg/ham/eacoex/100econ/120doms/122dist/1224inc/gini/gini.

少し以前は0.3~0.4の間だったと記憶する。ずいぶん大きな変動である。また、次のような資料もある

平成17年 所得再分配調査報告書(厚生労働省)より

年収1000万円以上の世帯が11.9%である。一方、年収500万円以下の世帯は全体の55.5%を占めている。「日本人の過半数は厳しい、もしくは苦しい生活を強いられている」とはっきり言えよう。富・所得の再配分政策が必要である・・・素人目にも、そう理解できる。フリーター(500万人以上)や年金生活者の増大(国民年金など余りに少額の給付だ)、一般庶民の所得の伸び悩み(むしろ漸減か)など、生活危機は深刻化していくばかりだ。政策転換を強く求める。

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世帯の所得格差、過去最大に…厚労省調査の05年ジニ係数

8月24日21時27分配信 読売新聞

 厚生労働省は24日、世帯ごとの所得格差の大きさを表す2005年のジニ係数が0・5263で、過去最大になったとする「05年所得再分配調査」の結果を発表した。

 同省は、一般的に所得が少ない高齢者世帯の増加が主な要因と見ているが、「非正規社員と正社員の所得格差などが影響している可能性も否定できない」としており、次の臨時国会などで格差問題を巡る議論が活発化しそうだ。

 同調査は、3年ごとに実施されている。ジニ係数は0~1の間の数字で表され、格差が大きいほど1に近づく。

 今回の調査では、ジニ係数が前回を0・028ポイント上回り、初めて0・5を超えた。例えば、全体の25%の世帯が所得総額の75%を占めた場合などに、ジニ係数は0・5となる。  


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2007年8月23日 (木)

パール判事と東京裁判とは

日本の首相がインドを訪問している。パール判事(東京裁判で少数意見を述べた)の子息に「お父様は今でも多くの日本人の尊敬を集めています」と語ったそうだ。しかし、その言うところの「尊敬」とはどういう意味なのだろう。「A戦犯達を他の連合国の諸判事の圧力に屈せず、無罪とした」から尊敬しているということか。もし、そうだとすれば、大変な曲解である。

パール判事は、日本の侵略戦争を厳しく批判している。A級戦犯の「無罪」は、主として「平和に対する罪」という概念が、戦争開始の時点では存在しなかったという、事後の法によっては裁けないという点にあった。パール判事はけっして「日本びいき」でも「アジア派」でもないのだ。絶対的な平和主義の観点から、勝者(連合国)による敗者(枢軸国)への断罪は成立しないという主張だ。武力によってなされた勝者の植民地支配をも断罪する、その刀(平和主義)は他方でで大日本帝国をも容赦なく断罪しているのである。私は、だからこそパール判事を尊敬しているのだが、首相の「尊敬」の真意やいかん。

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安倍首相、パール判事の長男と懇談=「今も多くの日本人が尊敬」

8月23日19時2分配信 時事通信

 【コルカタ(インド東部)23日時事】インド訪問中の安倍晋三首相は23日午前(日本時間同日午後)、コルカタ市内のホテルで、極東国際軍事裁判(東京裁判)でインド代表判事を務めた故パール判事の長男プロシャント・パール氏(81)と約20分間懇談した。

 冒頭、首相は「お目に掛かれてうれしく思います。お父様は今でも多くの日本人の尊敬を集めています」とあいさつ。さらに「お父様の遺志は日印関係の発展だった。今日、日印関係は大変強化されている」などと語り掛けた。 

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2007年8月19日 (日)

ウルトラマンフェスティバル2007

5歳児男子が好きなため、昨年から、夏は池袋サンシャインのウルトラマンフェスティバルに行ってます。今年は、「ウルトラセブン誕生40周年記念」ということで、セブンを中心とした展示でした。

展示で最も(唯一)良かったのは、特大パネルのコーナー(というか通路)でしたねえ。

なかなか素敵なコーナーじゃないですか

キリヤマ隊長(中山昭二 98年没 当時39歳!)

実にキッリとした、格好いい隊長です

これは良い写真です

モロボシダン(森次浩司24歳)アマギ隊員(古谷敏24歳)

ソガ隊員(阿知波信介27歳)

メビウスなど最近の隊員とは、「違ったカテゴリー」の若者たちです。何がどう変わったのでしょうか?良い悪いではなく・・・。

友里アンヌ隊員(菱見百合子20歳)

子供には垂涎もの?

歴代ウルトラマンと記念撮影

会場内の賑わい ファミリーでごった返してます

フェスティバルの本当の?目的 グッズ販売(少し買いました)

いろいろ出してますね~。でも、これは買わず。

会場で一番困るのが、ベンチなど腰掛けるものが全くないこと。「高い入場料(大人1800円、子供1200円)をとっているのに!」と腹立たしい思いですな。だって2時間ほど立ちっぱなしですよ、皆さん。子供が喜ぶから行くだけで、私一人なら絶対行きません。
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2007年8月17日 (金)

死語となりつつある「品格」

朝青龍問題から派生して、「品格」とは何かが問われているようだ。オリコンが調査したものが、今日発表されているが、悲惨である。もはや「品格」は、ほぼ死語と化したと言えるだろう。

ちなみに「品格」の字義を広辞苑で調べると、以下のようである。

 品格 品位。気品。

 品位 人に自然にそなわっている人格的価値。

 気品 どことなく感じられる上品さ。けだかい品位。

 風格 その人の風貌・態度・言行などにあらわれた品格。ひとがら。

     人品。

こういう字義に当てはまるのは、吉永小百合ぐらいではなかろうか?渡哲也や高倉健でさえ、(選ばれるのに異論はないが)今一歩届かない気がする。私に言わせれば、例えば、加藤嘉のような老名優にこそ「品格」が感じられるのだ。

このオリコンの調査で名が挙がったのは、男性の場合は、「渋くて格好いい」人に過ぎない。それは「風格」や「品格」ではない。女性が選んだ男性1位の、谷原章介ってのは何だぁ~?セーターが似合うってことかぁ~。そう、「品格」=「セーターが似合う」なのだ。もはや、そこまで意味不明になってしまっているのが実情なのだ。イチローだって、「品格1位選出」なんて知らされたら、即座に自己否定するよ。中尾彬は「誤解だよ」と即答し、タモリにいたっては「おれっ!おれに投票したやつがいるわけ??バカじゃないの」と憤慨するだろうね。多くの日本人にとって「品格」は死語になりつつある。せいぜい「渋い」程度の理解であろう。(吉永小百合だけは認めます。この人は「気品」がある。しかし、それも単に「上品でおとなしめ」という判断かもね。だって松嶋菜々子や黒木瞳が選ばれていますからね~。)

品格ある著名人に角界からたったの一人も選ばれていないことが、この数十年の日本文化の大きな変容を表しています。もし、同じ調査を半世紀前にしていたら、1位は栃錦や初代若乃花だったかもしれない。(冗談ではなく)

自己抑制的で、滲み出る「品格」などより、表層的な格好良さばかりがもてはやされていることを、このオリコンの調査は語っている。日本人に「品格」を語る資格なし

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http://rd.yahoo.co.jp/media/news/rd_tool/oric/articles/ent/SIG=11e7g089v/*http%3A//career-cdn.oricon.co.jp/news/47258/ より借用

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日本人の品格、イチローが模範

8月17日6時30分配信 オリコン

 昨年は流行語大賞に、そして今年は書籍『女性の品格』やドラマ『ハケンの品格』などのヒットで、「品格」という言葉は今やブーム以上の市民権を得ている。政財界では政治家や経営者の品格が、スポーツ界では横綱の品格が問われる今、「本当に品格のある人」とはどのような人を指すのだろうか? そこでオリコンでは【品格のある著名人ランキング】を男女別に調査した。

 男性総合1位に選ばれたのは【イチロー】。日本が誇るメジャーリーガーとしての活躍は言うに及ばず、その言動や生き方、存在そのものがクールでストイック、かっこいいとの評価で堂々のトップに。「実力、行動、言動どれをとっても一般人の模範となる品格ある人物」(富山県/40代/男性)など、常に「努力」し、そして「実績」を残していることでも評価が高かった。

 2位は俳優の【渡哲也】。こちらは「渋さ」、「風格」という重厚な大人の魅力が評価に繋がった。「まさに大人の男、といった感じ。品格も風格も兼ね備えている方だな~と思います」(福岡県/40代/男性)。ドラマや映画だけでなく、最近はCMやトーク番組にも出演し、新たなイメージを見せてもいるが、コミカルな中にも風格があるという評価となった。

 ちなみに、同ランキングを男女別で見ると、「男性が選んだ~」の1位、2位は総合と変わらないが、「女性が選んだ~」になると、【谷原章介】が1位、【田村正和】【イチロー】が同率で2位を獲得。男性は「品格」に“生き様”や“存在感”を、女性はそれに加え“雰囲気”や“振る舞い”、“容姿・声”など、目に見える部分をも求めるようである。

 また、女性の総合1位に選ばれたのは【吉永小百合】。「いくつになっても美しく、日本女性の鑑という感じがする」(静岡県/40代/女性)など、男女両方、各年代から大絶賛。年齢を重ねることによってにじみ出てくる内面の美しさが「品格」には求められているようだ。続く2位【松嶋菜々子】、3位【黒木瞳】も同様の理由でランクインとなった。

(2007年7月12日~17日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各200人、合計2,000人にインターネット調査)


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2007年8月16日 (木)

あえて、朝青龍を擁護する

若い相撲ファンの友人(板さん)から、「朝青龍問題」に関する素晴らしい意見が寄せられました。ここで紹介させてください。(下線は筆者)

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再び失礼します。

大鵬の頃をご覧になっていたとは羨ましいです。僕の好きだった力士は大鵬の娘婿の貴闘力ですからね。相撲雑誌なんかを読むと、初代若乃花の覚悟に裏付けられた品格が感じられ、いいな、と思います。貴闘力なんかは横綱に張り手したり、挑発したり、相手を怪我させる(ぐらいの)つもりで相撲を取っていると公言したり、品のない力士の筆頭みたいに言われていましたが、インタビューなんかで回顧しているものを読むと、ある信念のもとにそれをやっていたのが分かり、僕の場合は納得がいきます。因みに、実際に貴闘力は何人もの力士を休場に追い込んでいますが、その相手に病院を紹介したりしていたそうですが。

栃若の頃の「品格」は、もう求められないし、そもそも、力士にだけ求めるものでもありませんが、「風格」とか「覚悟」のようなものは、今の力士からも感じられることがあって、僕の場合、ここ最近で最もそれを感じるのは朝青龍です(好き嫌いということではないです)。勿論、駄目押ししたり座布団蹴飛ばしたり、余計なことはしますが、数年前、本当に彼が他を寄せ付けない強さを発揮していたときには、見ていて鳥肌が立つような威厳のようなものを感じました。余計なことをするから悪いのだけれど、僕はもう少しマスコミも彼の横綱としての凄みみたいなものを伝えてきても良かったと思います。不祥事のときばかり「国技」だと強調するぐらいなら、普段からもっと相撲の魅力を伝えてくれてもいいのにな、と。ちゃんと見れば、今の若者が見ても、憧れを持ちうるものだと思うんですよね。異常な相撲好きの発言ですが。今でもごくたまに国技館に行きますが、朝9時から見ていると、最初の頃は本当に外国人のお客さんの比率が非常に高くて、すごく真剣に見てるんですよね。多分、彼・彼女らは新弟子から横綱まで順番に見ていくことで、相撲の深さを一日でかなり理解すると思います。単純比較するつもりはありませんが、ルーブル美術館に行ったと思ったら、周りの迷惑も考えずにモナリザに集団で押し寄せ、はい、次、と帰っていく日本人観光客とは違うな、と思います。外国人横綱の「品格」をどうのこうの言う前に、見る側の日本人はどうなんですか、と問いたくなる気もします。勿論、一概にどうこう言えるものではありませんが。

最後に、どうしても言っておきたいことなのですが、朝青龍はこれまでの巡業やイベントで、いつも見せ場を作っていました(元々ファンサービスの好きな人ですし)。いつかというと、「ぶつかり稽古」と呼ばれる稽古で、一人の力士を徹底的にしごくものです。これは千代の富士や曙のやっていたことを引き継いだもので、下の力士を育てるという横綱の役目を果たしつつ、お客さんも喜ばせるものでした。そのことには言及せず、朝青龍がいなくても巡業は盛り上がっていると報道するマスコミは不公平(か無知)だと思います。

また長くなってしまい、失礼しました。相撲のことになると・・・


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このような、事実に基づいた高い見識を持つ若者がいる一方で、つまらないワイドショーあたりでバッシングが続き、ついには右翼の街宣車まで押し寄せています。周囲の迷惑も顧みず大音響でがなりたてる街宣車など、日本文化に培われた「品格」(抑制された美意識)とは無縁のものであり、今回の「騒動」が排外主義的なものであることを、図らずも暴露してしまったわけです。

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「朝青龍はたたき出せ!」国技館に街宣車集結

 08/10 13:42 (IZA)

 日本相撲協会から厳しい処分を受け、「急性ストレス障害」などの診断を受けた横綱朝青龍(26)の問題に関連して東京・両国国技館で9日、街宣車が集結する騒ぎがあった。

 夏巡業に休場届を提出しながら、モンゴルでサッカーに興じていた朝青龍の行動に抗議する団体が、街宣車12台を連ねて国技館前に集結。「朝青龍はたたき出せ!」「日本の国技をなめるな!」「協会も恥を知れ!」など拡声器を使って約30分間、抗議活動を行った。

 街宣車の中には協会敷地内に強行突入する動きを見せる車もあり、警備員があわてて鉄製の門を閉めるシーンもあった。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/sumo/75401/

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むしろ、文部科学大臣の方が、まだしも冷静に事態を見ていますよ。

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朝青龍問題 伊吹文科相が相撲協会に「注文」

8月15日16時21分配信 産経新聞

 伊吹文明文部科学相は15日の記者会見で、大相撲の横綱朝青龍の一連の問題に関連し「朝青龍をヒール(悪役)のように扱って、非難しているだけでは問題の解決にならない」と述べ、日本相撲協会が事態の調整に乗り出すべきだとの考えを示した。

 文科相は「朝青龍の横綱としての立ち居振る舞いよりも、立ち居振る舞いに至った協会の在り方が問われている」と指摘。その上で「協会がもう少し表に出てやらないといけないんじゃないか」と強調した。

 さらに文科相は「相撲協会は公益法人の資格を持っており、義務も出てくる。現役の最高位である横綱に対し、日本の文化の理解、最高位としての立場の重さなどを教えることが一番大切なことだ」と述べ、外国人力士に対する横綱教育の必要性を示した。

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2007年8月13日 (月)

朝青龍 もう相撲をやめてモンゴルに帰ろう

朝青龍よ。もう相撲をやめてモンゴルに帰ろう!

連日ジャーナリズムを賑わしている「朝青龍問題」は、当人、関係者を巻き込んでバッシングの様相を強めている。私はこの問題の本質は、朝青龍が異文化(日本文化)への適応に失敗したことと、常に建前論を正論(引用の産経の記事等)として一方的に「問題」「関係者」を糾弾する日本文化の欺瞞性・陰湿性にあると考える。さらに、衰退しつつある相撲界が、若い後継者を惹きつける魅力に欠け(ついに新弟子ゼロに)、このままでは日本人だけでは支えきれないため、安易に外国の有望な若者に頼ろうとしてきたやり方が、もはや限界に達しつつあることを如実に表している。

「巡業をサボって母国でサッカーをした」ことぐらい、恐らくモンゴルでは大した失敗ではないにちがいない。「見つからなければ問題なし。見つかっても謝ればいいだけさ。」朝青龍への処分が重いか軽いかを尋ねるTV番組があったが、モンゴルの人は皆口を揃えて「重過ぎる」と答えていた。モンゴルは、恐らく日本よりずっと「自由奔放」を良しとする文化なのにちがいない。が、日本のネット投票では「軽すぎる」が何と50%以上だ。いったい、このギャップは何を意味するのか。

この国では、「立場」「建前」(この場合は「品格」「力量」抜群の「横綱」という立場)を絶対化し、問題が起これば、当事者(朝青龍)、関係者(親方、協会)の責任を執拗に追及する。これが日本の政治家相手なら、当事者も文化を共有しているから、まだいいのだ。しかし、朝青龍とはまぎれもなく異文化出身の「横綱」である。そもそも「日本人的行動様式」など持っていない存在だ。「日本文化」を強要すれば、すれ違いが起こって当然なのだ。私は、今までの数々の「朝青龍問題」の背景には、朝青龍個人の資質(やんちゃ等)を越えた異文化間のすれ違いがあると考えている。

しかし、必ずこういう反論があるだろう。「出身がどこであろうと、相撲は日本の国技であり、朝青龍はその「国技」の「横綱」なのだ。甘えちゃいけない。」私は、こういう発想こそ、建前論と呼んでいるのだ。たとえ建前上は横綱であっても、実態=感覚や思考、判断はモンゴルなのだ。親方個人の努力=教育・指導など表層に止まる。幼少時に形成された文化的基礎を、後からの教育で何とかできるはずもないのだ。建前論を振りかざしても、何の解決にもなるまい。もし、何の解決にもならないと分かっていて、こういう報道を続けるなら、それは露骨なイジメである。バッシングの背後には、強い日本人力士を長年渇望しながら満たされない日本人のやっかみがあるのだろう。

