「剣岳 点の記」を観る
「剣岳 点の記」・・・見てきました。ちょっと前ですが。池袋のシネマサンシャインにて、1DAYの割引で。1DAY割引、ほぼ半額ですから良いですね。でも、当然行列でした。暑かった。
予想通り、客層はとても年齢層が高かったですね~。私ぐらいが平均年齢かな?中高年の登山ブームが、この映画の主たる集客力の背景ですから、当然のことではありますが。主体の中高年の山仲間の方々を除けば、私のような「単独行?」も多いようでしたが、若いカップルなども少々見受けられ、まあ「広い年齢層」とも言えるのかな?

パンフレットより
(紅葉の立山室堂を行く、宇治長治郎と測量官の柴崎芳太郎)
新田次郎の原作を以前に読んでいたので、どうしてもキャスティングが気になります。案内人の宇治長治郎役の香川照之は当たり役と言っていいでしょう。この俳優さん、とにかく芸域が広い。明治時代の山案内人を見事に演じていたと言っていいと思います。生活の基盤を農山村におきながら、信仰登山から近代登山への過渡期を生きた明治の山案内人たち・・・勤勉で、我慢強く、親切で・・・「古き良き日本人」として充分美化されていました。
剣岳といえば、何と言っても「試練と憧れ」。しかし、この柴崎芳太郎による「初登頂」(明治40年)までは、「禁じられた山」(立山信仰)であり、この時からやっとアルピニズムという「試練と憧れ」が始まるのですね。

(「楽して登る日本百名山」より拝借 http://f56.aaa.livedoor.jp/~vems/)

パンフレットより
ただ、本来の主役である陸地測量部技官、柴崎芳太郎の浅野忠信の方は、ちょっと線が細い。新田次郎の原作と、残っている写真などから受ける柴崎芳太郎像は、もっと厳格で強い典型的な明治人である。それが、優(やさ)男になってしまった。

パンフレットより
パンフレットは、表紙と裏面が連続したワイドな剣岳の画像です。迫力が凄いです。

パンフレットより

パンフレットより
スタント無し?の絶壁現場撮影。公式HPのメイキングも、素晴らしいものです。
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