WBC 意外な(?)視点から
(1)実に的を射た分析である。本当にカストロ自身が述べた言葉なら、彼は一流の野球評論家と言っても過言ではない、と思う。采配を取った韓国の監督(名監督だ!)でさえ、この言葉に反論できまい。

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「最も緊迫した試合」カストロ前議長 (スポーツナビ)
【ハバナ24日共同】キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長は24日、政府系のウェブサイトに掲載したコラムで、日本が韓国を破って優勝した野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝について「(日韓)両チームの質を証明するかのように、想像できる限り最も緊迫した試合の一つとなった」と振り返った。
前議長は「韓国は、日本に2回勝利した投手を使う誘惑に抵抗できなかった」と指摘。しかし同投手は「日本の専門家や打者に研究されてしまっていた」と、韓国の敗因を分析した。これに対し「日本の監督は投手の選択を間違えなかった」と評価した。
また決勝打を放ったイチローを「世界最高の打者」とたたえた。
一方、前日の米国戦についても、松坂大輔投手の後に登板した選手を「わずかの危険でも感じると何のためらいもなく交代させた」として原辰徳監督を評価した。
[ 共同通信社 2009年3月25日 13:40 ]
(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/jpn/headlines/20090325-00000035-kyodo_sp-spo.html)
(2)WBC決勝の延長10回表、誰もが不思議に思った「イチロー勝負」だが、こんな裏側があった。(概して「日韓戦」は朝鮮日報の方が充実しているようだ。)
(http://www.iza.ne.jp/news/feature/4586/sports/allphoto/165847/)
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WBC:イチローと真っ向勝負はサイン見落とし?
第2回WBC:朝鮮日報
「いっそ敬遠して(1塁に)歩かせろと指示しなかったことが後悔される」。韓国代表チームの金寅植(キム・インシク)監督は試合後、深い無念の色を隠せなかった。延長10回表2死二・三塁でイチローに許した決勝の2点タイムリーヒットのことだ。金監督は「あの時、ベンチからは“イチローに四球を与えてもいいから、ストライクゾーンから外れるボールで勝負しろ”というサインを出した。捕手はサインに気付いたが、それが投手にまで伝わっていなかったようだ」と語った。
10回表、日本はこの回の先頭バッターだった6番・内川のライト前ヒットと稲葉の送りバント、そして8番・岩村のレフト前ヒットで1死一・三塁のチャンスを迎えた。だが、韓国の4番手投手・林昌勇(イム・チャンヨン)は代打・川崎をショートフライに打ち取り、ピンチを逃れたかと思われた。
次のバッターは、この日5打数3安打と打撃感覚が戻ったイチロー。林昌勇は最高時速96マイル(約153キロ)のストレートを中心に投げ、ボールカウント2-1と追い込んだ。ところが、イチローがその後のストレートを次々とファウルして粘った。すると、林昌勇が投げた8球目はキレがない変化球で、真ん中に入っていった。それをイチローはセンター前にはじき返し、見事な2点タイムリーヒットに。その瞬間、金監督は口を半開きにしたまま、理解に苦しむという表情をした。
金監督は記者会見で「9回に捕手が若い姜珉鎬(カン・ミンホ)に代わり、サインが伝わっていなかったのかもしれない。林昌勇が球に自信を持っていたのかもしれないが。捕手とベンチは確かにサインを交わしたのに…」と悔しがった。
これについて、林昌勇は韓国野球委員会(KBO)広報チームを通じ、「きちんとサインが見えなかった」とコメント。また、「(ストライクでなく)ボールを投げようとしたが、真ん中に入ってしまい失投になった。イチローと勝負したいという気持ちもあった」と当時の状況を説明した。韓国のサインミスについて、日本の原辰徳監督とイチロー本人は「相手のサインをこちらが知るはずがない。次のバッターがいいから(イチローで)勝負しようとしたのかと思った」と話している。
しかし、明暗を分けた「林昌勇のイチロー真っ向勝負」について、金監督は「選手やコーチたちは本当によくやった」と、健闘した林昌勇を励ました。これも「金寅植リーダーシップ」の一つだといえよう。
米ロサンゼルス=高錫泰(コ・ソクテ)記者
(http://www.chosunonline.com/news/20090325000017)
(3)また、誰もが認める「強い韓国」「健闘韓国」の中で、銀メダルを「拒否」した選手がいた。そのイ・ヨンギュが最もファイト溢れる選手の一人だったことに誰も異論はないはずだ。「借りを返せず、納得がいかない」ということだろうか?遠からず、イ・ヨンギュご本人が心中を語るだろう。
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試合後の表彰式で日本代表が金メダルを受け取り、松坂が大会最優秀選手(MVP)に選ばれる間、一塁線上に並んだ韓国代表のうち、一人だけ目立つ選手がいた。(中略)
日本代表に対するセレモニーが行われる間、韓国の選手たちは横をちらちら見ながら、悔しさ半分、うらやましさ半分という視線だった。しかし、李容圭だけはただ韓国のダッグアウトだけを見詰め、日本に対する祝福ムードからあえて目を背けようとしていた。お祭りムードの三塁線の日本選手には終始目もくれなかった。
誰よりも悔しさが強かったからだろう。第2ラウンド1位決定戦で日本の先発・内海(巨人)が投じたストレートがヘルメットの後頭部に当たるアクシデントが起き、日本との決勝戦では実力で借りを返すつもりだった。しかし、決勝戦では先頭打者としてスタメンに名を連ねたが、4打数無安打1四球という結果に終わった。その上、6回には四球で出塁した後、盗塁を試み、ショート中島(西武)の左ひざに顔をぶつける一幕があった。
李容圭はそんな経緯があったことから、準優勝の銀メダルを首に掛けることが納得できなかったのだろう。日本選手に目をやらなかったのも同じ理由のはずだ。
(写真記事ともhttp://www.chosunonline.com/news/20090325000024)

例のヘルメットが割れたシーン。写真は上下とも朝鮮日報より拝借。
(http://www.chosunonline.com/news/20090325000024)
(4)WBCの盛り上がり、朝鮮日報上は実にすごい。日本のメデイアでは、ちょっと考えられない。「スポーツ面の中で」ではなく、朝鮮日報・全紙面での、アクセス状況だからね。何と、Best20全てが「日韓対決」関連・・・。
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