朝青龍に日本文化への適応は、まず無理であろう。従って、「問題」の解決は極めて困難だと言えよう。(私は「朝青龍の謝罪→処分撤回」が唯一の解決策と思うが、これは多くの日本人やマスコミには認められまい。)

朝青龍よ。もう、相撲はいいよ。君は充分に日本の国技に貢献してきた。もう、やめてモンゴルに帰ろう。この国は、モンゴルのような寛容な国ではないから。多数の日本人が君を嫌ってイジメたいみたいだから。この国に君の友達は少ないから。

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朝青龍騒動に3つの「非」 横綱の重み協会に重く

8月13日9時29分配信 産経新聞

 2場所出場停止などの処分を受け、「急性ストレス障害」と診断された大相撲の横綱朝青龍(26)の自宅謹慎が続いている。会見は回復後とされ、闇の部分が多く残る今回の騒動。しかし、非は明らか。横綱放棄に等しい行為をとった朝青龍自身の責任の重さは言うまでもないが、指導、監督の立場にある師匠、そして日本相撲協会のき然としない対応が目に余る。(小田島光)

 非は3つある。

 まず、朝青龍。横綱という立場をわきまえなかったことはいうまでもないとして、力士としての認識も欠如していた。土俵からいきなりグラウンドに舞台を代え、サッカーに興じた。かつて、力士は走ることをよしとしなかった。巨体を支える足への負担が大きく、けがの原因になるという考えからだった。ましてやサッカーは走りながらボールをける。体当たりはお手のものとはいえ、スプリンターではない。極端にいえば、力士生命をかけた余興参加だった。それを覚悟で148キロの横綱が走り回ったとすれば、力士放棄といわれてもしかたない。

 自覚のない横綱に育てたのは、師匠高砂親方(元大関朝潮)の責任である。強くなれば何でも許される。モンゴル生まれの朝青龍に宿るこの気質に相撲の道を諭す機会はなかったのか。どうやら、横綱が元大関である師匠を見下しているため、会話が成立していなかった。となれば後援会などを通じ、よき助言者がいたろうに。ところが、名門高砂はかつての勢いがない。後援者離れが進んでいるといわれ、春場所(大阪)での宿舎には力士を応援する幟が1本もなかった。部屋関係では、もはや朝青龍を御することはできない。

 ならば、日本相撲協会トップの出番のはずである。しかし、北の湖理事長(元横綱北の湖)は「後は師匠の気配り」と言って顔を出そうとしない。これまでの度重なる愚行に対しても対処が甘かった

 一連の非のうち、この3番目の重みが問われることになろう。

 横綱は大関時代の成績をもとに協会が諮問機関の横綱審議委員会(横審)に諮り、横審が力士の「品格、力量」を問うた末に誕生する。いわば、協会こそが横綱の生みの親。当然、横綱の行為に対しても責任を負わなければならない。

 昭和61年7月、横綱双羽黒が誕生した。優勝未経験で昇進させ、優勝しないまま8場所で終えた。親方夫人らに暴力をふるった揚げ句の廃業。千代の富士の一人横綱が続き、東西横綱が欲しいという思惑で作り上げた「養殖鮎」の横綱だった。双羽黒から提出された廃業届を受理した協会は師匠に対する処分だけでなく、全理事に対しても3カ月間20%の減俸処分を下した。当時の春日野理事長(元横綱栃錦)は双羽黒に対し「除名に値する」として、廃業より重い懲戒免職の破門も考えたという。

 未熟な横綱を生んだ責任は取った。だが、これでも処分は甘いという風評が残った。

 処分を下しても朝青龍は依然、横綱である。「廃業させろ」との声が協会内で上がっている。とはいえ横綱を生んだ責任上、簡単には首を切れまい。処分後の横綱の監督責任も協会にあることを忘れてはならない。

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2007年8月10日 (金)

夏の風物詩 三鷹駅前祭りを撮る

8/5,6と三鷹駅前で祭りがありました。夜のため撮影条件は良くなかったですが、撮ってきました。

昔に比べて、若い人のエネルギーがより美的で洗練された形態を採るようになってきたのですね。日本の若者には野卑な感じはなくなりました。

みたか連の美しいお姉様方


優雅な風情ですな

阿波踊りもありますが、高円寺などと違い、「激しさ」が主題ではないようです。

熱演のお兄さん シャッター速度が追いつかない

優雅な風情の中で圧倒的なパワーを見せていましたそれでも野卑な感じは全くない。美的であることが、生活の根底にまで浸透してきたと言えましょうか。可憐な花々を飾った住居の美的趣味等とも通じるものがありましょう。

同じく熱演のお姉さんたち

皆さん総出の熱演 さすがに、なかなかの迫力

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2007年8月 6日 (月)

地デジ「簡易チューナー」は無償貸与せよ

2011年の地上波アナログ放送終了が、だんだん近づいている。我が家はまだアナログテレビを使っているが、2~3年後を目処に地デジTVに切り替える予定だ。自分の世帯だけでなく、年金生活者である親のTVも買い換えも当然負担するため、20万~50万程度は覚悟している。その積もりで少しずつ貯蓄もしている。言わば、夕食代を切りつめて地デジ対応しているのだ。これが「中の下」程度の現実だろう。

だが、援助を得られない年金生活者はどうするのか。資産・貯蓄のあるお年寄りはいい。問題は、資産も貯蓄もない年金生活者は、TV買い換えはできない可能性が極めて高いということだ。低価格の「簡易チューナー」を、5000円などと、せこいことを言わずに無償で貸与しなさい。それは、メーカーでも自治体でも国でもいい

メーカーは「赤字になるから無理だ」などと言ってはいけない。地デジ切り替えによるTVの買い換え収入はどれほど膨大であろうか!その利益の一部を年金生活者等、貧困層に還元する・・・そういう発想を持たなければいけない。利益ばかりを考えるな!!

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5000円以下の地デジチューナー商品化求める 情通審が答申

地デジ普及のため、5000円以下の簡易チューナーを2年以内に発売せよ──情報通信審議会が答申をまとめた。

2007年08月02日 21時11分 更新

 総務相の諮問機関・情報通信審議会は8月2日、地上デジタル放送の普及に向け、5000円以下の簡易チューナーを2年以内に商品化・販売するようメーカーに求める答申をまとめた。

 同審議会の事務局の調査では、現在、アナログテレビに接続する地上デジタルチューナーの市場価格は2万円を切る程度。米国では約60ドルで売られている例もあり、機能を絞り込んだ5000円以下の簡易型を、2年以内に商品化して販売するようメーカーに求めた

 また経済的な理由から、2011年のアナログ停波後にテレビの視聴ができなくなる世帯に対する支援策を、政府は来年夏までに検討して公表すべきだとした。

 アナログ停波の具体的な計画も、視聴者がデジタル放送に対応するために重要な情報になるとして、政府と放送局が中心になって来年夏までに検討し、早期に公表するよう要請した。

5000円以下地デジチューナー「実現難しい」と各社

8月6日10時3分配信 ITmediaニュース

 総務相の諮問機関・情報通信審議会が8月2日にまとめた答申で、5000円以下の地上デジタルチューナーを2年以内に発売するよう求めたことに関して、チューナーメーカーが困惑している。5000円は現在の市場価格の4分の1以下。コストを考えても難しい上、「発売できる」と断言すると買い控えが起きるのでは――という心配もあるようだ。

 情報通信審議会は答申で、地上デジタル放送の普及に向け、5000円以下の簡易チューナーを2年以内に商品化・販売するようメーカーに求めている。同審議会の事務局の調査によると、米国では地デジチューナーが約60ドルで売られている例もあるという。

 地デジチューナーを生産・販売するあるメーカー担当者は「廉価版でも2万円を切る程度が精一杯。端子などをぎりぎりまで減らしても、1万円を切るのも難しい。5000円のチューナー開発はまったく見えない」と話す

 別のメーカー担当者は「市販価格を考えると難しい上、メーカーの立場からも、できる・できないは言いにくい」と本音をもらす。メーカーが恐れているのは、消費者が「2年待てば5000円になるなら、いま2万円も出して購入する必要がない」と考え、買い控えが起きることだ。

 「買い控えはすでに起き始めている。5000円チューナーの実現が見えていいるのなら構わないが、それが見えていない状況で買い控えが起きてしまうと、消費者は実現しない5000円チューナーを待ち続けることになり、地デジチューナーの普及にも水を差す。メーカーとしても、消費者が買いやすいものを出したいとは考えているのだが……」

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近著紹介『民営化で誰が得をするのか』(石井陽一著)

小泉前政権の「聖域なき構造改革」の目玉は「民営化」であった。とりわけ、郵政民営化と道路公団の民営化は、その核心をなす政策だった。小泉政権は、

「改革派」VS「抵抗勢力」

という分かりやすい図式を、国民大衆にアピールすることで、既得権を持つ既存勢力に反発する若者や無党派層、低所得者層の大きな支持を獲得した。それは前回の衆議院選挙の大勝利となったことは、言うまでもない。

だが、「民営化」は本当に国民生活のためになっているのだろうか?高速道路の料金が1割程度下がる程度で国民生活に何の恩恵もないだろう。運送業者には大きな1割だろうが・・・。

「民営化」論議の時点では、マスメディアも大きく取り上げるが、その後は話題性を欠くため、ほとんど報道に載らない。本当に国民の利益になっているのか?何の検証もないまま、既成事実として追認されていく。本書は「民営化」の具体的内実と結果を、数字を挙げて検証している他、他国の例も多く取り上げている。紙幅の限界のためか、外国の事例に具体的数値が余り挙げられていないのが残念だが、国内の国鉄民営化、JT、NTT、道路公団、そして郵政に関しては、かなり詳細な検証がなされている。一読を、ぜひお勧めしたい。

「既成事実の追認」という姿勢は、日本人の国民としての大きな弱点だと考えている。欧米なら市民による監視や摘発がある場合も、日本では「内部告発」が無ければ、何も明らかにならないまま追認されてしまうことが多い。国民主権を強化していくためにも、「民営化」の検証は不可欠だと言える。


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2007年8月 1日 (水)

赤城農相辞任 醜悪な責任転嫁

参議院選挙大敗の責任を取って、赤城農相が辞任した。党内で責められ、針のむしろにいるような心境だったと想像する。だが、私は赤城農相の責任など小さなものに過ぎないと思っている。国民が反発したのは、赤城農相以上に、それを庇い続けた男の姿勢なのだ。その男は、こんなことを述べていた。

「赤城氏は昨日(7日)の会見できちんと説明した。昔は(両親が住む茨城県筑西市の実家を)主な事務所として使っていたが、今は水戸の事務所を主に使っている。光熱水費は月に800円ですよ。800円で辞任を要求するのですか

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/63033/

この800円で辞任を要求するのですか」という言葉には、強い怒りがこもっていた。TVで何度も放送された場面である。

この男にとって、憎むべきはマスコミであろう。つねに「美しい」閣僚たちの穴捜しをし「美しい」政権の揚げ足を取ろうとする輩たち・・・今回の選挙もそうだ。年金で煽って「逆風」を生み出した主犯はマスコミだ。・・・内心、そう思っているかもしれない。

だが、「逆風」とは残念ながら国民の声、意思である。「逆風にもかかわらず、よく頑張った」などと思っているなら、君は国民主権ということを、中学生に戻って勉強し直すべきなのだ。大敗の最大の責任は、国民の不信を招いた自分自身の姿勢と資質にある

内閣総理大臣から見れば、一閣僚など「弱者」である。私はむしろ赤城農相に同情を禁じ得ない。ここでも「弱者」切り捨てによって延命を図っている。だが、国民はちゃんと見ている。本当に醜悪なのは誰なのか。この男には、最低限の美学さえない。「最後まで守り続ける」のが、むしろ日本人の伝統的美学である

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<赤城農相更迭>参院選惨敗で首相決断 若林環境相が兼務

8月1日11時49分配信 毎日新聞

 赤城徳彦農相(衆院茨城1区)は1日、首相官邸に安倍晋三首相をたずね、政治団体の事務所費をめぐる問題が参院選惨敗に影響した責任を取り辞表を提出、首相もこれを受理した。事務所費など不自然な支出を指摘され続けながら、領収書の公表を拒み続けた赤城氏だが、参院選での自民惨敗の要因となり与党からも辞任論が出ており、首相も事実上の更迭を判断した。安倍政権下での閣僚交代は、自殺した松岡利勝前農相も含め、4人目。赤城氏を擁護し続けて参院選を戦った首相にとって後手を踏んだ形の辞任は打撃であり、体制立て直しを迫られる中で大きな失点となった。

 赤城氏は首相官邸で記者団に辞任の理由について「(自分のことが)選挙戦に影響を与え、与党の敗北の一因となったことはまぎれもない事実で、大変申し訳なく思う」と語った。塩崎恭久官房長官は同日午前の記者会見で「安倍首相が赤城農相を首相官邸に呼んだということだ」と述べ、首相が事実上、農相を更迭したことを明らかにした。関係者によると、農相の新たな疑惑が一部で報じられたことを重視したという。首相は31日、9月に行う内閣改造人事では農相を留任させない意向を明言していた。農相はやはり「政治とカネ」をめぐる問題で批判を浴びて5月28日に自殺した松岡前農相の後任として、6月1日に就任したばかり。安倍内閣は昨年9月の発足から約10カ月で閣僚の辞任は3人目、交代は4人目の極めて異例な事態となる。当面、若林正俊環境相が兼務する見通しだ。

 赤城氏を巡っては、「赤城徳彦後援会」が、茨城県筑西市の父親の自宅を団体の所在地として届け、05年までの10年間に、事務所費を含め約9045万円に上る経常経費を計上していたことが参院選の公示直前に発覚。また、東京・世田谷の妻の実家に事務所を置く政治団体「徳政会」(解散)も、衆院議員に初当選以降17年間、毎年100万円以上の経常経費を計上していた。

 後援会について代表者になっている前茨城県議は当初「今は(事務所として)使っていない。私が代表として名前を使われていることは一切知らなかった」とし、また父親の毅彦氏も「(ここで政治活動は)やっていない」とそれぞれ事務所に実体がなかったと毎日新聞の取材に認めていた。

 しかし、その後両者は前言を翻し、赤城氏自身も、釈明会見などで「公私混同や経費の付け替え、架空経費は一切ない」と潔白を主張。しかし、それを証明する領収書の公表については「政治資金規正法のルールに基づいて、適正に処理し、公表すべきものは公表している」と語り、法律を盾に拒んできた。首相もこうした説明を受け、赤城氏の辞任は不要との立場を維持し続けてきた。 
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2007年7月31日 (火)

公明党は連立を解消せよ

元来、「庶民」の党であるはずの公明党が自民と連立政権を組むこと自体が間違っている。安部内閣がやりたいことは、「国民生活を守る」ではなく、「戦後レジームの解体」=改憲である。「生活与党」=公明より「生活維新」=民主の方が、今や期待感があるということだ。それにしても、民主の「生活維新」はヒットだった。

さて、安倍首相は公明・太田代表の進言を受け入れるのだろうか?まあ、ポーズだけに終わるだろうね。安倍という人にとっては、国民など「戦後レジーム解体」のための手段に過ぎないのです。

公明党は、むしろ「生活」を柱として民主と組むべきである。このまま自民と組めば、かつての村山内閣=社会党が自民と組んで国民からそっぽを向かれたのと同じ運命をたどりかねない。学会票以外の全てを失うことになる。

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「憲法より生活重視を」公明代表が首相に注文

2007年07月31日(朝日新聞)

 公明党の太田代表は30日午後、安倍首相と国会内で会談し、引き続き連立政権を維持する方針を確認した際に「憲法よりも生活重視を」「政治とカネの問題はもっと厳しく」と注文を付けた。公明党は今回の参院選で過去最低に並ぶ9議席しか獲得できないという大敗を喫しただけに、早速「言うべきことは言う」姿勢を示した。

 太田氏は首相との会談で「憲法論議はもちろん大事だが、地方の生活や格差など、より国民生活に直結する課題に焦点を当てるべきだ」と強調。また、政治資金規正法については「透明性、公開性から言って、もう一段の改革・改正を含めた努力が必要だ」と改正案を作成するよう求めた。

 実は、党首会談に先立つ30日午前、公明党幹部は党本部で対応を協議。参院選の敗因について「改憲などの安倍カラーに引きずられ、庶民や中小企業の味方という党のスタンスが有権者に伝わらなかった側面がある」と分析。「生活重視の姿勢をとるよう首相に直言するべきだ」との認識で一致した。

 公明党の今回の参院選の比例区の得票は前回比86万票減の776万票で、自公連立前の水準に逆戻り。党内には「首相には政策でも選挙でも協力したのに、選挙協力は機能しなかった」との不満がくすぶっており、幹部の一人は「『生活与党』であるはずの公明党が『生活第一』を掲げた民主党にお株を奪われた。連立政権での存在意義を示すためにも、今後も首相に注文をつけていく」と意気込んでいる。

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与党大敗 安倍「悪あがき」「非・国民」内閣は退陣せよ

参議院選挙で、安倍内閣は国民の大多数に否定された。なるほど制度的には退陣の規定はない。しかし、直近の国政選挙で国民に圧倒的に拒否されながらなお政権に固執するとは、いったい誰のための政治なのか。「国民のための政治」「国民の意思による政治」ではないことは明白である。続行するという「改革」における「勝ち組」のためであろうか?

「改革を続行する」という内閣を、国民は拒否しているのだ。

色々な解釈はあろうが、少し敷衍してみる。

①国民の生活への不安が、「年金問題」により一挙に噴出(長引く不況・リストラ=景気がいいのは一部勝ち組企業のみで、大多数の国民は生活防衛に必死だ。その苦しい生活が小泉・竹中改革によって一層痛めつけられてきた。多くの国民は「改革」の被害者であることに気が付き始めた。だから、小泉改革を継承する安倍政権自体にノーを突きつけたのだ。)

国民の生活実感を理解しない(知らないし、想像力すらない)「お坊ちゃん総理」への怒り。

地方切り捨ての「改革」への怒り。(地方の自民支持層の4割が離反した)

④閣僚の一連の疑惑や失言に際して、国民よりも大臣を守ろうとする姿勢に、総理の本当の立場・本音が見えてしまった。(この人が「守りたいもの」は国民ではないのだ。)

⑤総理の決断力の無さ(疑惑・失言大臣を、スパッと切っていれば、ずいぶん印象は変わったろう。それでも、人事能力の無さはどうしようもないが)「この男に総理大臣は務まらない」と国民は既に判断しているのだ)

首相は、続投によりまだ「悪あがき」を続けるという。「このままでは、衆議院でも負ける」そういう観測が与党内で広がるまでは、悪あがきを続けるのだろうか?


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2007年7月24日 (火)

白人男性の支配は終わるか?

アメリカ合衆国大統領という、世界最大・最強の権力者に「女性」あるいは「黒人」が選ばれる可能性が高いようだ。いずれにしても「画期的な」事態だ。可能性としては、

「ヒラリー・ローダム・クリントン」政権→イラクからの段階的撤退

(「アメリカでは夫婦別姓が可能だが、多くの女性は伝統的に夫の姓を使用している」(ウィキ)・・・のだそうです。)

ということになるのですかね。日本の自衛隊はいつ撤退する?

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黒人大統領、86%が容認=米調査

7月23日17時1分配信 時事通信

 【ワシントン23日時事】米紙ワシントン・ポストとABCテレビが23日発表した合同世論調査結果によると、黒人(アフリカ系米国人)が大統領に選出されることを容認すると答えた人は86%に上った。女性大統領の容認意見はやや少ない79%だった。

 次期米大統領選には、民主党から女性のヒラリー・クリントン、黒人のオバマ両上院議員が出馬。同党支持層の支持率はヒラリー氏が45%でトップ。次点のオバマ氏は30%で、エドワーズ元上院議員は12%と引き離されている。

 調査は18~21日、全米の成人1125人を対象に電話で行われた。


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2007年7月23日 (月)

介護崩壊・・・お先真っ暗な「高齢化」

参議院選挙が近づき、「年金」がほとんど唯一の争点として浮かび上がっている。前回の衆議院選挙が「郵政民営化」問題に塗りつぶされたのによく似ている。あちこちで行き詰まりを露呈している日本社会を、どう再建していくのか?とりわけ「高齢化」と「格差」への対応が今後100年を左右する大問題であろう

で、「介護崩壊」である。急速な「高齢化」によって介護給付金は急増し、それを支える若い働き手の人口は減るばかり・・・「今のお年寄りを、今の若者が支える」という方式はもう崩壊しているわけだ。100年(せめて50年)先までは安心できる制度改革を、提案・実行する責任が政治家にはあるはずだが、選挙は「年金」一色で「高齢化社会」へのビジョンは全く見えてこない。

メディアも、争点を単純化し世論を誘導している。100年を見すえた、日本社会のシステム変更を主題とした本格的議論をじっくり継続するべきではないのか?国民も「郵政」「年金」など「分かりやすい」争点に目をくらまされてはいけない。政党の政策が、その場しのぎの人気取りになっていないか、厳しい目でチェックする必要がある。

「介護崩壊」・・・全産業中最も賃金水準の低い介護業界から、やる気のある若手が「食っていけない」がために、どんどん離職しつつある。エコノミストの記事によれば、介護業界の平均月収は22万円。(派遣ヘルパー等はもっと低い)(他業界は、おおむね30~40万円程度)何という「格差」であろうか!介護業界自体が収益性が低く、人件費を最低水準にまで抑えないとやっていけないというのだ。そういう現状を座視していて「高齢化」への対応など不可能である。他業界並みの賃金水準へのアップを早急に実現するよう、強く求めたい。そのためには、介護保険料の値上げや税金投入の拡大等も検討すべきではないだろうか。また、介護という重要な業務に対する社会の低評価も改めねばならない。介護という労働は、大きな労力と蓄積された技術、優れた人間力、柔軟な対応力などを伴い、我々の社会を底辺で支える、尊敬すべき労働である
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2007年7月 5日 (木)

原爆投下という選択とアメリカの「国益」

アメリカの高官が、これまでどおり「原爆」を正当化する発言をした。アメリカの国益を前提とすれば当然の発想だろうが、原爆を投下された側からすれば、どんな論理も国益も正当化されない。

「日本人数百万人の犠牲をさらに出すところだった戦争を終結させた」という。なるほど「本土決戦」を敢行すれば、実際にそうなっただろう。だが、それは仮定の話だ。

例えば東京大空襲(1945年3月10日と5月25日)を受けて降伏していれば、原爆投下も無かったのだ。あるいは沖縄陥落(1945年6月23日)でも同じだ。いずれにせよ、日本政府の降伏が異常に遅くなり、ソ連参戦(ドイツ降伏後)が目前に迫ってきたという情勢において、原爆投下という選択をアメリカがしたのである。だが、どんな情勢であれ、核の使用が許されないことは言うまでもない。ゆえに、原爆の責任は第1にアメリカ(それを選んだ主体性)、第2に当時の日本政府(事態をより悪化させた降伏回避)にあるというべきである。

さらに付け加えるならば、アメリカが原爆をドイツに投下することはあり得ただろうか?「ジャップなら構わない」そういう人種差別が無かったと言い切れるだろうか?

なお、ポツダム宣言に関するウィキペディアの記述から引用しておく。

「8月6日に広島市への原子爆弾投下が、3日後の8月9日には長崎市への原子爆弾投下がなされ、同日(一方でヤルタ協定中の秘密条項で「ドイツ降伏の日の2ヶ月または3ヶ月後を経」た参戦を約束しながら)日ソ中立条約を結んでいたソ連の対日宣戦布告により満州国へ侵攻が起こった(ソ連は条約の不延長・破棄を直前に通告して来ていた)。ソ連の満州国侵攻に衝撃を受けた日本の戦争指導者たちは、8月9日の御前会議で「国体の護持」を条件に受諾を決定し、8月10日に連合国に打電した。翌11日アメリカ合衆国は「日本の政体は日本国民が自由に表明する意思のもとに決定される」と回答し、「降伏の時より、天皇および日本政府の国家統治の権限は連合軍最高司令官に従属する(subject to)」と宣言の内容を繰り返してきた(「バーンズ回答」)。"subject to"の訳について「制限の下におかれる」とする外務省と「隷属する」とする軍部の間の対立があったが、国体がどうなるかの確証はないままに、8月14日の御前会議で宣言受諾が決定されて詔勅が発せられた。」

ウィキの記述によれば、戦争終結=降伏を決断させたのは、原爆投下ではなく、ソ連参戦である。これは現代史の定説だと思う。

当時の日本政府当局者の多くにとって「国民の生命財産」より「国体」が問題だった。「国民が死に絶えても、天皇制が残れば良かった」のだろう。だが、それは間違いだと断定したのは、他ならぬ昭和天皇だった。これは当時の為政者たちの中で、まともな人間性を持っていたのは天皇だったということである。

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「原爆、戦争終結に役立った」=改めて正当性強調-米高官

7月4日13時0分配信 時事通信

 【ワシントン3日時事】米政府のジョゼフ核不拡散担当特使(前国務次官)は3日行った記者会見で、米軍による広島、長崎への原爆投下に関し「日本人数百万人の犠牲をさらに出すところだった戦争を終結させたという点で大半の歴史家の見解が一致するだろう」と述べ、改めて正当性を強調した。

 ジョゼフ氏は、原子力平和利用に向けた米ロ両国の協力に関する記者会見で発言したもので、「米国は長崎と広島に原爆を落として、多数の市民の命を奪った。これは技術の無責任な利用ではなかったか」との指摘に答えた。


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2007年7月 4日 (水)

全ては選挙目当て 政治家のための政治家たち

久間防衛相が辞任。まあ、正直な方で、「選挙に悪影響があるから」と自分で言ってしまう。この人、ウソがつけません。(ウソつき、口からでまかせの元総理よりはいいかも)

で、後任は小池百合子。まあ、これまた明らかに選挙目当てですな。国民のための政治じゃあないことは、今更分かり切ったことだが、こう露骨では、口を開ける気にもならない。「国民のために命を削って働く政治家」が、一人くらいいないのか?「劣化した日本人」の、これが現実である。
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2007年7月 3日 (火)

JRは最低 中央線すし詰め疲れた~

四谷で人身事故があり、中央線と総武線がストップ。新宿から折り返し運転のすし詰め電車で帰ってきた。押しに押され窓枠に両手をついて体を支えるしかなく、アクロバットのような態勢を強いられ、くたくたになった。事故に遭った人には悪いが、かんべんしてほしい。

事故発生に対するJRの対応は、本当に最低最悪だ。

何と!新宿折り返しの上り電車が続々と来ているではないか!!なのに15分おきにしか運行できない。またまた狂気のすし詰めだ。先日の、架線事故もそうだが、不慮の事態への対応が余りにも無能過ぎる。なぜ5分間隔程度で走らせられないのか?全く理解に苦しむ。後続はどんどん来ているのだ。先行の電車も15分も前に行っているから、前もがら空きなのだ。

ふざけるな!!と言いたい。「次の発車予定は未定です」などと無意味な(いや、不用意な)アナウンスしかできないから、「じゃあ、無理にでも乗るか」と乗客は突撃することになる。「後続列車がすぐに来ます。無理をせず、次の電車をご利用下さい。」こう言えば、随分違ってくるだろうが!指揮連絡系統が全く機能していない。そのくせ、料金だけは高い。ふざけるなJR!猛反省せよ!!
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2007年7月 2日 (月)

閣僚の知的水準

現職の閣僚が原爆投下を「しょうがない」と発言し、大きな問題になっている。多くの抗議が巻き起こり、結局首相に厳重注意を受け、すぐさま発言撤回である。「この大臣は人は良いのだろうな~。でも、ガードが甘いというか、政治家には向いていないですな」というのが正直な感想だ。

それに、「日本降伏を早めるため仕方がなかった」というのは、あくまで米国の対ソ戦略である。この人はいったいどういう立場から発言しているのだろうか?

(論点1)「原爆の巨大な被害」か「ソ連の北海道占領」か?

・・・これを1945年8月時点で二者択一するしかないなら、北海道を諦めるほうが相対的にマシではなかろうか?(ナショナリストは怒るかな?)

(論点2)上記のような二者択一しかなかったのなら、そのような時点まで降伏を引き延ばした日本政府に責任はないのか?

・・・・「国体護持」の確証を求めてポツダム宣言受諾を拒否し続けたために、ソ連参戦を招いたのではないか?(ソ連の領土的野望はあったにしても)

最低限、こういう論点を含んだ上で発言すべき問題である。現職閣僚の知的レベルは、こんなものなのだ。悪い人ではないと思いますが。

また、首相の「米国の考え方を紹介した」という理解も間違っている。久間氏の発想は「誤解」を招くような発言ではなく、米国の世界戦略=客観的真理(枠組み)とみなす「弱者」=日本の世界観(当時の日本政府の責任を棚上げにした)なのではないか?これは、グローバリズム=客観的真理(枠組み)とみなす現代人と全く同じ発想である。

以下、報道の引用。

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久間防衛相 原爆投下に関し「しょうがない」の発言

7月1日9時44分配信 毎日新聞

 久間章生防衛相は30日、千葉県柏市の麗沢大学で「我が国の防衛について」と題して行った講演で、太平洋戦争終結時に米国が広島、長崎に原爆を投下したことについて「米国はソ連が日本を占領しないよう原爆を落とした。無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったという頭の整理で、今しょうがないなと思っている」と述べた。被爆地・長崎の出身でもある現職閣僚が、原爆投下を部分的に肯定したとも受け取れる発言に対し、野党は閣僚の罷免を求めるなど激しく非難しており、波紋が広がっている。

 久間防衛相は当時の戦況について「(米国は)日本が負けると分かっているのに、あえて原爆を広島と長崎に落とした。これなら必ず日本も降参し、ソ連の参戦を食い止めることができる、という考えだった。間違えば北海道まではソ連に取られてしまった」などと分析した。

 原爆投下については「米国を恨む気はないが、勝ち戦と分かっている時に原爆を使う必要があったのか」と疑問を呈し、その一方で「国際情勢や戦後の占領を考えると、選択肢として戦争の場合は(原爆投下も)あり得るのかなと思う」と言及した。

 久間防衛相は同日夜、東京都内で記者団に対し、自身の発言が問題視されていることについて「ソ連の意図を見抜けなかった日本の判断ミスについて言った。そのために、私の(選挙区である)長崎なども悲惨な目にあった。しょうがない点もあるが、相手の意図を見抜かなければならない。それで『米国(のこと)はもう恨んでいない』と(いう趣旨のことを言った)。原爆を是認したわけではない」と釈明した。【田所柳子】  

米の原爆投下「しょうがない」=ソ連参戦防ぐため-久間防衛相

6月30日13時2分配信 時事通信

 久間章生防衛相は30日午前、千葉県柏市の麗澤大学で講演し、米国の広島、長崎への原子爆弾投下が日本の無条件降伏につながり、ソ連の北海道侵略・占領を防いだと指摘した上で「(原爆で)本当に無数の人が悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で今しょうがないなと思っている」と述べた。

 久間氏は長崎県出身。原爆投下を一定評価した発言ともとれるだけに、波紋を広げそうだ。

 久間氏は当時の戦況について「(米国は)日本が負けると分かっているのに、あえて原子爆弾を広島と長崎に落とした。そこまでやったら日本も降参し、ソ連の参戦を止めることができるということだった」と説明した。

原爆発言、事実上撤回=「大変申し訳ない」と陳謝-久間防衛相

7月1日19時2分配信 時事通信

 久間章生防衛相は1日昼、長崎県島原市内のホテルで記者会見し、米国の広島、長崎への原爆投下を「しょうがない」とした自身の発言について「これから先、一切そういうこと(発言)はしない」と述べ、事実上撤回した。さらに「長崎、広島、全国の皆さんに大変申し訳なかったという気持ちだ」と陳謝した。久間氏の発言に関し与党内でも参院選への悪影響を懸念する声が強まったため、事態の早期収拾を図った形だ。

 久間氏は会見で「米国は米国としてそういう選択(原爆投下)を、戦争を終わらせるためにしたんだなという感じで言った。その言葉が非常に誤解を生んでいる。ああいう言葉を使うこと自体がいけなかった」と述べ、発言が不適切だったと認めた。

 その上で「一貫して核兵器は使ってはならないという姿勢は微動だにしていない。決して米国の原爆(投下)を是認したわけではない」と表明。「米国を恨んでいるかといえば、恨んでいない。ああいうことを2度と起こさないでもらいたい。日本も先頭に立って世界の核兵器廃絶に向けて努力したい」と述べた。

 久間氏はこれに先立つフジテレビの番組では、自らの発言を訂正しない考えを示した。これに対し同じ番組で、自民党の中川昭一政調会長は「謝罪すべきところは謝罪した方がいい」と指摘。公明党の斉藤鉄夫政調会長も「日本国民の神経を逆なでする発言だ。訂正していただきたい」と求めた。 

久間防衛相発言、問題視せず=「米国の考え方を紹介」-安倍首相

6月30日21時2分配信 時事通信

 安倍晋三首相は30日、遊説先の香川県丸亀市内で記者会見し、久間章生防衛相が米国の広島、長崎への原爆投下について「しょうがない」と発言したことについて、「詳しいことは聞いていないが、久間氏は米国の考え方について紹介したと承知している。同時に原爆の惨禍にあった長崎の被爆地としての考え方にも言及されたと聞いている」と述べ、現時点では特に問題視しない考えを示した。   
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2007年6月23日 (土)

その道のプロとな?

シエスパの爆発事故があった日に、どんな施設なのか、まずはHPにアクセスしてみたが、「アクセスが集中して・・・」という例のやつが表示されて見られなかった。そこで、グーグルで検索して出てきたオールアバウトの紹介記事を読んでみたのである。

が、オールアバウトのこの記事も削除されたようだ。さすがに、まずいと判断したのだろう。こんなこともあろうかと、実は保存してある。(20日14時の時点)その紹介記事では、微に入り細に入りチェックがはいり、利用者にとってはなかなか実用的なレポート記事ではあったと思う。目次だけ引用しておく。

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http://allabout.co.jp/travel/traveltokyo/closeup/CU20060226A/index2.htm

掲載日:2006年02月26日(AllAbout)

渋谷の女性専門温泉「シエスパ」でお昼寝

  <index>

  ●受付から8階天然温泉まで・・・・1

  ●9階露天風呂から 6階、3つのバーデゾーンまで・・・・2

  ●4階5階は、お昼寝できるリラクゼーションエリア・・・・3

  ●リフレからチョコレートスパまで(4階、7階、8階)・・・・3

  ●おばんざいレストラン、甘味処(1階、2階)・・・・3

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もちろん、安全性については全く、ただの1文字も触れられていなかった。そんな事に触れればかえって警戒心を持たれてしまうだろうし、レポーター自身「天然ガス」の検知云々に関しては、全く無知か関心がなかったのだろうしかし、オールアバウトは、「その道のプロが、あなたをガイド」と銘打っているのだ。いったい、「その道のプロ」とは何なのだろうか?恥ずかしくて引っ込めたのか?まずいと思って削除したのか?いずれにせよ、無責任な「プロ」たちである。「プロ」(この場合自称だが)も信用できない時代に、なってしまった。
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2007年6月22日 (金)

オシム監督いいじゃない

サッカーの評価は、私にはできないです。しかし、こういう発言を見ると、この監督は監督という権力者の一つの理想を示している、そう思います。本当に長い年月サッカーに携わってきた人には、中田の「ワールドカップで、精神的に切れた」というのは、まだ若気なのだな。だから「なぜ中田が引退したのか分からない」と言い切れるのでしょう。これ、重い言葉ですよ。

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サッカー=オシム監督、中田氏の代表復帰を否定せず

6月21日18時9分配信 ロイター

 [東京 21日 ロイター] サッカー日本代表のオシム監督は21日、昨年のワールドカップ(W杯)を最後に現役を引退した中田英寿氏について、代表復帰へのドアは開かれているとの見方を示した。外国人記者クラブで行われた記者会見で語った。

 中田氏は7月1日、国際サッカー連盟(FIFA)選抜チームのメンバーとして、香港で行われる中国選抜との試合に出場する予定。

 オシム監督は記者団に対し「なぜ中田が引退したのか分からない」とコメント。その上で「明らかにW杯での失望と関係している。ただ私はドアを開いている」と語った。

 中田氏は今月に入り、リスボンで行われたルイス・フィーゴ主催の慈善試合に出場。それを機に、現役復帰の可能性に関する観測が流れている。

 オシム監督は、中田氏が現役復帰すれば日本サッカーにさらに勢いがつくとの見方を示しながらも、他の選手とのポジション争いはしなくてはならないと指摘。「私は名前だけでは選ばない。ポジションは自分で獲得しなくてはならない。サッカーでは物事は変化するが、私は中田にドアを少し開いておこうと思う」と述べた。

 

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2007年6月21日 (木)

「信頼」という価値

いやはや、あきれ果てたものである。温泉施設の爆発があったかと思えば、次は「牛肉コロッケ」である。さて次は何が出てくるのやら。

雪印に始まって、偽装マンション、不二家、絶叫マシーン・・・。この国の内部崩壊はどこまで続くやら。いったい問題の根本はどこにあるのだろう。「救いがたい」「もう終わってる」とさえ思えてくる昨今だ。

差し当たって気が付くことは、全てに共通するのは「利益至上主義」という発想である。売り上げの劇的向上が期待できない日本経済の現状では、コストを最大限削るしか、利益を拡大する手段がない。

利益=売り上げ-コスト

まあ、この図式自体は間違いではない。問題は「コスト」の計算方法にある。この連中にとっては、

コスト=最小限の原材料費+最小限の設備投資+最小限の人件費

アンド税金。こういう計算式なのだな。ここには、

消費者の信頼を売るためのコスト

これは計上されていないのだ。なぜ、そうなるのか。根本にあるのは、

企業の評価=短期的な収益性の高さ

(その指標としての「株式の時価総額」)

という計算式にちがいない。『馬っ鹿野郎ぉ~!』

本当は、

企業の短期的評価=短期的収益性

企業の長期的評価=信頼

である。分かり切ったことではないか。結論、

馬鹿が経済を動かしていると、歯車が狂ってしまう

今の日本経済は、残念ながらそういうレベルなのだ。そこまで崩れてきたのだ。・・・もはや、初めの一歩から出直すしかなさそうである。戦後日本の50年の蓄積は、どうやら使い果たしてしまったようである

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<渋谷スパ爆発>都内施設の9割安全対策なし

6月20日15時3分配信 毎日新聞

 東京都渋谷区の女性専用温泉施設「シエスパ」の爆発事故に絡み、都内にある144の温泉井戸のうち既存の約9割について、国や都が天然ガスについての安全管理対策を行っておらず事実上ノーチェックだったことが分かった。都は05年2月の温泉掘削中のガス爆発事故(北区)を契機に掘削中については安全対策ガイドラインをまとめたが、営業中のガス規制については対象外だった。都は20日、全温泉施設を対象に、ガスの滞留が起きないかどうかなどの実態調査に乗り出した。【本多健、宮川裕章】

 東京都から千葉県にかけての関東地方の地下には「南関東ガス田」が広がり、温泉などの地下水にはメタンガスが含まれている可能性が高い。掘削時の事故だけでなく、温泉井戸のない場所でも、自然に湧出したガスが、屋内などに滞留し、爆発する事故が報告されており、広いガス田が広がる千葉県では、同年7月に事故防止の対応をまとめた文書を関係者に配布した。

 一方、東京都では、同年5月、掘削を許可する保健福祉局(現環境局)が安全対策ガイドラインをまとめたが、対象は温泉掘削時に限定したもので、すでに存在した約9割の温泉井戸127カ所を含む全144カ所の掘削後の安全管理体制を指導するガイドラインは作成されなかった。担当者は「とりあえず掘削時の事故を防ぐための対応を急いだためだった」と釈明する。

 国交省関東地方整備局は都や千葉県と連携し2年かけて、施設整備から管理までを対象にした「天然ガス対策ガイドブック」を作成し、07年3月に公表したが、末端の都内の温泉管理者にまでは行き渡っていなかった。ガイドブック作成に関わった都の担当者は「直接編集したのは国交省で、都は意見を求められただけ。都に配布する義務はないと考えている」と釈明している。

 一方、温泉の利用許可を出している渋谷区保健所も「うちは衛生面の管理が主体で、ガイドブック自体見たことがない」と話している。 

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2007年6月19日 (火)

雨は嫌いだが・・・

雨が降ると気持ちがめいる。ちょっとしたことも億劫になる。昔からそういう性分で、雨は嫌い、季節は梅雨が一番嫌いだ。が、である。「空(から)梅雨」はやっぱりマズイよ。その程度の理性は働くのである。

何だ?この連日の暑さは?まるで梅雨の明けた後のような陽射しが毎日続く。さすがに心配になってくる。しかし、意外に世間は冷静というか、さほど騒がれてはいませんな。誰もが、「天気どころではない」のかしらん?

で、少しだけ調べてみる。天気図を見ると、前線が太平洋の沿岸を通っていくのですな~。気象庁の説明では、「空梅雨」ではなく、「一時的なもの」とのこと。なら、いいのだが。

以下、報道の引用。

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<空梅雨?>一喜一憂は早合点…週後半から雨が続く見込み

6月18日18時46分配信 毎日新聞

 14日に中国~関東甲信地方まで達した「梅雨入り宣言」直後、15日は30.9度を記録し都心で初めての真夏日、16日は今年一番の暑さで31.2度と晴天が続いた。17、18日も夏日。「このまま夏になってしまうのでは……」と心配する声も聞こえるが、気象庁は「梅雨前線が一時的に南下して勢力が弱まっただけ」と説明、今週後半からは雨が降り続く見込み。空梅雨と一喜一憂するのはいささか早合点のようだ。

 気象庁によると、同地方の梅雨入り発表は平年より6~8日遅い。日本付近で吹く偏西風が南に大きく蛇行し、梅雨前線が南側に抑えられていたためだ。ようやく梅雨らしい気圧配置に入ったのは今月10日ごろ。日本の南海上にある太平洋高気圧の勢力が強まり、気象庁は「梅雨入りしたとみられる」と判断した。

 だが、その途端に日本海上の高気圧の張り出しが強まり、梅雨前線は逆に南下して不活発に。フェーン現象も後押しし、特に都心で夏のような好天となっている。

 空梅雨か否かは、梅雨の期間の総雨量で判断するもので、気象庁は「今年は平年並み」と分析している。04年の新潟・福島豪雨のように、本州や九州は毎年、7月中旬から下旬にかけて梅雨末期の豪雨が予想される。気象庁は「今春から西日本では降雨量が少ないため、まとまった雨が降らないと水不足や農作物への影響が心配だ」と話している。【鈴木梢】 

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2007年6月11日 (月)

40代は悲惨っ!

私は40代なのですが、調査によれば、40代の平均お小遣いは各世代中最低とのこと。でしょうな~。40代の平均値は4万2100円だそうですが、40代で高収入や独身の人は7~8万の人もおられましょう。低収入や子供の多い家庭は2~3万じゃないですか

ちなみに、我が家は子供3人(少子化対策に貢献?)です。お小遣いは?というと3万円なり!ローンに子供の学費(大学生2人、お察しくだされ)等を考えると、これでもマシな方かも?奥様はもっと減らしたいらしい?

小遣い5万なんて生活は人生で一度も経験ないですな。貧乏子育ての20代は小遣い0円でした。(当時月収13万ほどでしたか)あんまり可哀想なので、先輩達が飲み代をいつもおごってくれてました。優しい先輩達、ありがとうございました。

数年前に見たアメリカの調査では、幸福度最低は40代でした。忙しい仕事に体力の低下、家に帰ればローンとティーン・エイジの反抗・・・つらいことばかりですもの。

が、50代になれば子供の自立により、負担はかなり軽減されます。40代の皆さん、もう一頑張りですよ~。

以下、ニュースの引用。

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サラリーマンのお小遣い、世代別に明暗――リッチな20代、厳しい30代

6月11日9時47分配信 ITmedia Biz.ID

サラリーマンの小遣いは月額4万8800円。2006年から3300円の“昇給”――。GE Moneyが1979年から継続的に行っている「サラリーマンの小遣い調査」の結果だ。世代別では、20代が5万6100円、30代が4万5500円、40代が4万2100円、50代が5万1300円だった。

2007年06月08日 19時52分 更新

 毎月の小遣いは、20代が5万6100円、30代が4万5500円、40代が4万2100円、50代が5万1300円――。GEコンシューマー・ファイナンス(GE Money)は6月7日、2007年版「サラリーマンの小遣い調査」の結果を発表した。4月28日から4月29日の2日間、会社に勤めている20~50歳代の男性500人を対象にインターネット上で調査を行った。

 サラリーマンの小遣い調査は、1979年からGE Moneyが継続的に行っている。2007年の調査によると、小遣いの使い道は主に「昼食代」(55.6%)。次いで「趣味の費用」(35.8%)、「飲み代」(29.6%)、「嗜好品代」(27.6%)、「雑誌・書籍代」(25.8%)と続く。GE Moneyでは小遣いを特に定義していないが、小遣いとは、自分の裁量で使い道を決められるもの――といえそうだ。

 2007年の調査では、平均小遣い額が4万8800円だった。2006年調査と比較すると3300円の“昇給”だ。2005年の4万600円、2006年の4万5400円に続き、3年連続で上昇している。なお、バブル期以降の最低額は2004年の3万8300円。一方、これまでの最高額は1990年の7万6000円。景気と同様に小遣いも“回復”しつつあるが、バブル期と比較すると3万円近い差があるようだ。

 世代別では20歳代が5万6100円と平均額を大きく上回った。2006年比で8900円も増加したという。給料が昇給した人の割合が60%と、ほかの世代に比べて高かったことや、住宅ローンや子供の教育費などの負担が少ないことが小遣いの大幅増につながったという。20歳代に次いで5万円の大台を超えたのは5万1300円の50歳代。バブル期を過ごしためか、「潤沢な貯蓄がある」という。

 30歳代は、2006年と比較して4900円も減少して4万5500円と“低迷”。世代別で平均額が唯一減少したのは30歳代だけだった。世代別で最低額だったのは、4万2100円で40歳代。「住宅ローンや子供の教育費がかさむため」だという

 主な小遣いの使い道であった昼食代は、2006年から60円減少して平均590円。1回の「飲み代」も700円減り、平均4380円となった。ここでも平均を割り込んだ30歳代の昼食代は540円と世代別で最低。飲み代も4020円と20歳代の4010円に次ぐ下から2番目の金額だった。ちなみに、2006年は“逆”の結果だった。30歳代の昼食代は750円、飲み代も5650円と全世代で最も高かった。「団塊ジュニア世代を含む30歳代は、2006年にマンション購入者が多かったという統計がある。住宅ローンに苦しんでいるのかもしれない」(GE Money)

 もし小遣いが倍額になったら――。全体の41.4%が「貯蓄・投資」と現実的な回答。特に多かったのが20歳代で半数以上の52.0%に達した。GE Moneyによると「“就職氷河期”を経験している20歳代は財布のひもが固く、とりあえず貯めるという堅実な傾向がある」という。

 このほか平均額に差がついたのは、未婚/既婚、子供の有無、居住地域の違いなどだ。未婚者は6万2000円で既婚者は3万7000円、子供がいる場合が3万6900円、いない場合が5万9300円、関東4都県の居住者が5万9300円、それ以外では4万円となった。意外だったのは、共働きかどうかではどうかでは差が付かなかったこと。妻が専業主婦でも共働きでも毎月の小遣いは3万6800円だった。


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2007年6月 5日 (火)

自由な空間を取り戻せ

最近のニュースで非常に気になった話題。「学校裏サイト」である。陰湿なイジメの深刻化という視点から、驚きとともに大きな話題になっているが、現代的な難問だと思う。

これを

イジメの陰湿化→管理強化の必要性

という視点から捉えるのはまずいだろう、と思っている。無論、実名を挙げての誹謗中傷など許されることではない。子供達にマナーを徹底して教えることは大人の義務であるそのようなマナーこそ、文化の核心だからだ。良い意味での文化の継承ができないような国・社会なら、もうそんな国も社会も滅びてしまえばいい、存続する価値もないとさえ思う。繰り返す。マナーは断じて妥協せずに、教えなければならない

がしかし、である。このような否定的現象を理由に管理強化が一層進むのはやむを得ないことなのだろうか?否、である。

かつて僕らは「空き地」という「大人が見ているようで見ていない、見ていないようで見ている空間」で自由に放任されていた。それは、子供にとって本当に必要不可欠な空間なのだ。だが、もはや都会にはそんな場所は全く無くなってしまった。わずか、40年ほどの間にである。「見ているようで見ていない、見ていないようで見ている空間」これがあれば、子供のストレスが、こんなにも膨れあがることはなかったにちがいない。「豊かで便利な社会」の、とんでもない盲点だった。「インターネットの盲点」というような視点では、捉え方が狭い。現代社会の、もっと根本的・本質的欠陥である。監視カメラ等が増えていくようでは、だめなのだ

監視カメラをいかにして減らすか それが肝心だ

残念なことに、「裏サイト」は現代の「空き地」である。けっして無くなるとことはあるまい。陰湿なイジメ(根絶すべく闘う必要がある)があるからといって、大人が直に介入することは間違っている。「監視・管理の強化」では、問題は解決しない。直接介入すれば、「大人が見ている空間」に過ぎなくなり、そうとわかれば子供達は皆逃げ去ってしまい、別の場所を開拓するだけだ。いたちごっこ。

「大人が見ているようで見ていない、見ていないようで見ている空間」をいかに再生するか、これは決定的に重要な、大人に突きつけられた課題である。

以下新聞報道。

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ネット依存 増える小中生 居場所は「秘密基地」

5月27日17時11分配信 毎日新聞

 インターネットの中に、「居場所」を求める子どもが増えている。うるさい親もいなければ、厳しい校則もない。パソコンのスイッチを入れるだけで、気の合う仲間と話せる“秘密基地”が現れ、住む地域も世代も超えた相手とも知り合える。だが今、友達の実名を書いて立ち直れなくなるまで非難したり、大人も目を覆いたくなるほど過激な性の話題が行き交うケースが増えている。“仮想世界の遊び場”の光と影を探った。【近松仁太郎】

 広島県尾道市に住む中学1年の「jun」(12)。小学6年の時に会員制サイト・SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を開設した。陸上部に所属し、よく日に焼けているが、口数は少なく、控えめな印象の少年だ。

 午後6時過ぎ、部活動を終えて帰宅すると、大学勤めの父親(46)の書斎に入って、パソコンのスイッチを入れる。パスワードを入れると、自分で描いた似顔絵と「職業:中学生」「好きなマンガ:こちら葛飾区亀有公園前派出所」などが管理人のプロフィルとして紹介される。会員は10~46歳の約20人。全員のホームページ(HP)を次々に開く。「ぼくも温泉大好きです!」。大分県の30代の会員男性の日記にコメントを書き込んだ。

 近所に住む友人ら4人の他は、ゲーム関連のサイトなどで仲良くなった「信頼できる」大人たちを会員として招いた。「さまざまな人とつながりたい」と開設したサイトで、「自分の世界が広がった気がした」と笑顔を見せる。

 ◇アクセス殺到、学校裏サイト

 「絢です。小6です H大好きです! 誰か犯してくれませんか☆」

 インターネットで見つけたサイトの一つに、小学生が書いたとは思えない言葉がいくつも目に飛び込んできた。

 「学校裏サイト」と呼ばれる掲示板の書き込みの一部。学校の公式ページとは異なり、子供たちが、自分たちだけのために立ち上げたものだ。

 部活動の連絡や定期試験の情報交換などに活用される場合もある。しかし、仮名で書き込めるため、わいせつ画像が横行することも珍しくない。自分の裸の写真を公開する女子中学生すらいる。また「言い争い」がいったん始まると、陰湿な書き込みの応酬が続く。

 子供たちのネット事情に詳しい群馬大社会情報学部大学院の下田博次教授によると、学校裏サイトは現在、少なくとも1万5000件ある。「大人が発信する有害情報の被害者になる子供たちが有害情報の発信者にもなっている」と下田教授。

 今年4月には、女子中学生への実名の中傷を放置した名誉棄損ほう助の疑いで、学校裏サイトを管理していた大阪市内の会社役員(26)が大阪府警に書類送検された。書き込んだのは、小学校時代の塾仲間の少女(13)。名誉棄損の非行事実で少女は児童相談所に通告された。

 裏サイトに使われるのは、無料のレンタル掲示板。画面に出会い系サイトや子供用の下着販売の広告が載るのも珍しくはない。

 掲示板を運営する業者は別のサイトで掲示板の書き込み数の多い順にランキングして紹介。子供たちは、他校の裏サイトに負けまいと競って書き込みをするため、アクセス数が増え、業者に入る広告料も自然と上がる。

 「子供たちが悪質な業者に操られている。ネットを見る子供を持つすべての親は『まさか、うちの子に限って……』という甘い考えを捨てるべきだ」。下田教授はそう警告する。

 ◇親子で利用ルール確立を

 子どもたちを有害サイトから守るにはどうしたらよいか--。NPOやパソコンメーカーは小中学校に出向き、安全なネット利用法を子どもや親、教師などに紹介するなど対策に力を注いでいる。

 横浜市のNPO「情報セキュリティフォーラム」は年間10回前後、主に教師向けにネットの安全利用法を講義する場を設けている。メンバーの寺田慶治さん(51)は「都市部より地方に住んでいる子どもの方が、ネットにはまりやすい」と指摘する。小中高校生が集まる掲示板を開くと、地方の学校名が目立つ。市街地にゲームセンターや大きな商業施設など遊び場が少ない地方都市の子どもは、ネットでつながりを求める気持ちが強いのかもしれない、と寺田さんは分析する。

 IT関連企業「ネットスター」(東京都)は昨年12月、小中学生のネット利用者約480人を対象に実態調査を実施。利用環境を尋ねたところ「保護者の目の届かないところでネットを利用している」との答えが8割に上ったという。携帯電話からのアクセスが多い、子どもの実態を反映しているとみられる。

 「ネットは、子どもたちにとって秘密基地みたいなもの」と寺田さんは言う。「『あれはだめ』『これはだめ』と禁止するだけでは、有害サイトへの免疫も作れない。パソコンが苦手な親も、できるだけ子どもに話しかけ、一緒にネット上の歩き方を見極めてほしい」と親の見守り方の重要さを説く。

 また、02年から子ども向けに「ネット安全教室」を開催するなど、業界内で早くから対策を講じてきたNEC(東京都)社会貢献室の山辺清和さんも「子どもをネットの世界に1人で置くのは危険。親子で話し合いながら利用する際のルールを作ることから始めてほしい」と呼びかける。 

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2007年5月24日 (木)

信頼性の崩壊

耐震偽装の問題以来、この国の様々な局面、分野において「信頼性の崩壊」が進んでいることが次々と白日のもとに晒されてきた。香山リカ『日本人はなぜ劣化したか』でもこういう問題は数多く取り上げられていたが、不二屋しかり、今回の絶叫マシーンの事故もまた、しかりである。

  ・企業の自主検査は、とうてい信頼しがたい。

  ・民間委託による検査も、劣悪な場合もあり、それを防ぐのは困難。

といった問題が、またまた浮かび上がってくるわけだ。ここには、

  ・ルールを遵守することと企業利益の背反

                   (主としてコスト面であろう)

  ・ルール遵守を監視する主体はどこにあるのか

                   (企業、自治体や国、利用者など)

  ・工業規格等の基準に則っていれば本当に安全なのか

                (どこかで線引きは必要にせよ)

等、解決困難な問題が存在するわけだ。したがって「一部の企業や経営者の不心得」で済まされる事ではない。「おわび」で改善が実現されるわけではない。安全性や信頼性を企業利益より優先している企業が、この国にいったいごれほどあるのであろうか?また、いつも問題が起こってから、大きくなってから、動くのが国や自治体の習性のようだ

実は、私は絶叫マシーンは嫌い(怖い)なので、一度も乗ったことはないし、これからも乗らない。乗るくらいなら3000m級の山に挑戦するほうがいい。景色も空気も素晴らしいだろう。いったい、絶叫マシーンの危険性と中高年の登山の危険性はどっちが高いのか?などと思ってしまう。いちいちリスクを心配してばかりでは、どちらも楽しみようがないが、自己努力でベストを尽くせる可能性があるという点では、まだ登山の方がよっぽどましではないか?

いずれにせよ、当分絶叫マシーンは不況を免れまい。まあ、事故のことすら知らない脳天気な人間がいつの時代もいるものだが。ある意味では、それも「救い」かもしれない。「根拠無き楽天性」か。なんだか「悲劇」にして「喜劇」という気がしてきた。

以下、新聞報道です。

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<コースター>7基が危険 車軸に磨耗や亀裂 国交省点検

5月23日11時53分配信 毎日新聞

 国土交通省は23日、遊園地「エキスポランド」(大阪府吹田市)のジェットコースターでの死亡事故を受けて行った全国のコースター型遊具の緊急点検結果を発表した。対象は306基で、点検が終わった256基のうち7基で車輪が摩耗したり、車軸に亀裂があるなどの問題が見つかった。同省は「放置すれば事故の可能性があった」とみている。点検では、日本工業規格(JIS)が定める年に1回の車軸の探傷検査を実施していないのは119基(対象の306基中約39%)に上った

 同省は23日中にコースター型以外の遊具についても緊急点検を指示する。問題の7基は、東京都の浅草花やしき(コースター)と多摩テック(でんでん虫とガリオン)▽愛知県の日本モンキーパーク(ハイウェイコースターとモンキーコースター)▽広島県の千光寺山グリーンランド(コースター)▽大分県のワンダーラクテンチ(ジェットコースター)。

 千光寺山グリーンランドを除く6基は、年に1回の探傷検査は行われていなかった。国交省によると、各施設はいずれも、最近の定期検査では問題があったと報告していなかった。部品の交換を進めている千光寺山グリーンランドを除く6基はすでに改修したという。

 一方、306基のうち過去に一度も探傷検査を行っていなかったのは72基で、全体の約24%を占めた。まだ点検を終えていないのは50基あるが、施設側は「検査を行う業者の予約が取れない」などと理由を説明しているという。

 エキスポランドの事故を受け、国交省は、都道府県を通じてジェットコースターや勾配(こうばい)5度以上の軌条を走行する高架遊具がある施設に緊急点検を指示していた。点検結果は、国交省のホームページで掲載している。【長谷川豊、高橋昌紀】  
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2007年5月22日 (火)

はしかの流行 市場主義の限界

元来は子供の病気であるはずのはしかの流行で、多くの大学等が休講になるという事態により、日本中をちょっとしたパニックが襲っている。

休講措置で事なきを得れば良いが、どうも事態は思いの外に深刻のようだ。感染力が強いため、果たして休講措置程度でどの程度効果が上がるのか?(この際「新宿、渋谷等での若者の集合禁止令」が半年ぐらい必要かも?)加えて、重大なのはワクチンの不足である。はしかが任意接種となっているためか、メーカーにはワクチンの在庫が不足しており、増産には当然時間がかかってしまう。ワクチンの不足は鳥インフルエンザの時も話題になったが、感染力の強さ、保「菌」者が多いことを考え合わせると、本当に事態は深刻である。

売れない商品の在庫を減らすのは企業として当然であり、これを批判されてはたまらないだろう。だが、ワクチンは車や家電製品やPC等とは価値の次元が全く違う。「資本の論理」「市場主義」に任せて全てが上手くいくなど、机上の空論に過ぎないことが、今回の事態にも現れている。命に関わるようなコストは、利益を度外視して負担すべきであろう。無論、国や自治体がである。つまり、国民負担なのだ。企業の税金をまけてやっている場合ではない。

身近なところから、今や「常識」と化した感のある「市場主義」や「自己責任論」の見直しが必要だ。「市場競争」とは別の論理、価値観(「生命」「共生」など)によって、「市場主義」の欠陥を補うことがどうしても必要だと思う。

以下、新聞報道(不要と思いますが、念のため)

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<はしか>若者に感染拡大 予防接種敬遠の世代

5月21日12時8分配信 毎日新聞

 首都圏を中心にはしか(麻しん)が流行し、高校や大学が次々に休校(休講)に追い込まれる状況が続いている。なぜ、高校、大学生など若者に感染が拡大しているのか。【遠藤拓】

 ●風邪と誤診

 「これまでかかった病気の中で、一番辛かった」と、東京都葛飾区の大学2年、蒔田直哉さん(19)は振り返る。4月28日夜から頭が痛くなり、翌朝の熱は39.2度。受診すると「風邪」と診断された。2日ほどで熱が下がったが今月2日、再び熱が39.5度に。全身に発疹が現れ、せき、のどの痛みなどの症状が出た。発熱は1週間続いた。典型的なはしかの症状だが、予防接種は受けていなかった。

 国立感染症研究所によると、はしかの感染力は非常に強く、患者のせきなどで空気感染する。潜伏期間は10~12日。初期は風邪の症状と似ており、医師でも見分けにくいという。特効薬はない。

 同研究所の分析では現時点で、乳幼児を中心に患者数が推定28万人に上った01年ほどの流行ではないが、15歳以上の患者を全国約450カ所の定点で調べたところ、4月末までに130人と、06年の年間40人を上回り、01年に近づきつつある。大半が15~30歳代前半までの若者だった。

 大学では、成蹊大(東京都武蔵野市)が18日から全学休講にした。44人がかかった日大文理学部(世田谷区)は、16日から休講になった。首都大学野球や関東大学サッカーの日程が変更になるなどの影響も出ている。また、18日までに都立校104校で計279人が発症した。井草高(練馬区)、東大和高(東大和市)など9校が臨時休校となった。

 ●副作用で死亡

 なぜ、若者に目立つのか。日本では1976年に定期予防接種が導入された。89年春には、はしか、おたふくかぜ、風しんを予防するためのMMR(新三種混合)ワクチンも導入されたが、副作用で死亡したり重度障害を負うケースが相次いだ。接種が中止された93年までの4年間は接種率が落ちた。その後は接種が徹底されつつある。

 はしかに詳しい大阪赤十字病院(大阪市)の山本英彦・救急部長は今回の流行が学生や20歳代に目立っている傾向について「当時、接種を控えた世代で流行した可能性はある」と指摘する。

 小児科医で作る「はしかゼロ小児科全国協議会」のメンバー、太田文夫医師も「現在の乳幼児はワクチン接種が徹底され、中高年は既にかかって免疫がある人が多い」という。一方、「学生は乳幼児よりも行動範囲が広く、発症初期にも休まないため周囲にうつしやすいのでは」と分析。近年、大きな感染症の流行がなくなり、ウイルスにさらされて免疫を増強する機会が減ったことも原因の一つという。

 「大人の方が重い」とよく言われるが、大人が重症になるという研究データはないとされる。だが、太田医師は「大人でも死亡する事例もある。注意が必要」と話す。

 はしかは通常、一度かかれば二度とかからない。ただ、一度ワクチンを打っても数%は免疫がつかないとされ、免疫も時間がたつと低下する傾向にある。国立感染症研究所の多屋馨子・第三室長は「免疫の有無は病院で検査できる。なければ急いでワクチンを打ってほしい」と呼び掛ける。  

はしか:県内でも流行の兆し ワクチン、在庫足りない /栃木

5月19日13時2分配信 毎日新聞

 ◇医療機関・自治体報告相次ぐ--予防接種予約取りやめた病院も

 関東地方を中心にはしか(麻疹(ましん))が大流行の兆しを示している影響が、県内にも及び始めている。県健康増進課にはここ数日間で、「ワクチンの在庫が足りない」など、医療機関や自治体からの報告・問い合わせが計約10件も相次いでいる。また、医薬品メーカーからのワクチンの供給が間に合わないため、予防接種の予約受け付けをやめた病院も出始めているという。【戸上文恵】

 宇都宮市山本3の青葉台クリニックは通常、予約制で予防接種を受け付けている。しかし今月に入って、メーカーから「今後はワクチンがいつ入荷するか分からない」と言われ、予約をやめたという。また、鹿沼市仁神堂町の仁神堂クリニックも18日現在、「在庫は2人分」しかなく、既に予約済みとなったため、入荷待ちの状態だという。

 県内47の医療機関(小児科)からの定点報告によると、13日時点のはしかの発症者数は計24人。既に昨年(6人)の4倍に達している。病院などからの報告を受け、同課は17日、厚生労働省に対し、ワクチンの適切な供給を要望した。

 ところが、18日付の同省通知では、「抗体検査をして、ワクチンを必要とする人が接種するように」と指示するだけで、ワクチン供給については「単独ワクチンの供給は9月ごろの見込み」などとしか言及していないという。

 県健康増進課は「予防接種が一番の予防策なのに、ワクチンが不足するなんて予想外。接種を受けられないまま、重症患者が出たら国はどうするつもりなのか」と懸念している。(5月19日朝刊 )
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2007年5月19日 (土)

国民投票法成立

ついに国民投票法が成立。

本来の国民投票とは、間接民主主義の弱点を補い、国民の権利を拡大することが目的である。従って憲法改正に限定したりするのではなく、広く国の根本政策や重要な外交政策にまで、議会を越えた国民の意思をを直接投票という形で問うものである。だが、そのような民主主義の発展の観点からなされたものでないことは言うまでもない。

今回の「国民投票法」とは、あくまで「為政者の都合から憲法を変える」ための政略的「国民投票」に過ぎない。政府自民党や財界が、アメリカを中心とする国際世界において、「国際貢献」(=自衛軍の派遣)を果たすための「9条改訂」が唯一最大の目的だ。

確かに、現在の「日本国憲法」を絶対視するべきではないにしろ、憲法改正は充分な実質的な国民的議論の上になされなければならない。施行まで3年という条件があるが、それで充分と言えるのか。2年後の衆議院選挙は、間違いなく「憲法」が争点になるにちがいない。

また、特に問題なのは「有効投票総数の過半数の賛成で成立」という点である。有効投票総数が50~60%でもいいのか?実質的には有権者の20~25%程度の支持で、「国民の意思」ともされかねないではないか。「投票率70%未満は無効」等、実効性のある縛りをすべきである。

以下、新聞報道です。(不要と思いますが)

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国民投票法 参院本会議で可決、成立

5月14日17時3分配信 毎日新聞

憲法改正の手続きを定める国民投票法は14日昼、参院本会議で採決され、自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。民主、共産、社民、国民新4党は反対した。投票総数は221で賛成が122、反対が99。1947年の現憲法施行以来、憲法改正の具体的な法的手続きが初めて決定した。安倍晋三首相にとっては、夏の参院選に向けて、昨年の教育基本法改正に続き、自ら掲げる「戦後レジームからの脱却」への姿勢をアピールするものだ。

 改正案の発議には衆参両院で3分の2以上の賛成が必要だが、民主党は、安倍首相が憲法改正を参院選の争点にするとしたことに反発し法案に反対した。首相の目指す憲法改正への対決姿勢を強めており、改憲に必要な「3分の2以上の賛成」が確保される見通しは立っていない。

 同法の成立で、夏の参院選後の臨時国会に衆参両院に憲法審査会が設置され、国会で初めて憲法改正に向けた本格審議が始まる。しかし、審査会では3年後の法施行まで憲法改正案の審査、提出はできない。このため国民投票が実施可能になるのは2010年以降になる

 与党は法律上では法施行前も憲法改正の骨子案や要綱の作成が可能としている。また、投票権者を18歳以上としたことに伴い、施行までの3年間に、選挙権年齢や成人年齢を18歳以上に引き下げる検討も行う。

 採決に先立ち、参院本会議で自民党の中川雅治氏は賛成討論で「本来憲法制定の直後に成立させなければならなかった法律」と強調。民主党の前川清成氏は反対討論で「解決すべき数多くの問題を残したまま、今日バタバタと成立させる理由は皆無だ」と述べた。

 採決では、民主党の渡辺秀央氏が賛成した。新党日本の荒井広幸幹事長は退席した。

 法案は昨年5月に、自民、公明両党と民主党がそれぞれ独自の議員立法として衆院に提出。今年3月に与党が単独で修正案を提出し、4月に与党などの賛成多数で衆院を通過した。(1)投票の対象を憲法改正に限定(2)投票権者は18歳以上とし、選挙権年齢などが18歳に引き下げられるまでは20歳以上(3)有効投票総数の過半数の賛成で成立(4)衆参両院に設置する「憲法審査会」では憲法改正案の審査、提出は公布後3年間行わない(5)憲法改正案は関連する項目ごとに区分して発議する--などが柱。

 同法成立に先立ち、塩崎恭久官房長官は14日午前の記者会見で「少しいびつな形で採決されるのは残念だが、(与党と民主党の)お互いの差異はほとんどなくなってきている。3年後の施行なので、さらに国民的な議論が深まることが大事だ」と述べた。【須藤孝、高山祐】

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2007年5月16日 (水)

田舎の方がすさんでいる

会津若松で痛ましい惨劇が起きた。報道の範囲ではまだ情報が乏しく、何が原因かはっきりしない。どうも、びっくりするような少年・若者の事件は、都会より田舎が多いように思う。(統計的根拠はないのだが)

会津若松には、二年前に家族旅行で出かけている。駅前が異様に寂しい、(そしてとびきり美味い蕎麦を出す店のある)田舎町だった。これといって目立つものはない。平和、平穏というより退屈な場所だった。人間の坩堝である都会に住む人間だからこそ、こんな田舎へ旅をするのであり、仕事なら勘弁してほしいような場所だ。

会津若松やよく行く那須塩原で忘れられないのは、退屈そうで、すさんだ表情をした高校生たちである。母親が車で迎えに来る(これもまた、異様な光景だが、しかたない現実だ。)まで、駅で暇をつぶしているしかない。しかし、駅にも駅前にも何もないのだ。だから全員が全員例外なく、携帯電話をひたすら見つめている携帯中毒は都会より田舎の方が深刻だろう。それしか刺激が無いのだ。せめて暇つぶしに書物でも読めば、想像の空間で刺激を得られるのに、文庫本を読む高校生など一人も見かけなかった

こんな寂しい、荒んだ光景が、ただの通りすがりの旅行者に過ぎない私にも、強く印象に刻まれた。

『都会の高校生に生まれたかった。どうして俺(私)はこんな退屈でつまらない所に生まれたのか。いなきゃいけないのか。牢獄に閉じこめられているようだ。』田舎の高校生は、たいていこんな『不満』を心の奥底に抱いている気がする。ネットやTVで東京のことはよく知っていて、シモキタやジユウガオカに行ってみたい、などど思っているのであろうか?

生まれ落ちる空間を選べない不条理。脱出の方法は、都会の大学に進学するか、無理矢理東京へ出てフリーターになるくらいであろう。こういう不満に加えて、自己の能力や容姿への悩みや将来への不安が加われば、『誰のせいで俺(私)はこんなに不幸なんだ→親のせい』という短絡的結論を導くことは、充分ありそうな気がする。

あくまで一般的な背景と、勝手な憶測に過ぎないのだが・・・。
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2007年5月 9日 (水)

憲法「改正」に関して

国民投票法→憲法「改正」

という流れが着々と進行中です。自民党と民主党との「共闘」が破綻したため、簡単に憲法「改正」とは行かないような状況と報道されていますが、今後の動きに注目が必要です。

私の立場を明確にしておきます。

「憲法9条」は変更してはならない

です。根本的な理由は、いかなる理由があれ戦争ほど悲惨で惨いものはない。戦争こそが最大の犯罪であるからです。「自衛戦争」などと美化・すり替えは許されない。(自衛権は認めます)

戦争体験の風化が進むにつれ、「場合によっては(自衛や「テロとの戦い」という「国際貢献」のため)戦争も必要ではないか」というようなムードが醸し出されつつあるように思います。

戦争を防ぐために最大限の努力をすること

が必要なのに、冷静さを欠いたり、戦争の悲惨への想像力が欠如している人がかなり増えているように感じます。(上から下まで)

言うまでもなく、今日の憲法「改正」の動きは、政府や財界主導のものです。確かに、憲法を時代に合ったものに進化・発展させることは必要にしても、国民的な議論が本当に(事実として、実体あるものとして)なされなければ、許されるものではないはず。今から10年以上かけても良いはずです。「政権の最大の課題」など国民の意志・願いとは、何の関係もないことです。

ちょっと前に出た本ですが・・・
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2007年4月27日 (金)

高校生意欲調査に思う 米中韓は「遅れている」

日本の高校生は、「出世意欲」が米中韓と比べ、ダントツに低いという調査が発表されました。大いに結構なことでは?「立身出世」というイデオロギーは、明治以来日本の社会を支配してきたイデオロギーですが、この10~20年の間に急速に力を失ってしまったのです。

「一流大学 → 官僚、医者、弁護士、博士等

こういう、かつての外形的な出世コースは、今の若者にとってさほど(あるいは、全く)魅力のないものになりつつあります。(一部はある)

「そこそこの生活水準を前提に、個人的な幸福感・充実感が得られればそれで良い

まあ、こんな感覚が主流でしょう。それは、決しておかしなものではないと思います。人間評価の基準が外形的な権威やステータスではなく、もっと主観的・感覚的・内面的なものに移りつつあるなら、むしろ喜ぶべきことですよ。若者の尊敬の対象は、かつての「官僚、医者、弁護士等」から「スポーツ選手、タレント」に移っています。その心はというと、「存在感」でしょう。(そこに問題点もあることは、以前書きました。「存在感」の薄いものへの無知、無関心、「自己評価」の基準をメディア上の存在に置いている等)

ともあれ、米中韓の方に対して「まだそんなレベルなのか~」とあきれてあげましょう。単純に見下すのはどうかと思いますが。問題は、

                                    「やる気の目標をどこに置いているか?」

ですよ。

<高校生意欲調査>「出世意欲」、日本は断トツ最下位

4月24日21時57分配信 毎日新聞

 日本の高校生は米中韓の高校生よりも「出世意欲」が低いことが、財団法人「日本青少年研究所」(千石保理事長)の「高校生の意欲に関する調査―日米中韓の比較」で分かった。「将来就きたい職業」では、公務員を選んだ高校生が日本では99年調査より約22ポイントも減少するなど、米中韓に比べ、明確な目標を持てない日本の高校生の実情が浮かんだ。

 調査は06年10月~12月、日米中韓の高校生計5676人を対象に実施。進路や人生目標、職業意識などを聞いた。所属する高校を通じて実施したため、回収率は100%になるという。

 「偉くなりたいか」という問いに、「強くそう思う」と答えた高校生は中国34.4%▽韓国22.9%▽米国22.3%に対して、日本はわずか8.0%。卒業後の進路への考えを一つ選ぶ質問では、「国内の一流大学に進学したい」を選択した生徒は、他の3国が37.8~24.7%だったのに対し、日本は20.4%にとどまった。

 また、将来就きたい職業(複数回答)では、日本は99年調査よりも弁護士や裁判官、大学教授、研究者の割合が低下。特に、公務員は前回の31・7%から大幅減となる9.2%だった。逆に「分からない」を選んだ生徒が6.2ポイント増の9.9%になった。

 千石理事長は「食べることに困らなくなり、今の高校生は『偉くなりたい』という意欲がなくなってきている。また、(従来『出世』と考えられてきた)職業に魅力や権威がなくなっている」と分析している。【高山純二】

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2007年4月26日 (木)

乱射事件と野草と 悲劇から1週間

★孤独で鬱屈した青年の、自己中心的な幼児性

あの、悲惨な乱射事件から1週間経った。犯人はストーカー行為を犯したり、バーチャルな彼女の名前を叫んで追いかけたりと、日頃から周囲にその言動に不審を抱かれていたようだ。むしろ不審な言動故に以前から変人扱いされ、一層孤独を深めていたと見られる。また、小さい頃から無口だったという祖父の言葉も伝わっている。各紙の報道を見る限り、根底に「孤独で鬱屈した青年の、自己中心的な幼児性」があるように思う。

★世界は、決して自分を中心になど回ってはいない

この当然の、しかし冷徹な事実に、人はいつか必ず気づかねばならない。それは小学生でもいいし、高校生でもいいのだ。しかし、ついに気がつかない・・・では済まされない。気がつかないままならば、いつか自己破滅に陥るか、憎むべき人間として成功し社会への復讐に生涯を費やすことになろう。

「自分など世界の片隅に、ひっそりとたたずむ野草にすぎない。人知れず小さな花を咲かせ、美しいとも認められず、それでも健気に与えられた生を全うし、そしてまた誰に知られるともなく死んでいく」

1万年も繰り返されてきた、こんな人間世界の(いや、生命世界の)事実に耐えられない自己中心的な幼児性は、自己の幼児性を乗り越えようとするのではなく、周囲の世界を否定することで自己の「孤独で鬱屈した、幼児性というアイデンティティ」を守ろうとする。本当は、自分を否定して(変革して)生まれ変わるしか道はないにもかかわらずだ。

★孤立を深める「変人」

その自己変革に、周囲が力を貸せるような社会・教育があればもっと良いのだが、残念ながら周囲は「変人」「不審者」として見るため、一層孤独を深めていくのだろう。この事件は「孤独で鬱屈した青年の、自己破滅」としか、思えない。(気の毒だが、犯人はひっそりと自殺した方が、まだ良かった。それならば悲しんでくれる人もいたにちがいない。また、孤独で鬱屈した青年を救えなかった社会と教育の犠牲者と見られもしただろう。)

★銃社会という真犯人

その小さな悲劇を拡大し、多数の犠牲者を巻き添えにしてしまったのは、言うまでもなく「銃社会」というアメリカの病根である。

自己形成に失敗し、精神を病む人間は、どの国、どの社会にもいる。ストーカー行為を繰り返す幼児的青年や大人は、日本にもごまんといよう。それが銃の乱射に至らないで済んでいる理由は、この国が銃社会でないという環境の相違だけである。アメリカも一日も早く銃器の全廃、武装解除を成し遂げてほしいと願う。「銃による自己防衛は、反対に銃の犠牲者を増やしていること」に気がつく人が多数派になってほしい。

各紙の報道では、朝鮮日報の特集が一番充実していると思う。それだけ深刻に受け止めているからであろうか。

米大学乱射:チョ・スンヒ容疑者の歩んできた23年とは(上)

http://www.chosunonline.com/article/20070421000034

米大学乱射:チョ・スンヒ容疑者の歩んできた23年とは(下)

http://www.chosunonline.com/article/20070421000035
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2007年3月26日 (月)

東京五輪は不要

都知事選挙の争点に、「東京五輪」があります。何を今更、といったところですが、石原陣営にとっては、起死回生の奇策なのでしょう。ねらいは何か?

①国威発揚・・・石原氏は、国より個人を優先する戦後の日本人を批判してきた。

②北京五輪と中国への対抗・・・目覚ましい発展を遂げ、北京五輪に向けて勢いのある中国に対し、ぱっとしない今の日本が、石原氏にとって残念・無念なはず。

③都知事3選の大きな目玉に・・・新東京銀行の失敗など、批判の多いこれまでの都政への批判をかわしたい。

④国からの財政援助・・・かりに東京五輪が実現すれば、五輪に向けての東京の環境整備は必須で、当然国からの大きな支援が期待できる。

など、一石何鳥もねらった、策士石原氏の政治的策略と思われます。しかし、

①「国威発揚」は必要ない。(理由は今までの投稿を見ていただければ明らかでしょう)

②中国に対抗する必要など全くない。むしろ、失われつつある友好を回復する手だてを考えるべき。また、日中韓の間で、ナショナリズムが高まり東アジアの政治的緊張が高まることは、好ましくない。

③選挙目当てとは、不純極まりなし。また、都民を馬鹿にしている。拡大する格差への財政からの対応策を優先すべき。

④この点だけは良いかもしれない。ただ、12年の北京五輪のすぐ後にアジアで五輪が実現する可能性は極めて低いため、可能性は極めて薄い。

以上の理由から、東京五輪は不要と考えます。


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2007年3月23日 (金)

新銀行東京の赤字

今度の都知事選挙の争点の一つに、新銀行東京の赤字問題がある。これに関して、ちょっと面白い記事があったので、紹介しておきたい。ウィキペディアの記述によれば、

「2006年6月1日、開業初年度だった2006年3月期の単独決算を発表した。経常損益は209億円の赤字であり、最終赤字も同じく209億円だった。」

「新銀行東京は、2007年3月末までに536億円の累積赤字に達すると自らを予想している」

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大変な累積赤字が都(→都民)の負担になるわけだ。なぜ、こんなことになったのか?新銀行東京の立ち上げに関わった大前研一氏が語っている記事から。かなり詳しく経緯が書かれている。以下は抜粋だが、興味のある方はぜひ原文を読まれたい。

"東京都の銀行"、巨大赤字の真相

以下、ポイントだけ抜粋。

はじまりは石原都知事との食事での会話だった。2001年8月27日のことである。わたしは「大銀行をはじめとして、金融機関がバタバタと倒れている時世に、東京都の運用資金など日によって9兆円にも達するお金を、1000万円以上保証されない都市銀行に預けていていいのか。危ないのではないか」と話した。そして、「東京都が銀行を作ってはどうか」と手元資料(下記)を見ながら提案したのである。(中略)

 「ここで重要なことが二つある」とわたしは付け加えた。その一つは、集まってきた資金を主として都市の基盤整備に活用することだ。東京都には大地震で液状化するような地盤のところがいまだたくさん残っている。火事になれば消防自動車も入らないような道路事情の悪い所も随所に残っている。こうした基盤整備のための財源に、地方債を免税債として発行する。その役割をメトロポリタン銀行が担うことで、信用度も増えるだろう。(中略)

 もう一つは、東京都が自分で経営してはいけないということだ。これは提案をしたとき石原都知事にクギをさしておいた。役人や政治家に銀行が経営できるはずがない。彼らが経営したら、おかしな方向に話が進んでしまうと確信していたのである。

(中略)

 こうして民業を圧迫しないで、民間銀行と協力しながら事業を進めていく。東京都にとっても民間銀行にとっても、メリットのあるプロジェクトになるはずだった。もちろん都民は大歓迎するはずであった。(中略)

 ところが、石原都知事はもっと違う方向に考えを発展させてしまったのである。それは「大銀行にもできない中小企業の支援」と「ベンチャーへの支援」である。彼はこの二つを推進していくと言い出したのだ。

 だが、それは政治家としての立場で考えたものであって、わたしのようなビジネスコンサルタントにとってはとんでもない話なのだ。そういうことは銀行が利益を上げ、儲かる状態になってから、その利益の一部を使って手を出すべきことである。利益も上げていないうちから、そういう支援に着手しては痛い目を見るのは明らかだった。

 いや、そもそも東京都の役人でベンチャー企業の目利きができる人材がいるのか。目利きもできないのに、支援をすることができるのか。起業家養成学校アタッカーズビジネススクールを10年以上経営し、起業家を見抜く仕事を長年やってきているわたしから見ると、ベンチャー支援などは大企業でさえもできないと思っている。ましてや役人や政治家にその嗅覚があるとはとても思えない。一方の中小企業への貸出しは大銀行でさえも不得手な領域である。(中略)

 その後、わたしが手を引いてから1年くらい経ってから、わたしの提案とはまったく違う形の新銀行東京が2003年に誕生している。そしてこの銀行は“専門家”を集めて2005年の4月1日から開業している。支店を9つ持つなど、従来の銀行と変わらない姿である。その結果が、現在の経営悪化だ。

 報道によれば、2006年9月中間期の最終損益が154億円の赤字ということだ。開業当初の貸し倒れが多かったために不良債権処理損失は108億円にも膨らんだ。また民間銀行でも融資を拡大しはじめた時期でもあり、中小企業への融資はそれほど多くもならなかった。これも民間と競合するかたちで経営した結果といえるだろう。

(http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/a/70/index.htmlより抜粋、引用)


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2007年3月22日 (木)

着々と進む改憲への道 「なしくずし」を許すな!

国民投票法案。あっという間に成立とは行かない情勢のようだ。しかし、自民党圧倒的多数のうちに(あと2年)憲法を改正するというのは、安部内閣の既定路線である。内閣の究極の政治課題が、

国民投票法 → 憲法改正

である以上、紆余曲折はありながらも必ずそれを実現するために、施策を講じてくる。あと2年である。

憲法改正など、本来は充分な議論を経てなされるべきことだ。たっぷり10年かけて良い。20年かけても良いだろう。それを2年でやろうとしているのが現内閣である。おそらく、国民的議論になることを避けてやろうとしてくる。彼らの理想は、国民が無関心のうちに、

「あれ?憲法変わっちゃったの?

という具合にやりたいのだ。だが、そんなことを許してはならない。この数年で何が起こっているのか?それを具体的に知るため、ぜひこの本を読んでほしい。それが斉藤貴男『ルポ改憲潮流』である。皆さん、ぜひ読んでください。


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2007年3月17日 (土)

本当の罪は、メデイアとホリエモン支持者たちにある

筑紫哲也のNEWS23にホリエモンが生出演していた。まあ、局側が口説いたのだろうが、それはともかく、さすがのホリエモンも少し潤んでいたように見えた。「金儲け競争に勝ち抜くこと」を至高の価値としてきた男にも、少しは感情があるようだ。

判決自体は、市場の公正化の立場から粉飾決算の罪を重く見たものだったが、一方で「再起」「再出発」のために「障害を持つ子の母親」からの手紙を紹介するなど、ホリエモンの生き方を否定するものではなかった。

「あなたに勇気もらった子も」=裁判長が堀江被告に説諭-東京地裁

 あなたから夢と勇気をもらった証しとして、いまでもライブドア株を持ち続ける子がいる。それを忘れずに-。“ある子"について、小阪敏幸裁判長は判決言い渡し後に紹介し、堀江貴文被告(34)は証言台の前で直立して耳を傾けた。

 同裁判長は判決の最後で再び実刑を宣告した後に堀江被告をまっすぐ見詰め、「ひとこと言っておきたい。この事件に関して、裁判所に何通かの手紙がきました」と語り始めた。その中には「障害を持つ子の母親」からの手紙があったという。

 「その子は、被告人が大きな夢を持ち、若くして会社を起こし、上場企業に育てたことであこがれの対象だった。障害を克服して働く力を被告からもらった証しとして、一生懸命働いてためたお金でライブドア株を購入して、いまでも大切に持ち続けているそうです」。このとき、じっと聞き入っていた堀江被告は深々と頭を下げた。

 最後に裁判長は「被告人の姿に勇気付けられた子がいることを忘れずに、罪を償い、その能力を生かして再出発してください」と締めくくった。同被告は再び深々と一礼し、被告席に着席すると、脱力したように天井を仰ぎ見た。 

(3月16日13時32分配信 時事通信

しかし、私は「金儲け競争を勝ち抜くこと」だけを至高の価値としたホリエモンの生き方そのものを否定する。と同時に、「勇気をもらった」と錯覚している少なからぬ人々を、「愚か者!」と敢えて呼びたい。ホリエモンを支持した人々の抱いていた構図は、概ね以下のようなものに違いない。

旧勢力(「抵抗勢力」と既存の大企業や利権者)・・・日本をダメにした(絶望)

                                          ↑

                                          ↓対立

                                     ホリエモン

                                         ∥

                                       メデイア

(「親しみやすく、果敢に旧勢力に挑む新興勢力」=改革派の象徴)(希望)

                                         ↑シンパシー

ホリエモンに期待した人々(投資家も含む)

何という単純な構図であろうか?「ホリエモンが総理大臣にでもなれば日本が良くなる」とでも思っていたのか?だから、ホリエモンに期待してライブドアに投資し損失を被った人も、被害者だとは全く思わない。君たちは、全国津々浦々でホリエモンを支えていたのだよ。ホリエモンの価値は君たちが作り出したのでもある。そのホリエモンが敗れたのだからまさに「自己責任」である。

今日のTV出演で「投資家をだますつもりなどなかった」「投資家の利益を考えていた」という意味の発言をしていたが、それは本音であろう。メデイアと支持者とは、言わば『ホリエモン共同体』だったのだ。怒りは、そのような幻想を振りまいたメデイアとだまされた自分自身に向けるべきである。そして、自らの世界観を恥じるべきなのだ。


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2007年3月14日 (水)

上司に「主体性」「課題発見力」「創造力」があるの?

若手に「主体性」「課題発見力」「創造力」が欠けているのだそうだ。

ホントかね。じゃあ、課長・部長といったおじさん連中には、それがあるのかね。上意下達方式の日本企業の中で、そんなもの育つのかね?教育も同様。生徒の「主体性」「課題発見力」「創造力」を伸ばす教育が本気でされているのか?教科書さえ、自由に作れないのに。

実際は、おじさん連中よりは、若手の方が「主体性」「課題発見力」「創造力」ともに、きっと上だと思うよ。(相対的に「まし」という意味)

逆に、「上司に欠けているもの」というアンケートやってみたら?「責任感」「指導力」なんてことになるんじゃないの。まあ、お互いに責任のなすりあい、ってところかも。

社員に求める能力「主体性」「発見力」…経産省アンケ

 企業の人事担当者の約3分の2が、社員に求める能力として「主体性」や、現状の課題を明らかにする「課題発見力」を挙げたことが12日、経済産業省の発表したアンケート調査で分かった。

 ただ、若手社員にこうした能力が不足しているとする回答も4割を超え、企業が欲しい人材と、実際の戦力にギャップがある実情も浮かび上がった。

 人事担当者が社員に求める能力は「実行力」(70・8%)が最も多く、「主体性」(68・7%)、「課題発見力」(65・8%)と続いた。

 一方、29歳までの若手社員に不足していると思う能力は「主体性」(48・2%)「課題発見力」(44・4%)、「創造力」(44・2%)が上位を占めた。  

3月12日20時7分配信 読売新聞


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2007年3月13日 (火)

為政者どもの本質

光熱費が5年で2800万!ありえね~!だいたい、国会議員のような為政者連中なんてのは、ほとんどが国民の暮らしの苦しさを知らない連中だ。生活苦の経験もほとんどないだろう。私なんぞ、結婚当初(ずいぶん昔)は手取り10万だったぞ。(家賃2万の築35年の安アパート暮らし。部屋は傾き、風呂場は半分腐ってた。)月末にはホントに文無し。もちろん、小遣い0円で、飲み代なんか優しい先輩がいつもおごってくれた。(先輩ほんとに有り難うございました。)でも、新婚さんで幸せだった。金じゃあ、ないんだ。

苦しい答弁続く松岡農水相=与党内に懸念広がる-光熱水費問題

 無料のはずの議員会館事務所の光熱水費を多額計上していた松岡利勝農水相が、苦しい答弁を続けている。野党側は連日、「虚偽記載ではないか」と集中砲火。ここにきて与党内からも、「(適切に処理しているなら)説明した方がいい」(片山虎之助参院自民党幹事長)などと説明責任を果たすよう求める声が出始めた。

 「最近の松岡氏をめぐる報道にうんざりしている」。13日の参院予算委員会では、自民党の山東昭子氏からも苦言が飛び出した。公明党の渡辺孝男氏も「国民の目線から見てさらに十分な説明責任を」と、渋る松岡氏に詳細の公表を促した。

 議員会館を事務所とする松岡氏の資金管理団体が、政治資金収支報告書に計上した光熱水費は5年間で計約2800万円。松岡氏は「還元水や暖房代など」と説明しているが、身内の自民党内ですら「党や内閣のイメージにはプラスではない」(片山氏)などと懸念が広がっている。  (3月13日21時1分配信 時事通信


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世の中、ほんとに不公平

トヨタ、一時金258万円だそうで。2兆円も利益の出ている超優良企業ですから。でも、年収258万円て人(あるいは、それ以下)もいっぱいいることを忘れずに!国民の間の格差も開くばかりですな。いいのか!これで。(トヨタの社員の皆さんは、良かったですね)

新自由主義は、「平等理念」を真っ向から否定するのだね。まさか、

 トヨタ社員=がんばっている人(報われて当然)

 その他=がんばってない人(努力が足りない人)

じゃあ、ないよな。

トヨタ・三菱電機、1000円賃上げで妥結…春闘

 トヨタの賃上げは2年連続で、定期昇給分6900円と合わせた賃上げ額は7900円となる。年間一時金は258万円(組合員一人当たり平均、基準内賃金の5か月+79万円)の満額回答となり、過去最高額で決着した。  

3月13日22時52分配信 読売新聞


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2007年3月10日 (土)

エルニーニョ現象終息

今年の異常な暖冬をもたらしたと見られるエルニーニョ現象が終息したそうだ。それにしても、マフラーの出番がほとんどない異例な暖冬だった。全国的な積雪の少なさが、雪解け水の減少→水不足となるであろうことぐらいは容易に想像がつくが、今後どんな影響が出るのだろうか?

「気象庁は9日、今シーズンの暖冬をもたらしたエルニーニョ現象が、2月で終息したと発表した。今後は同現象と逆に、太平洋中東部の海面水温が低下するラニーニャ現象が発生する見込みで、今夏は東・西日本の太平洋側を中心に高温と多雨も予想されるという。

 ラニーニャ現象は、太平洋の赤道付近を吹く東風「貿易風」により、太平洋中東部の海面付近にあった暖かい水が西側に寄せられ、冷たい水が海面付近に上がることで発生する。

 夏にラニーニャ現象が起きた場合、太平洋高気圧の勢力が強まることから、日本では高温や多雨になりやすい。ただ同庁は「夏の天候は、低温をもたらすオホーツク海高気圧や、梅雨前線の発達具合も影響する。ラニーニャ現象の発生だけで猛暑になるとは言えない」としている。」                                                          (3月9日19時31分配信 毎日新聞)

少し関連事項を拾って見てみたのだが、

 エルニーニョ現象の世界共通の定義はない(!)

のだそうだ。知らなかった。驚きである。気象庁による定義は、以下の通り。

「太平洋赤道域の中央部(日付変更線付近)から南米のペルー沿岸にかけての広い海域で、海面水温が平年に比べて高くなり、その状態が半年から1年半程度続く現象

統計的には、確かに4~5年おきに発生していると言えそうである。以下のデータ参照。

http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/faq/elnino_table.html

では、異常気象との関わりは?われわれの常識では、メカニズムはともかく、

  地球温暖化→エルニーニョ等の異常現象→暖冬冷夏等の異常気象

と思ってしまっているが、気象庁の見解は、

地球温暖化の影響の可能性を指摘する調査結果がある一方、自然変動だけで十分説明できるとする調査結果もあり、必ずしも、研究者の間で意見が一致しているわけではありません。

http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/faq/faq8.html#3

ということである。現段階では、「地球温暖化→エルニーニョ現象」と断定はできないのだそうだ。科学的・統計的にはそういうことだ。常識は、こわい。

ここで前記の発生統計をもう一度見てみる。何と!1950年代から発生しているではないか。もしも、それ以前について200年分ぐらいデータがあれば、「地球温暖化」との関わりももっとすっきり論じられるのになあ。

これだけ科学が発達した今日でも、地球の気候についてすら、たいしたことは分からないということだ。人智なるものを、とうてい過信などできんわなあ~。

さっき、『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』という昔のゴジラ映画を5歳の息子と見ていたのだが(笑える!5歳児にぴったり)、「気候の人工的コントロールによって食糧問題を解決する」という実験をゴジラの島でやっている科学者(高島忠夫扮する、若い!)が登場していた。全く「脳天気」としか言いようがない。あ、もちろん40年前の映画だ。少なくとも40年前の日本がポストモダンではなくモダンであったことが、はっきりわかりますな。

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2007年3月 2日 (金)

「嫌韓中」の心理

朝日の2月28日紙面に「『公』とつながりたい『私』」という興味深い記事が掲載されました。

    「韓国には謝罪も補償も必要ない」という刺激的なコピーでベストセラーとなった

    「マンガ嫌韓流」。これまでに1,2巻合わせて68万部売れた。

    しかし、本を企画した若手編集者は、「日本の若者たちは、別に海の向こうの韓国

     人が憎いわけではない」と言い切る。

     「憎いのは韓国の言い分をそのまま『垂れ流し』にするマスコミや教育。今の若者

      にとってこういったものは『体制』なのです。」(一部を抜粋)

しかし、ここで腑に落ちないのは、

 「韓国の言い分をそのまま『垂れ流し』にするマスコミや教育」

という部分です。私の知る限り、日本のマスコミは「韓国の言い分をそのまま『垂れ流し』」にしているとは到底思えません。いったい、どの放送局、新聞が韓国派なのでしょうか?そんなもの、あるはずがないです。

むしろ、日本の若者の「嫌韓中」は、直接には近年強まりつつある中国・韓国の「反日」への反発と見た方がいいと思っています。TV映像で、中国・韓国での反日行動が繰り返しニュースとして流れた。それを「垂れ流し」と受け止めているのでしょう

「こっちが大人しくしていれば、つけあがりやがって」

特に、映像として繰り返し流された中国での過激な反日暴動。この影響はかなり大きかったと思います。(連日のデモが収束しつつあったある日、電車の中である親日派の中国人の日本批判の書物を友人に紹介していたところ、隣にいた30前後の男の人に睨まれたことがありました。)

「たしかに侵略や植民地化は良くない。しかし、それは俺たちの責任じゃない。なのに、『俺たち』に向かって、彼らは敵対心をむき出しにしてくる

「サッカーだってそうだ。韓国対日本戦。韓国や北朝鮮の、あの日本に対する異常な敵対心を見ろ。」

もちろん若者は、当然ながら、あの戦争に責任はないのです。(当然、私にも)

察するに、こういう「被害者的」心情から「嫌韓中」の心理に火がついたのではないでしょうか?

しかし、ここには大きな盲点があります。

       1.中国・韓国は国としての日本を批判しているのであり、「君」を攻撃してい

            るのではないということ。つまり、「自分」=個人を、無意識的に「国家」

     「人種」と結びつけていること。(日中韓ともにです)

   2.侵略や植民地化の傷跡は、中国・韓国を含むアジアではまだ残っている。

   (戦争の風化が最も進んでいるのは、アジアではおそらく日本だということ。)

私は60年やそこらで、あの戦争が過去のものになることはないと思います。しかし、20年ほどの人生しか経験していない諸君には、60年は遥か昔に感じられ、全く想像もつかない出来事となりつつある。特にポストモダンの日本では、もはや身近な所に60年前の戦争を思い出させるものはほとんど無くなっていますから。教科書の歴史は知識に過ぎないのです。実感を伴わないという点では、15年戦争も関ヶ原の戦いも同じになっているのではないでしょうか。

また、自分という個人を「日本人」「日本」という観念と安易に結びつけていることも懸念されます。朝日の記事にもあった「『公』とつながりたい『私』」。どうしてそんなに「公」とつながりたいのか?これは難しい問題ですが、一つには「ちっぽけな自分の存在感の確認」というのがキーワードになるのでは?と考えています。「公」とつながることで自分を大きく感じたい・・・そんな心理でしょうか。

今後、もし東アジアの政治的緊張が高まるような事態があるとしたら、「嫌韓中」の心情は、さて、どう動いていくのでしょうか?


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2007年2月27日 (火)

「道具」じゃ、ないでしょ

先日、ちょっと面白いニュースを目にした。チンパンジーがヤリを使って狩りをするのだという。以下、読売の記事。

  ヤリで狩り、びっくりチンパンジー…アフリカで観察

  2月23日14時16分配信 読売新聞

 【ワシントン=増満浩志】アフリカのセネガル南東部に生息するチンパンジーが、

    木の枝でヤリを作り、狩猟に使っていることが、米英の研究チームによる観察で

    明らかになった。

   専門誌「カレント・バイオロジー」(電子版)に22日、発表された。

   ヤリによる狩猟が確認されたのは、チンパンジー35頭が生息するフォンゴリ地

      区。雌たちが、植物の枝を折り取り、細かい側枝や葉をちぎって、手ごろな長さ

      にした上で、さらに片端をかんだりして鋭くし、ヤリのような形状のものを作っ

      た。そして、これを、樹木の空洞などに何度も突き刺したうえ、空洞の中を探る

      様子が観察された。

   こうした行動は一昨年3月から昨年8月までの間、22回観察され、そのうち

     1回については、夜行性の小型のサル「ガラゴ」を捕まえるのが確認されたと

   いう。22回のうち13回が、昨年夏に集中観察した19日間に確認されたこと

   から、研究チームを率いるジル・プリーツ米アイオワ州立大助教授は「常習

   的な行動」とみている。 

言うまでもなく、人間の定義に関わることだ。「道具を使うこと」が人間と他の動物を分ける最大の(?)特徴だという説があるから。しかし、これまでにも野生のチンパンジーが初歩的な道具を使うことがまれにあるとは認められていた。

(京都大学人類進化論研究室

  http://jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp/ChimpHome/dougu.html )

初歩的とはいえ、サルが道具を使うなら、当然ながら「道具の使用」は人間だけの専売特許ではない、ということになる。道具についていうなら、「高度な道具」の使用というのがより正確な定義であろう。ポイントは「高度な」にある。(やりが「高度」な道具か否かは「高度」の定義による)むろん「高度な」次元を切り開いたのは、人間の大脳であり、そこには「言語と観念」が深く関わっているはずだ。つまり「道具」より「言語と概念」の方が、人間の定義にとって本質的だということになる。

例えば、人間の愛情にも、もちろん動物的な直接的な側面もある。母親の幼児への頬ずりなどがそうだろう。しかし、そういった肉体による直接的な表現だけでなく、母親はゼロ才児の時から、すでに「言葉で語りかける」のである。

「まあ~、おりこうちゃんねえ」

「うわあ~、おしっこしちゃったのね~。すぐかえてあげまちょおねえ~」

「よしよし、おなかしゅいたでしょお~。まっててね~、すぐだからねえ~」

言葉で返事もしないゼロ才児に、である。でも、ちゃんと通じている。通じ始める。そして3歳にもなれば、「くるま」「おてんき」程度の概念も充分習得する。やはり「道具」より「言葉と概念」の方が人間の定義において本質的なのであろう。

しかし、「敵」「味方」など余計な概念も作りだし、それに縛られもするのだが・・・。

(注記)

 このブログでは、基本的に以下のように文体を使い分けていこうと思います。

  硬(苦し)い、皆さんに訴えるようなコラム風の文章 →「です」「ます」体   

  独り言のようなエッセイ風の文章 → 「だ」「である」体

 前者は問題提起、後者は遊びです。念のため。

                                                 (二重人格とか思われるとと、困りますので)


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2007年2月23日 (金)

格差 (その1 資産格差)

グローバル化の進展とともに、世界に格差が広がっているとされます。日本でもとりわけ小泉改革以降、「格差が広がっている」という実感を、多くの日本人が持っているわけですが、経験的感覚的な判断によることが多いと思います。そこで、まずは基本的なデータを確認してみます。

まずは、世界の資産データ。

フォーブス誌(Forbes)が毎年発表する、有名な「The World's Billionaires(世界の億万長者)」です。

2006年3月発表の2005年ランキングのベスト10は以下の通り。

 1 ビル・ゲイツ  500億ドル  アメリカ  マイクロソフト

 2 ウォーレン・バフェット  420億ドル  アメリカ  投資家

 3 カルロス・スリム  300億ドル メキシコ  テレフォノス・デ・メヒコ(電話会社)

 4 イングヴァー・カンプラッド  280億ドル  スウェーデン  イケア(家具小売)

 5 ラクシュミ・ミッタル  235億ドル  インド  ミッタル・スチール(鉄鋼会社)

 6 ポール・アレン  220億ドル  アメリカ  マイクロソフト共同創業者

 7 ベルナール・アルノー  215億ドル  フランス  LVMH

                       (ルイ・ヴィトンなどブランド品)

 8 アルワリード・ビン・タラル  200億ドル  サウジアラビア  投資家

 9 ケネス・トムソン  196億ドル  カナダ  トムソン(新聞メディア)

 10 リ・カシン  188億ドル  香港  長江集団(多業種)

(出所)世界長者番付・億万長者ランキング [フォーブス2006年]

      http://memorva.jp/ranking/forbes/200603world.php

      2005年及び日本はhttp://memorva.jp/ranking/forbes/index.php

1ドル121円で計算すると、500億ドルは6兆500億円です。200億ドルは2兆4200億円です。想像がつかないですね~。日本の上場企業サラリーマンの平均年収が426万円(注1)とすると、いったい何年働けば・・・。計算する気も起きません。

             注1)http://ranking1.nobody.jp/salary-shokugyou.html

まず気が付くことは、指折りの資産家であるベスト25のうち、アメリカ国籍が12人と約半数を占めています。その他は、2人がインド、フランス、ドイツ。他は1人ずつしかいません。同じメモルヴァによると、

  ①世界の富豪上位1%が、世界の資産の40%を所有

  ②世界の富豪上位5%が、世界の資産の71%を所有

  ③世界の富豪上位10%が、世界の資産の85%を所有

  ④世界の下位50%が、世界の資産の1%を所有

ということです。多くの働く日本人はこのうち③と④の中間にあると思われます。つまり、

  世界の中間層(?)40%が世界の資産の14%を所有

ということになりますか?

前・現総理大臣のしばしば口にしてきた「がんばった人が報われる社会」とは、いったい何を意味しているのでしょうか?世界の下位50%が「がんばっていない」「努力しない」人なのでしょうか?「ふざけるな!」と言いたいです。これは「自由経済」なるものの必然的な帰結です。彼らの言う「報われる」とは、実は、

  世界の資産の14%の中で、自分の取り分を多くしましょう。

  世界の下位50%に転落しないようにしましょう。

というほどの意味になります。


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2007年2月21日 (水)

歴史感覚の喪失

すっきりとしたデザインと清潔で透明感のある空間だ。風が心地よく抜けて気持ちがいい。休日に家族で吉祥寺に出かけ、とあるファーストフード店で感じたことである。むろん周囲は若者ばかりで、大学生から中学生ぐらいの年齢層がほとんどである。

 

決して居心地の悪い空間ではなかった。が、何かが欠けていると思った。何だろう、それは? この場所にあるものといえば・・・

 若さ

 清潔、新しさ

 安さ

 透明感

 活気、おしゃべり

 そこそこ洒落た空間デザイン

といったものである。反対に無いものは、

 老い

 淀み、濁り

 伝統

 高級感

 死

といったところであろうか?

「ここには、歴史を感じさせるものが何もない」

「だから若い子は居心地がいいのじゃないのかな?」

「店は新しいし、清潔。店員も若いアルバイトばかり」

この店に案内してくれた、大学で歴史を専攻する娘にそう言うと、複雑な顔をしていた。

年代を感じさせる調度品も、お年寄りも決してこの空間に現れることはないだろう。中年の店主の皺に人生の厚みを感じたりすることもない。

歴史を感じさせるものがないということは、若い子にとっては圧迫感がないということになるだろう。居心地良いはずだ。ただ、長い時間いたいという気はしない。

ここ数十年で東京は大きく変化した。例えばそれは「身の回りから、歴史を感じさせるものが消えていった」という変化ではなかろうか?などと思う。古いものは汚い。若者や女性を中心とする消費者をいかに引きつけるか。新しさ、清潔さ。

若い世代の「歴史」に対する興味、関心はどんどん薄れていっているという声を聞く。数十年前、私の中・高~大学時代は歴史ブームであった。NHKの「シルクロード」が一世を風靡した時代である。若いロマンの対象として「歴史」は大きな存在だった。また、世界観というものを考えるとき、当然「歴史」は欠かせない要因だと思っていた。だが、今はそうでもないのかもしれない。60年前の戦争を、まるでよその国の出来事のように思っている大学生も多いらしい。確かに、この東京で、身近なところに戦争を連想させるものはほとんどない。なくなりつつある。(広島ならば、ちがうのだろうか?)

戦争体験の風化が先なのか、「歴史感覚の喪失」が先なのか?しかし、もし「過去」がないなら「未来」もないということになりはしないか。ただ断片的に「今」がだらだらと続いていく。「過去」から「現在」そして「未来」という時間のつながりの中に自分を位置づけるというアイデンティティの在り方も変わっていくのだろうか。世界観から「歴史」が失われるのか。

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2007年2月18日 (日)

虚像が生きた人間を殺す

以前、首都圏郊外のある大学で小論文の基礎講座を2年間教えたことがあります。読めない書けない、でも大学生になっている今時の若者と直に接する貴重な経験でした。

その時にまず気が付いたことは、大学生(といってもごく一部にしか接してはいないのですが)なのに何とも元気がないなあ、ということです。一方、その大学は財政的な面からも中国からの留学生を多数受け入れていましたが、これが恐ろしく元気。みんなキャンパスを堂々と闊歩している。男女を問わず、ぎらついた眼をして「何かしてやる」という表情をしている者が多い。そして、元気な中国人留学生の横をひっそりと、まるで存在しないかのように通っていく日本人の学生たち。(日本にある大学ですよ)この、日中の若者の余りのギャップに強い衝撃を受けました。かつて30年前に自分が大学生であった時と比べても、余りにパワー、意欲において低いとしか言いようがない。どうしてこんなことになってしまったのか。

時代的的背景として、驚異的な経済発展を遂げつつあり誰もが上昇志向を抱いている中国と、長い景気低迷と就業困難(団塊世代の大量退職で、就職状況は幾分緩和されてはきますが)にあえぐ日本との違いがまずあります。おそらく高度成長期の日本の若者も、きっと、あのぎらついた眼をしていたはずです。「チャンスはいくらでもある」普通に生きていて、そう思えた時代だったでしょう。今は全くちがう。「どうせ」「がんばっても、ぱっとしない将来しか見えない」「安い給料で、苦労はしたくない。フリーターでもそこそこの生活は出来そうだし」「自分に自信が持てない」というような気分が蔓延していると感じました。(単に学力が低く、フリーターになってしまう可能性が高いからとばかりは言えないと思います。ただ、品の良さや「成熟度?」という点では日本人の若者の方が好感度が高いように感じました。中国からの留学生たちは、言葉は悪いですが、たくましい分やや野卑な感じがしました。あくまで主観ですが。)

若いのに、なぜ「こんなぱっとしない自分」(客観的に見ても、実際ぱっとしません。世間知らずの、やや社交性に欠ける気の良い男子が多かったです)から抜け出そうとしないのか。自己嫌悪からのあがきさえないのか?あがいた後に、「少しはましな自分」になれるかもしれないとは思わないのか?どうして、何かを追いかけようというひたむきな意欲が持てないのか?・・・というような疑問をいつも感じていました。

そういう経験から考えたのは、身近な所に尊敬できる先輩がいない=自己形成の身近な目標がない」という仮説です。大昔の私自身を振り返ってみると、大学1年の時にあるサークルで出会った先輩たちは、「すごい人」ばかりでした。その問題関心の広さ・深さ(専門書のみならず、小説、詩、外国文学そして政治、思想、哲学から恋愛に至るまで論じられないものはない、といった感じでした。でも、たかだか大学2、3年です。)。やや観念的なきらいはあったにせよ、多くの読書に裏付けられた知識と考察の水準の高さ。それに比べて「自分は全くレベルが低い」「何とか、こんなすごい人たちに少しでも近づきたい」というのが新米大学生の痛切なる思いで、自己嫌悪(自己卑小感)が逆に大きなバネになったのだと思います。そして、身近な目標の良い点は、何と言っても「努力によって近づける。それならばやってみよう」という気になれることなのです。

今の若者たちにとって「すごい人」は、ひょっとすると身近にはほとんどいないのかもしれない。いるとすれば、それは「テレビの中にしかいない」あるいは「遥か遠いところにしかいない」のではないか。もし「君にとってすごい人は誰ですか?」と尋ねられたら、彼らはどう答えるだろう?遥かの高みに君臨する憧れのミュージシャンやアーティスト、あるいは「松坂大輔」「タケシ」といったスーパースターの名を口にする者が多いのではないだろうか?つまり人間の存在感の基準が「タレント」「アイドル」「著名スポーツ選手」「スーパースター」等になっているのではないか?という仮説です。

しかし、もし「松坂大輔」が基準であるなら、「どうせ自分には無理だ」となるのは、当然の帰結です。「松坂」が希望になりうるのは、あくまで少年野球のチビッコたちなので、そんなものを意識しては、早稲田の斉藤投手だってびびるでしょう。

商品価値の高いスーパースターばかり取り上げるマスメデイアは、逆に若者から意欲をそぐ罪を犯してはいないか?というのが、私の問題提起です。絶大な存在感を見せつけるスーパースターたちと、全く存在感のない身近な冴えない大人たち。言うならば、虚像によって実像が殺されているのではないでしょうか?

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突出する虚像、タレントという存在感

人間の欲求は様々ですが、「認知欲求」もその人の在り方を決める大きな欲求の一つでしょう。

多くの人に自分の存在を認められたいという野望から、ごく身近な人々に認知されていればそれで充分だという慎ましい願いまで、水準や強さは人それぞれでしょうが、他者に何らかの形で認められたいというのは、人間の最も基本的な欲求でしょう。自分を自分で認められればそれでいい、というのは信念としては格好いいですが、独りよがりの感もあります。やはり他者からの認知は、自意識を持つ人間には欠かせない根源的なものだと思われます。そして他者からの認知とは、言い換えれば「自分の存在感」でもあります。もし自分が存在感の薄い人間だと知れば、たいていの人は大きな精神的ショックを受けるでしょう。「自分なんていてもいなくてもいいのかもしれない」と。立ち直れない人もいるかもしれません。

人は自分の生きている意味をなかなかつかめません。人生とは、ある意味で「自己の存在理由」「存在感」を求める闘いである、とも言えるでしょう。ステータスの高い職業(医者、弁護士等)やランクの高い大学(東大、慶應等)を目指すのは必ずしもお金のためではないのですね。「格好良さ」や「達成感」も大いに関わっています。格好良さは他者からの認知であるし、達成感は自己による認知です

現代社会では、この「自己の存在感」の在り方に大きな変化が起こっていると見られます。つまり、テレビとネットというマスメディアによって、かつてない大きな変化が起き、今後もそれは続くと考えられます。(ネットの事はいずれ別に論じたいと思います。ここではテレビに限定します。ただ、映像情報という限りでは、テレビもネットも同じです。)

「有名人」という存在は、もちろんテレビ以前からあるものです。夏目漱石やヘレンケラーといった人々はテレビには決して出ませんが、知らない人はまあ、少ないでしょう。(教養、常識の崩壊によって、今は恐ろしいことが起こりつつあるとは認識していますが)しかし、そのまんま東知事はテレビなくしては絶対に起こりえない現実なのです。(東国原知事は、政治を志して早稲田で政治学を学んだ人ですから、単なるタレント知事とは違うとは思いますが)

端的に言いましょう。「テレビに出ていることが、現代社会では最も大きな存在感である」という事態が普遍化しつつあるのではないか、というのが私の問題提起です。ワイドショウーで最も長い時間テレビの画面に映った人が、今最も存在感のある人になっているかもしれないのです。(今週なら、藤原紀香に、そのまんま東知事かな?)ライブドアもホリエモンというタレントなしには、企業価値、企業イメージを(従って株価も)上げられなかったのです。

そして若者の中には、自己の存在感をつかみたいという欲求を、「いつかテレビに出るんだ」「タレントやアイドルになりたい」という形で明確化する人が多数出てきています。こういう欲求は例えば江戸時代には、ありえない・・・ということです。明治だってありえないです。あくまでもテレビの出現以降に限られるのです。(江戸の歌舞伎役者は、映像としては存在しません。肉体を持った生身の役者として観客の前に現れたはずです。)

日常生活の中で、どうにもぱっとしない自分。このままでいいわけがない。どうすれば、はっきりした自分の存在感をつかめるかのか。では、自分にとって大きな存在とは誰だろう。すぐに人気タレントや大好きなアイドルの顔が浮かんでくる

「なんだかんだいって、やっぱキムタクに、くさなぎくんね」

「松坂大輔、イチロー、中田英寿。だんとつ格好いいぜえ~」

じゃあ、親や友人や学校の教師といった身近な人は?

「全くぱっとしない。最悪!」

「あ~だめだ、こんな連中と同じ次元にいちゃ意味なんて全くない・・・・」

「いつか、でっかくなってやる。そしてテレビにでて・・・。今に見ていろ。俺をばかにした親や教師を見返してやる」

「確かに米倉涼子って、きれいだけど。でも私だって、もしサイコーの美容師がついたら、けっこうイケルかも・・・」

昔は尊敬する人物と言えば、父親や母親あるいはちょっと光っている近所の兄ちゃん、そんな時代もあったはずです。彼らとタレントアイドルの決定的な違いはなんでしょうか?

それは、近所の兄ちゃんは生身の肉体を持った人間として自分の前に現れるということなのです。私(野球少年だった)の場合、テレビで見た長嶋・王以前に、最も存在感なある人物は父母と叔父叔母に、幼なじみのお母さんたちだったと思います。まして明治の昔なら、王も長嶋も決して登場することはないのです。

それほど今では「テレビに出る人の存在感」は突出してしまいました。だからこそ、政党は選挙の度にタレント候補をいつも担ぎ出そうとします。

   テレビに出る人=存在感あり

   テレビに出ない人=存在感なし

そんな恐ろしい単純化が、不気味に広まりつつある気がします。

でも本当は、日常(仕事、家庭)の中にしか存在感はありはしない・・・それが私の考えです。だって、テレビの中にいるのは、虚像ですよね。色のついた光&音ですよね~。

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2007年2月15日 (木)

ノロウィルス「内なる敵」

人間は「敵」を作らないといられないのでしょうか?

「日本」の敵と言えば、かつての「鬼畜米英」からロン・ヤス時代の「対ソ脅威論」、そして今は言うまでもなく「北朝鮮」でしょう。

核開発という愚策を外交戦略に使う北朝鮮が批判を受けるのは当然ですが、我を振り返れば、「敵」を設定することで自己=日本を「正しい」と認識したがっているのではないでしょうか。「北朝鮮」=「悪」に対する「日本」や「アメリカ」=「善」という構図です。自分→社会・国家の安易な一体化と対立関係の単純化。こういう構図を国民の多くが頭の中に持ってくれることを喜ぶ人たちがどこかにいるはずです。いや、狙っているかもしれませんね。北が愚かなことをすればするほど実は支持率が上がるぞ、なんて。(けっして口に出すことはないですが)それには、メディアも大いに荷担しています。

では、内なる「敵」はどうでしょう?「公務員」?「ノロウィルス」?

一時の流行で忘れられてしまうものも多いですが、昨年末のアンチ・ノロウィルス潮流の攻勢の凄まじかったこと。カキの風評被害は大変なものがあるはずです。そういえば、スーパーに買い物に行っても、カキを買っている人など一人も見たことないですねえ。売り場でも隅っこに押しやられています。

「フライなら大丈夫じゃないの?」

牡蠣フライが大好きな小生が、妻に夕食の提言をしたところ、

「いや、加熱する時間が足りないからウイルスが死滅しないの。だからダメ」

とのお達しでした。

でも、この冬のノロウィルス被害のうち、カキが原因と見られるのはごくわずかとのこと。「ヤバイ事態」→「原因」の単純化。「分かりやすい」という落とし穴。

長らく続く公務員たたきも、実は「内なる敵」への攻撃という側面があると思っています。あの郵政選挙も、多くの国民は「郵政民営化」が何をもたらすのか、よく分からないうちに「民営化」一色に染まってしまいました。典型的な「公務員たたき」だったと思います。働いても働いても給料が上がらない民間の苦しさが、守られて不当な特権を持つ公務員(その中でも郵便局は給与水準が低い方だそうです。)へのやっかみとなり、その結果郵便局はスケープゴートにされた・・・というのが私の見方です。実際、郵政民営化で何か一つでも国民生活に良い事ってありましたか?私には、全く心当たりがないです。

不満を「敵」にぶつける。しかし、それが本当に「敵」であるのか、よく考えてみる必要があります。

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2007年2月14日 (水)

初めまして

ジャストシステムのブログに参加することに致しました。よろしくお願いします。なぜ、ジャストのブログかというと、端的に言えば「一太郎とATOKを応援したい」からです。グローバル化の潮流の中で、世界的に進む画一化に一矢報いたいものだと以前から思っていたのです。

日々、変わりゆく世界と日本。いったい、自分と世界との関わりをどう考えていけばいいのか、本当に悩ましい限りです。「世界認識」・・・何と懐かしい言葉でしょうか?まるで大学時代に戻ったような気分ですねえ。いきなり、随分大げさな言葉を挙げてしまいましたが、大げさなことを大所高所から論じようということでは、ありません。(たまには、そうなるかも?)自分の生きている小さな小さな空間から、自己と世界の関わりについて、地に足をつけつつ、考えてみたいと思い、一歩を踏み出しました。さて、どこまで行ける事やら?肩肘張らずに、いろいろな事柄にちょっかいを出していきたいな、と思っています。よろしく。

あと、個人的な趣味として、将棋とW-ZERO3と写真を取り上げます。将棋はアマ四段(でも弱いです)、W-ZERO3は使用歴1年、毎日携帯する愛機です。写真はNIkonD40を購入したばかりの初心者ですが、すっかりはまって2ケ月ですでに2000枚以上撮りました。HDDの残り容量ががどんどんなくなっていきます。

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